テニス=フェド杯、ロシアがスペイン下し準決勝進出
2012年 02月 6日 09:57
[モスクワ 5日 ロイター] 女子テニスの国別対抗戦、フェドカップ(杯)は5日、各地でワールドグループ1回戦の最終日を行い、ロシアはスペインを対戦成績3勝2敗で下し、準決勝進出を決めた。
前日に2連勝したロシアは、シングルスの第3試合ではナディア・ペトロワが敗れたが、続く第4試合ではスベトラーナ・クズネツォワがシルビア・ソレルエスピノサを6─2、4─6、6─3で下した。第5試合のダブルスはロシアが第1セットを落とした後、棄権した。ロシアは準決勝ではセルビアと対戦する。また、ワールドグループ2部1回戦では日本がスロベニアを下し、1部昇格を懸けた4月の入れ替え戦進出を決めた。日本は森田あゆみがポロナ・ヘルツォグに3―6、7―6、6―1で逆転勝ちするなど、5戦全勝で終えた。
サッカー=スペイン1部、3位バレンシアは引き分け
2012年 02月 6日 10:52
[マドリード 5日 ロイター] サッカーのスペイン1部は5日、各地で試合を行い、3位バレンシアはアトレチコ・マドリードと無得点の引き分けに終わった。バレンシアは勝ち点を37とし、2位バルセロナとは11差となった。このほか、ビジャレアルはセビリアに2─1で勝利。オサスナはヒホンと1─1で引き分けた。
田知本姉妹が優勝
2012年 02月 6日 06:09
【パリ共同】柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は5日、パリで7階級を行い、女子は70キロ級の田知本遥が決勝で世界選手権2連覇のリュシ・ドコス(フランス)を破って優勝した。世界ランキング1位の強敵から殊勲の星を挙げ、ロンドン五輪代表へ大きく前進した。78キロ超級では世界ランク1位の田知本愛が決勝でエレーナ・イワシェンコ(ロシア)を下し、2連覇を達成。妹の遥とのダブル優勝を果たした。
2012年2月6日 08:00 (サンケイスポーツ)
関塚ジャパン、痛恨失点で2位転落…

後半45分、両手を挙げてジャンプするGK権田(中央奥)の手をすり抜け、シリアの決勝弾が決まった(撮影・山田俊介) (サンケイスポーツ)
ロンドン五輪男子アジア最終予選(5日、U-23シリア2-1U-23日本、アンマン)ロンドン五輪出場が黄信号! U-23日本代表はシリアに1-2で敗れ、最終予選初の黒星。シリアに勝ち点9で並ばれ、総得点で下回りC組2位に転落した。FW永井謙佑(22)=名古屋=が1点を追う前半ロスタイムに同点弾を決めたが、後半45分に勝ち越しを許した。残り2試合で日本は自力での予選突破が消滅。この試合を天王山と位置づけた関塚隆監督(51)は5大会連続9度目となる本大会出場へ、再起を誓った。
予想もしなかった弾道が、GK権田の頭上を超える。1-1で迎えた後半ロスタイム。シリアのDFサリハがゴール前30メートルで右足を強振すると、強烈なドライブ弾がネットに刺さった。時計を目にした関塚監督に、反撃の術はなかった。「まだ、向こうに出場権が決まったわけじゃない。残り2試合、勝ち点を積み上げたい」指揮官が「天王山」と位置付けた一戦。勝てば五輪切符に王手がかかるはずが、誤算の連続となった。最終予選で初めて、快足FW永井をスタメン起用。「前半は永井に前から守備をさせ、後半は大迫を入れてボールの支配率を上げたかった」。しかし、前半18分にMF山崎(磐田)が負傷で退き、予定より早く大迫を投入。その直後に先制を許すなど、ゲームプランが狂い始めた。凸凹ピッチに、得意のパスサッカーも封じられた。DF陣が前線にボールをけり出す安全策を優先するあまり、こぼれ球をシリアに拾われ反撃を浴びた。「もう少し焦らず、サイドからつないでいれば」。引き分けでも五輪出場に前進する戦前の状況が、選手たちに大胆さを失わせた。昨年11月の予選で2試合連続ゴールを決めたFW大津の招集に所属するボルシアMGに断られて失敗し、MF清武(C大阪)が左足ふくらはぎ痛で離脱。チームにアクシデントが続いた。今後はシリアと得失点差の争いになるが、山崎の離脱で攻撃陣はさらに手薄。同予選3連勝と視界良好だったロンドンへの航海に、一転して暗雲が漂い始めた。
高御堂は7位
2012年 02月 5日 23:59
スピードスケート・ショートトラックのワールドカップ(W杯)第5戦は5日、モスクワで行われ、男子は1500メートルで高御堂雄三(トヨタ自動車)が7位だった。女子は500メートルで酒井裕唯(岐阜ク)が9位、1500メートルの伊藤亜由子(トヨタ自動車)は12位。日本は男子5000メートルリレーで7位、女子3000メートルリレーで8位に終わった。(共同)


