竹内が銀、女子初のメダル
2014年 02月 19日 23:39
パラレル大回転で女子の竹内智香(広島ガス)が2位になり、スノーボード女子の日本勢で五輪初のメダルを獲得した。竹内は予選を1分46秒33の首位で通過し、1対1でコースを入れ替えて2回滑る対戦形式の決勝トーナメントも安定した滑りで勝ち上がった。ワールドカップ(W杯)種目別首位のパトリツィア・クンマー(スイス)との決勝は1回目に0秒30リードしたが、2回目の終盤に転倒して敗れた。日本勢が出場していない男子はビック・ワイルド(ロシア)が制した。(共同)
■竹内智香の話「メダルを取れてうれしいのと同時に最後まで2位で悔しさも半々。ワールドカップで(今季)3回2位になって、最後に同じような負け方をした。最後はリスクを承知で攻めて転んだが、正しい判断だと思うので満足している。(コースは長いが)思ったより楽だった」(共同)
女子5千は藤村の10位が最高
2014年 02月 20日 00:41
スピードスケート女子5000メートルで藤村祥子(宝来中央歯科)は7分9秒65で10位、石沢志穂(トランシス)は7分11秒54で12位、穂積雅子(ダイチ)は7分12秒42で13位だった。マルティナ・サブリコバ(チェコ)が6分51秒54で2連覇を達成。オランダ勢が続き、3000メートルを制したイレイン・ブストが2位、35歳のカリン・クライボーケルが3位だった。(共同)
■藤村祥子の話 3000メートルよりは粘れたと思うが、スタートの200メートルの感じが良くなくて、そこで少し力を使ってしまった。今は悔しさがすごく大きいので、次につなげるステップにしたい。
■石沢志穂の話 いつも通りの滑りができなかった。シーズンを通して一番脚にきたレース。入賞したかったが、完敗という感じ。
■穂積雅子の話 バンクーバー五輪以上の成績を残せず、4年間何をしていたんだろうと思う。悔しさをバネに練習して次に生かしたい。(共同)
日本落選、フィンランドV
2014年 02月 19日 22:50
スキー距離の団体スプリント・クラシカルの男子で恩田祐一(アークコミュニケーションズ)と宮沢大志(早大)の日本は予選2組7着に終わり、上位10チームによる決勝に進めなかった。1周1・8キロのコースを交互に3周ずつ、計6周で争う方式で、フィンランドが優勝した。1周1・3キロのコースで行われた女子は、今大会の距離複合を制したマリット・ビョルゲンと、スプリント・フリー2位のイングビルフリューグスター・エストベリが組んだノルウェーが制した。(共同)






