【ノルディックW杯】
渡部暁、加藤組は4位 複合団体スプリント
2013.3.10 01:22
後半距離で力走する日本Aの渡部暁斗(手前)=ラハティ(共同)
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は9日、フィンランドのラハティで団体最終戦を2人一組によるスプリントで行い、前日の個人第15戦で2位に入った渡部暁斗(北野建設)と3位の加藤大平(サッポロノルディックク)が組んだ日本Aは4位だった。5番目にゴールしたが、2着のフランスAが失格となり、順位が繰り上がった。前半飛躍(HS130メートル、K点116メートル)で2位につけた日本Aは後半距離(15キロ)をエリック・フレンツェル、ヨハネス・ルゼックのドイツAから18秒遅れでスタート。終盤まで2位争いを展開したが及ばなかった。ドイツAが逃げ切った。永井秀昭(岐阜日野自動車)と渡部善斗(早大)の日本Bは10位だった。
【スピードスケートW杯】
穂積が3000で7位、1000の住吉は15位 最終戦第2日
2013.3.10 00:14
女子3000メートル 4分8秒46で7位の穂積雅子=ヘーレンフェイン(共同)
スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦第2日は9日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子3000メートルで穂積雅子(ダイチ)は4分8秒46で7位だった。イレイン・ブスト(オランダ)が3分58秒68で優勝した。同1000メートルでは住吉都(堀技研工業)が1分17秒86の15位、小平奈緒(相沢病院)は1分18秒36の17位と振るわなかった。クリスティン・ネスビット(カナダ)が1分15秒48で勝ち、辻麻希(開西病院)は1分19秒03で19位だった。(共同)
【世界FSスキー】
辻が女子スロープスタイルで12位 第6日
2013.3.10 00:12
スロープスタイル女子決勝1回目で、障害物をクリアする辻麻衣子=ボス(共同)
フリースタイルスキーの世界選手権第6日は9日、ノルウェーのボスでスロープスタイルを行い、予選を11位で通過した女子の辻麻衣子(尾瀬ク)は決勝で1回目21.2点で12位だった。2回目は棄権した。カヤ・タースキー(カナダ)が89.6点で初優勝した。岡令子(岐阜フリースタイル)は13位、高尾千穂(尾瀬ク)は14位で予選落ちした。日本勢が予選落ちした男子は94.8点でトーマス・ウォリッシュ(米国)が初優勝した。スロープスタイルは来年のソチ冬季五輪で新たに採用され、コースに設置した障害物やジャンプ台で技を繰り出して審判員の採点で争う。(共同)
【ショートトラック】
日本勢、準決勝進出ならず 世界選手権第2日
2013.3.10 00:11
男子500メートル予選で力走する坂爪亮介(右)=デブレツェン(ロイター)
スピードスケート・ショートトラックの世界選手権第2日は9日、ハンガリーのデブレツェンで500メートルを行い、日本勢は女子の伊藤亜由子(トヨタ自動車)と酒井裕唯(岐阜ク)、男子の坂爪亮介(タカショー)が準々決勝まで勝ち上がったが、準決勝進出はならなかった。酒井と坂爪はともに準々決勝で組3着、伊藤は組4着に終わった。女子の清水小百合(中京大職)、男子の高御堂雄三(トヨタ自動車)は予選で敗れた。(共同)
【アルペンW杯】
リゲティが種目別優勝 男子大回転
2013.3.9 22:52
今季5勝目を挙げ、種目別優勝を決めたテッド・リゲティ=クラニスカゴラ(ロイター)
アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は9日、スロベニアのクラニスカゴラで男子大回転第7戦を行い、テッド・リゲティ(米国)が合計2分35秒43で今季5勝目を挙げ、種目別優勝を決めた。0秒45差の2位にマルセル・ヒルシャー(オーストリア)、3位にアレクシス・パンテュロー(フランス)が続いた。日本勢は出場していない。(AP)




