バレー女子、日本が伊に快勝
2013年 08月 28日
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 バレーボール女子のワールドグランプリ決勝ラウンドは28日、札幌市の北海きたえーるで開幕し、昨年のロンドン五輪銅メダルで世界ランキング3位の日本は同4位のイタリアに3―0で快勝した。勝ち点は日本が3でイタリアが0。日本はエースの木村を中心にサーブで相手の守りを崩し、速攻も多用した。木村や江畑らのアタックで最初の2セットを25―18、25―19で連取。第3セットも25―22で制した。

J1横浜M、浦和下し首位再浮上
2013年 08月 28日
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 J1第23節は28日、日産スタジアムほかで9試合行われ、横浜Mが中村の2ゴールの活躍などで浦和に3―0で快勝し、勝ち点47で首位に再浮上した。広島は甲府に0―2で敗れ、同44で2位に後退した。浦和は同43で3位。C大阪は仙台と1―1で引き分け、鹿島は清水に3―4で敗れた。柏は湘南に大勝。川崎は大宮を振り切った。大宮は8連敗。名古屋は大分、新潟は磐田、鳥栖はFC東京に競り勝った。

【世界柔道】
海老沼が2連覇 6戦すべて一本勝ち 投げ技冴える
2013.8.28 08:23 [柔道]
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男子66キロ級で優勝し、メダルを掲げる海老沼匡(左)と3位の福岡政章=リオデジャネイロ(共同)
 【リオデジャネイロ=田中充】柔道の世界選手権第2日は27日、男女各1階級が行われ、男子66キロ級でロンドン五輪銅メダルの海老沼匡(23)=パーク24=は決勝で左腕を痛める苦しい展開の中、アザマト・ムカノフ(カザフスタン)から大内刈りで一本を奪い、大会2連覇を達成した。初戦の2回戦から6試合全てで一本勝ちした。23歳の海老沼は投げ技が冴えて勝ち上がった。男子では60キロ級の高藤直寿=東海大=に続く優勝。昨夏のロンドン五輪で史上初の金メダルゼロと惨敗した日本男子にとって、また暴力指導問題や助成金問題などで柔道界にとって、復活へ最高のスタートとなった。同級の福岡政章(29)=ALSOK=は準々決勝でムカノフに敗れたが、敗者復活戦、3位決定戦を制して銅メダルを獲得した。
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 女子52キロ級では初出場の橋本優貴(24)=コマツ=が、優勝したマイリンダ・ケルメンディ(コソボ)に準決勝で敗れたものの、3位決定戦に勝ち、銅メダル。日本の2日間のメダルは金2、銀1、銅2となった。【世界柔道】

海老沼、右手一本、気迫の大内刈り「気持ちで負けたくなかった」
2013.8.28 10:11
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男子66キロ級決勝 アザマト・ムカノフ(左)から一本を奪って優勝を決め、ガッツポーズする海老沼匡=リオデジャネイロ(共同)
激痛でしびれる左手はもう使えなかった。相手が優勢なまま迎えた試合終盤に、頼れるのは己の右手一本。海老沼はそれでも攻め込み、その右手で相手の前襟をつかむと鋭い大内刈りで畳に沈めた。6試合すべて一本勝ちで男子66キロ級の連覇達成。両拳を握りしめて喜びを表現した。「痛い。痛い、痛い…」。決勝の後半に、会場に響くほど大きな声で悶絶した。投げ技をかわした直後に左手を固められたまま畳へ。腕を脇で固める反則技のようにも見えたが、試合は続行。なおも「待て」がかかるまで30秒近く関節を固められまいと逃げ回った。「反則ギリギリでも攻めてくる相手の覚悟に、気持ちで負けたくなかった」。左腕を狙い続けた相手を仕留めた大内刈りは、気迫全開だった。頂点を目指した昨夏のロンドン五輪で銅メダルに終わった。1年後の今大会は出場を決めても、モチベーションが上がらなかった。男子の井上康生監督に「燃えない」とこぼし、一度は「それなら来年からやり直せばいい」と突き放された。大会1カ月前の練習では右足首をひねり、状態も万全ではなかった。それでも、父、時男さん(59)の「弱音は吐くな」という教えを守り、再びたどりついた世界の舞台だった。連覇の先に見据える目標はぶれない。ロンドンで負けたときから、3年後のリオデジャネイロ五輪での金メダル。「リオまで気が抜けない」。23歳は、進化だけを追い求める。(田中充)

【世界柔道】
日本チームが検証要請へ 海老沼が負傷した決勝で
2013.8.28 23:42 [柔道]
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男子66キロ級決勝 アザマト・ムカノフ(左)に左肘をきめられ、痛みに顔をしかめる海老沼匡=リオデジャネイロ(共同)
 全日本柔道連盟の斉藤仁強化委員長は27日に行われた男子66キロ級決勝でアザマト・ムカノフ(カザフスタン)が立った姿勢から海老沼匡(パーク24)の左肘をきめた行為が反則に当たるとして、国際柔道連盟(IJF)に検証を要請する意向を28日、示した。斉藤委員長によると海老沼は27日夜に診察を受け、「詳細は不明だが、相当痛めている」という。同委員長は「映像でしっかり確認してほしい。IJFには再発防止を徹底させてもらいたい」と話した。(共同)