【ラグビーTL】
東芝が決勝進出 プレーオフ、27日にサントリーと対戦
2013.1.20 18:00
$とっちゃんのブログ

【東芝―パナソニック】後半29分、逆転のトライを決める東芝・吉田朋=秩父宮
 ラグビーのトップリーグ上位4チームによるプレーオフは20日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝の残り1試合を行い、東芝(リーグ戦2位)がパナソニック(同3位)に20-8で逆転勝ちし、決勝に進んだ。三洋電機時代を含めたパナソニックの連続決勝進出は5季で止まった。27日の決勝(秩父宮)はリーグ戦1位で2連覇を狙うサントリーと3季ぶりの優勝を目指す東芝の顔合わせとなった。前半を3-3で折り返した後半11分にトライを奪われてリードを許したが、PGで点差をつめて後半29分に吉田朋のトライで逆転。終了間際にも1トライを追加した。

【卓球】
18歳の丹羽、史上3人目の高校生王者に「実力を証明していきたい」
2013.1.20 19:18
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男子シングルスで優勝し、笑顔でカップを手にする丹羽孝希=国立代々木競技場
 日本を代表するエースとの激戦に勝った。丹羽が史上3人目となる高校生王者の称号をつかみとった。「うれしかったけど、何も考えられなかった」。優勝直後は右拳を握りしめ、控えめな笑顔で観客の拍手に応えた。 第1ゲームを奪ってから、水谷の地力に苦しめられた。巧みなボールコントロールの前に失点を重ね、立て続けに3ゲームを奪われた。「開き直った」という丹羽はポーカーフェースで粘って追いつく。最終の第7ゲーム。8-7からのレシーブで相手のミスを誘い、勝利をたぐり寄せた。 昨年の全日本までジュニアで3連覇。昨春のロンドン五輪アジア予選では、当時の世界ランク1位だった馬龍(中国)を破った。団体戦メンバーとして出場した五輪後、さらなる飛躍のためにドイツのプロリーグに参戦。「卓球しかすることがない」という競技漬けの日々を過ごし、世界のトップ選手の中で腕を磨いた。 打倒・中国勢を意識して課題の筋力アップにも励み、今大会ではスマッシュの力強さを実感。ダブルスも制しての2冠と、着実なレベルアップも続けている。「まだ日本のエースとは思っていない。この1年で自分の実力を証明していきたい」。18歳の新王者は今春、進学する明大で、その地位を確かなものにしていく。(田中充)

【卓球】
完全優勝で快挙達成 藤井・若宮組が29大会ぶりの4連覇
2013.1.20 19:14
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女子ダブルスで優勝した藤井(右)、若宮組=国立代々木競技場
 女子ダブルスの藤井・若宮組が史上最多に並ぶ29大会ぶりの4連覇。5試合を戦い、1ゲームも落とさない完全優勝での快挙達成だった。若宮が立命館大中退後、藤井と同じ日本生命に所属。それ以前に別のペアで優勝経験のある藤井との新コンビの武器は、息のあったコンビネーションだ。身長153センチで小回りのきく左腕の若宮がつなぎ、166センチと上背のある藤井が持ち前のパワーで攻める。決勝も危なげない試合運びで、「国内無敵」をさらに強く印象づけた。若宮が「最後まで攻めていけた」と振り返ると、藤井も「応援にきてくれた人たちに思い切ったプレーを見せることができた」と笑顔を見せた。黄金時代を築き、2人の表情に充実感が漂った。(田中充)

【マラソン】
坂本直子、引退を表明 アテネ五輪で7位
2013.1.20 20:13
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第22回大阪国際女子マラソンで、33キロ地点付近で競り合う坂本直子(左)と野口みずき。野口が優勝、坂本が3位だった=2003年1月26日(原田史郎撮影)
 女子マラソンで2004年アテネ五輪代表の坂本直子(32)=天満屋=が20日、現役引退を表明した。坂本は「もう一度マラソンを走れる状態まで持っていけなかった。引き際かなと思った」と理由を説明した。坂本は兵庫・県西宮高から1999年に天満屋に入った。高校時代は無名に近い存在だったが、03年の大阪国際で初マラソン日本最高記録となる2時間21分51秒をマークして3位に入り、同年の世界選手権パリ大会で4位入賞。04年の大阪国際で優勝し、アテネ五輪では7位入賞を果たした。アテネ五輪後は右足首などの度重なる故障に見舞われ、2008年北京五輪や昨年のロンドン五輪出場はならなかった。この日出場した選抜女子駅伝北九州大会が現役最後のレース。「祖父母が九州出身なので思い入れのある大会」と話した。マラソンは昨年の大阪国際が最後となった。

【競泳】
松田が男子200バタ優勝 コナミオープン最終日
2013.1.20 17:28
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男子200メートルバタフライで優勝した松田丈志=コナミスポーツクラブ本店西宮
 競泳のコナミオープン最終日は20日、兵庫県西宮市のコナミスポーツクラブ本店西宮で行われ、男子200メートルバタフライはロンドン五輪で2大会連続の銅メダルを獲得した松田丈志(コスモス薬品)が1分58秒55で優勝した。同100メートル平泳ぎは200メートル平泳ぎの世界記録を持つ山口観弘(志布志DC)が1分1秒68で勝った。女子100メートル自由形は上田春佳(キッコーマン)が55秒60の大会新記録で優勝し、同50メートル背泳ぎは寺川綾(ミズノ)が28秒18で制した。

【ジャンプ】
竹内、伊東ら4人確実 世界選手権ジャンプ代表
2013.1.20 19:06
 ノルディックスキーの世界選手権(2月20日開幕、イタリア・バルディフィエメ)ジャンプ男子代表に、ワールドカップ(W杯)個人総合で日本勢上位の竹内択(北野建設)葛西紀明(土屋ホーム)清水礼留飛、伊東大貴(ともに雪印メグミルク)が確実となった。20日、W杯札幌大会終了後に全日本スキー連盟の斉藤智治ジャンプ部長が「4人は文句がない」と話した。代表枠は5で、残る1人は国内戦の成績を加味して4人とともに転戦する今後のW杯遠征メンバー2人を選考した上で、2月13日のクリンゲンタール(ドイツ)までの個人戦の結果で決める。