テニス=全仏オープン、ツォンガがフェデラー撃破
2013年 06月 5日 10:11 JST
[パリ 4日 ロイター] - テニスの四大大会の今季第2戦、全仏オープンは4日、当地のローランギャロスで男子シングルス準々決勝を行い、第6シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)を7─5、6─3、6─3のストレートで下し、全仏では自身初となるベスト4進出を決めた。ツォンガは「試合前にフェデラーがどのようなプレーをするのか見ていた。また、彼を狂わせる方法をナダルのプレーから学んだ」とコメント。フェデラーは「今日の自分のプレー内容を思うと悲しい。すべてにおいて、相手が上回っていた」と完敗を認めた。第4シードのダビド・フェレール(スペイン)もストレート勝ちを収め、準決勝でツォンガと対戦する。
セリーナ、全仏10年ぶり4強
2013年 06月 5日 10:41 JST
【パリ共同】テニスの全仏オープン第10日は4日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス準々決勝で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が2009年大会優勝のスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)を6―1、3―6、6―3で下し、10年ぶりの4強入りを決めた。昨年準優勝の第5シード、サラ・エラニ(イタリア)は第4シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)に6―4、7―6で勝った。
宮里藍らメジャー第2戦へ調整
2013年 06月 5日 10:48 JST
【ピッツフォード(米ニューヨーク州)共同】6日に開幕する女子ゴルフのメジャー大会第2戦、全米女子プロ選手権に出場する宮里藍らが4日、会場となる米ニューヨーク州のローカストヒルCCで練習ラウンドを行い、長いラフからのショットを重点的に確認した。昨年6位の宮里藍は「例年以上に難しい。すごくねちっこくて重たい」と警戒した。日本勢は昨年2位の宮里美香、上田桃子、有村智恵、上原彩子を合わせ5人が出場する。
サッカー=W杯最速出場決めた日本、問題点も浮き彫りに
2013年 06月 5日 10:20 JST
[4日 ロイター] - サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選B組の日本は4日、埼玉スタジアムでオーストラリアと1─1で引き分け、5大会連続、通算5度目のW杯出場を決めたが、この試合では以前より課題となっていた2つの問題点が改めて浮き彫りになった。1つは決定力不足。香川真司と本田圭佑というアジアトップレベルのプレーメーカー2人を擁しながらも、強敵相手にはなかなかゴールを奪えていない現状がある。オーストラリア戦でも守備的な戦い方をする相手に対して優勢に試合を進めたが、前田遼一、ハーフナー・マイク、岡崎慎司といったストライカーは結果を出せなかった。また、オーストラリア戦では、もう1つの懸念材料であるGK川島永嗣の不安定なパフォーマンスにも注目が集まった。クロス対応への問題が指摘される川島は、この試合でも後半36分にトミー・オアーのクロス処理を誤って失点。ただ、その後はメンタルの強さを発揮して、ミスを引きずることなく持ち直した。アルベルト・ザッケローニ監督は、GKとFWに課題を抱えているものの、日本の特徴であるハイテンポの魅力的なプレースタイルをさらに向上させられると自信を見せている。「わたしが日本にきて課せられた使命はW杯出場に導くこと。それが最低限の宿題だった。それを果たせてホッとしているが、世界を驚かすためにも今後やらなければならないことはたくさんある」と話し、成長を誓った。一方、かつて日本代表を率いたジーコ氏は、日本の成長を評価しつつも「欧州のチームにはいい結果を残しているが、中南米のチームには苦しむ傾向がある。日本にはまだ多くのことを学ばなければいけない」と語った。
サッカー、韓国引き分けて首位へ
2013年 06月 5日 09:50 JST
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組は4日、ベイルートなどで2試合が行われ、韓国はアウェーでレバノンと1―1で引き分け、勝ち点11として試合がなかったウズベキスタンを得失点差で抜いて首位に浮上した。韓国は試合終了間際に同点とした。韓国とウズベキスタンは11日に対戦し、勝者は他のゲームの結果次第で2位以内が確定し、W杯出場が決まる。イランは1―0でカタールを敵地で下し、同10とした。(共同)




