テニス=全米オープン初戦で土居が敗退、アザレンカは圧勝
2013年 08月 28日
[ニューヨーク 27日 ロイター] - テニスの四大大会最終戦、全米オープンは27日、当地で女子シングルス1回戦の試合を行い、土居美咲は第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)から1セットを奪ったものの、2─6、6─3、1─6で敗れた。第2シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、第4シードのサラ・エラニ(イタリア)はともに6─0、6─0で圧勝。第6シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)も勝ち上がった。2011年大会王者で第11シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)は敗れ、初戦敗退となった。
■土居美咲の話「(クビトバを相手に)第2セットを取れて、勝てるチャンスがあったという点では次につながる試合になった。(四大大会のセンターコートは)緊張もあったが、楽しみが大きかった」(共同)
テニス=全米オープン、ジョコビッチとフェデラーが2回戦へ
2013年 08月 28日
[ニューヨーク 27日 ロイター] - テニスの四大大会最終戦、全米オープンは27日、当地で男子シングルス1回戦の試合を行い、世界ランク1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はリカルダス・ベランキス(リトアニア)に6─1、6─2、6─2で圧勝し、順当に2回戦へ進んだ。大会過去5回制覇の第7シード、ロジャー・フェデラー(スイス)もストレート勝ちで順調な滑り出しを見せた。第5シードのトマーシュ・ベルディハ(チェコ)、第10シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)、第13シードのジョン・イスナー(米国)も勝ち上がった。
F1=マクラーレン、ライコネンとの接触否定「まだ話はしていない」
2013年 08月 28日

[ロンドン 27日 ロイター] - 自動車レースF1、マクラーレン・メルセデスのマーティン・ウィットマーシュ代表は27日、2007年の総合王者で、今季終了後にロータス・ルノーとの契約が切れるキミ・ライコネン(フィンランド)獲得のための交渉はまだ行っていないと明かした。ライコネンは2002年から06年までマクラーレンに在籍し、個人総合で年間2位に2回入った。ウィットマーシュ代表はF1の公式ウェブサイトでライコネンの復帰を考えたことがあるかと聞かれると、それを認め「昨年は交渉したが、さまざまな理由によって実現しなかった。今年は今のところ、まだ交渉していない」と語った。また、ルイス・ハミルトン(現メルセデス、英国)とジェンソン・バトン(英国)を擁した昨季のように、元王者2人をそろえることがメディア戦略においてプラスとなるかと聞かれると「そうかもしれない」と同意しつつも、「今年に関しては提供すべきマシンを提供できていない」と説明した。ライコネンの去就をめぐってはロータスが残留を望んでいるほか、レッドブル・ルノーやフェラーリなども移籍先としてうわさされている。
【ジャンプ】
高梨「安定して良いジャンプを」 女子が合宿公開
2013.8.27 20:00
リラックスした表情で順番を待つ高梨沙羅(右から2人目)。強風のため記録会は途中で中止となり、午後はバレーボールで汗を流した=長野県白馬村
長野県白馬村で合宿中のノルディックスキー・ジャンプ女子が27日、夏のグランプリ派遣の参考となる記録会を報道陣に公開した。ノーマルヒル(HS98メートル、K点90メートル)で3回の飛躍の予定が強風のため試技と1回目で終了した。エース高梨沙羅(クラレ)は95・5メートル、92メートルと、いずれも最長飛距離をマーク。それでも踏み切りの動きやタイミングを反省し「安定してよいジャンプを飛びたい」と話した。昨年9月の両膝負傷から25日に塩沢大会で実戦復帰した岩渕香里(松本大)は91メートルと84メートル。着地の精度を課題に挙げながらも「みんなと一緒にできるのは1年ぶり。楽しい」と語った。合宿は29日まで。
【プロ野球】
阪神、大一番で今季17度目零敗 6ゲーム差にも指揮官「まだいける」
2013.8.27 23:06

厳しい表情の阪神・和田豊監督=27日、東京ドーム(撮影・中鉢久美子)
大一番で改めて貧打が露呈した。阪神は今季17度目の零敗。「ベンチで選手も相当悔しがっていた。まだいける」。首位巨人との3連戦の初戦を落とし、和田監督は早々に記者会見を切り上げた。左腕内海が相手先発ながら、2番に左打者の今成を起用した。「右、左関係なく、状態のいい選手を使う」。指揮官はそう話していたが、攻撃的オーダーの核が3打数無安打、1併殺。八回には無死一、三塁で鳥谷が見逃し三振、マートンが併殺に倒れ、1点を奪うことすらできなかった。4連勝の余勢を駆って乗り込んだが、笛吹けど踊らず。一回には3四球を選びながら拙攻を重ね「向こう(内海)も調子が上がってきた」(水谷チーフ打撃コーチ)と、今季初対戦の左腕を手助けする始末だった。直接対決を6試合残し、巨人とのゲーム差は6に広がった。2安打3出塁と一人気を吐いた西岡は「他力でなく、自力で優勝を目指さないと。この悔しさを明日にぶつけるしかない」と前を向く。もはや、後ろを振り返る時期ではない。(坂井朝彦)



