新春の箱根駅伝スタート
2012年 01月 2日 09:31
新春恒例の第88回東京箱根間往復大学駅伝は2日、20チームが参加して東京・大手町をスタートした。1区は2連覇を目指す早大の2年生エース大迫傑選手が昨年に続いて区間賞を獲得し、他チームをリードする展開となった。毎年のようにドラマが繰り返される山上りの5区には4年連続区間賞が懸かる東洋大のエース柏原竜二選手が登場する。大震災からの復興を祈念し、選手は「がんばろう 日本」のシールをつけて走った。2012年1月2日 13:24 (サンケイスポーツ)
東洋大が新記録で往路4連覇!山の神・柏原は3度目の区間新/箱根駅伝

4区の田口(左)からたすきを受け取る東洋大・柏原=2日、小田原中継所 (サンケイスポーツ)
新春恒例の第88回東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)は2日、往路(東京・大手町-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場=5区間108・0キロ)が行われ、東洋大が5時間24分45秒の往路新記録で優勝。往路4連覇は48年ぶりの快挙となった。
東洋大は2区の設楽啓でトップに立つと、4区の1年生・田口は区間賞の快走。4年連続で山上りの5区に起用された“山の神”柏原は、1時間16分39秒で自身の区間記録を更新し、最後を締めくくった。早大は1区の大迫でトップに立ったが、2区で東洋大に逆転されると、その後も差を詰めることはできずに2位。復路で5分7秒差を逆転し、2年連続の総合優勝を目指す。3位は明大、全日本大学駅伝を制した駒大は6分43秒差の4位で、逆転は難しくなった。
復路(神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町=5区間109.9キロ)は3日午前8時、1位の東洋大から時差スタート。10分以上の差がついた8位・東海大からは13チームが繰り上げ一斉スタートとなる。
香川「後半戦に期待」
2012年 01月 2日 11:24
サッカー日本代表の香川真司(ドルトムント)が2日、ドイツに向かう前に大阪空港で取材に応じ、昨年は1月のアジア・カップ準決勝で右足小指の付け根を骨折して後半戦の大半を棒に振った経験もあり「けがなくシーズンを終えることを第1目標にし、その上で結果にこだわりたい」と抱負を語った。一時帰国中はチームに与えられたメニューをこなし「コンディションもいいし、自分自身、後半戦に期待している」と自信をほのめかした。
2012年1月1日 08:00 (サンケイスポーツ)
清武に独ニュルンベルクがオファー
J1・C大阪のU-23日本代表MF清武弘嗣(22)が、ブンデスリーガの古豪、ニュルンベルクから獲得オファーを受けていることが31日、明らかになった。ニ軍のバーダー・スポーツディレクター(SD)が「話をした事実は隠さない」と接触を認めた。18チーム中15位に低迷するニ軍にとって、アタッカーの補強は急務。今月から再開した移籍市場での実現を熱望している。一方、清武は大目標にするロンドン五輪出場へ、国内残留の意思を伝達。同SDも「冬の移籍の可能性は、どちらかというと小さい」と認めるが、その場合も今夏に照準を切り替え、交渉を続ける意向という。
2012年1月2日 11:16 (ALBA.Net)
石川遼インタビュー #2 新たなる1年へ向けて、米ツアーへの思い

シードが獲れれば再来年にも米ツアー参戦か?(撮影:上山敬太) (ALBA.Net)
プロ転向後初めて未勝利に終わった2011年を終わって石川遼は今何を感じているのか。そして、新たなるシーズンの展望、小学校の文集に記した“20歳でマスターズを優勝する”という夢を今はどう思っているのか。3回に分けてインタビューのすべてをお届けします。
・2012年シーズンの目標は?
1つの目標としてはメジャー、WGCもそうだし、それ以外の海外の試合で優勝争いをすること。まだ「ブリヂストン招待」の1度だけしかないので、ぜひ2度3度と経験したいということですね。それとスイングの部分でまだまだ飛距離にこだわりあるので、出来るだけ飛ばせるところまで飛ばせるような力をまずつけて、そこからホールによっては7、8割で打つように使い分けるとか、コースをマネジメントすることを自分の中で課題として持ってます。
・米ツアー参戦について
年間を通してアメリカに居座るのは自分にとっては結構大きなチャレンジになってきますし、今のところそれが大きなメリットを与えると確信は得てないので、どうしようかとは思ってます。でも2012年は賞金シードは目指してやっていきたい。シードを獲れたときどういう風にスケジュール立てていくかは決まってないけど、そういうふうに思えるくらいの手ごたえは感じています。
ゴルフってミスのスポーツで、ミスと付き合っていかなければいけない。完璧はないし、ミスしたときにどう処理していくかが18ホールの中でのマネジメントだと思う。それは年間を通しても同じで、すごく調子がいいときもあれば、なかなか思うようにいかないときもあるし、その繰り返しでそれを整理して年間戦っていくスポーツ。その良いときに優勝争いを出来る実力をつけたいですね。
ブリヂストン招待で優勝争いをしたときに、自分がここにいて良いのかなというとまどいがなかったのは、準備が出来ていた証拠だったのかなという手ごたえは感じています。自分の番というか、今週は自分の週なのかなというときに優勝争いを出来るような実力をつければやっていけると思う。ルーク・ドナルドとかタイガー・ウッズとかは出る試合で優勝争いしているイメージで、あそこまでいくには時間がかかると思うけど、極端な話マキロイみたいに、全米オープンで今週は自分の週だなというときに圧倒的な強さを見せられる。ああいうのは自分としては強くイメージしていますね。
・米ツアーの層の厚さを感じた一年?
今までカベを乗り越えるのは難しいと思っていたけど、カベの高さがわかるかわからないかというのは全然違う。このカベはどのくらいの高さがあるんだろうと考えていたのが09年、10年だったとしたら、2011年はカベの高さがわかったんじゃないかな。やるべきことがわかるというか、このカベを超えるにはこういうことが必要とわかった1年だった。
09年、10年というのは何をやったらあの人達にたどり着けるのか?という段階だったけど、今年はこれを突き詰めていけば同じレベルでやれるんじゃないかなというのは初めて感じましたね。
・新シーズン開幕に向けて
2011年、考えていたことなんですけど、“まわりに流されない”ことを重要にしてて、自分を持って、自分のオリジナリティを出してなにごともやりたいと思っていました。練習も、練習ラウンドもそうだし、一週間の過ごしかたも、あの選手がやってるからこうじゃなくて、もうそろそろ自分のやり方を確立しても良いんじゃないかなと思った年だった。
自分のやり方で世界を目指していきたいし、そのために色んな選手から盗んだりというのはあるかもしれないけど、流されるんじゃなくて、取り入れるというか、そういう風にしていきたい。
そういう意味で、米ツアーでいえば全米オープン、全英オープンとか中盤の各選手がピークを持っていきたいときに、自分もピークを持っていくんじゃなくて、自分の場合は各選手が“春先だから”と思っているときにズバッといきたい。各選手がまだ2月だからと思っている、思っていないかもしれないけどそういうものに流されちゃいけないと思っています。自分は今しかないんだと。技術的に劣っているし、スキを狙ってそういう時期に頑張っていく。僕もシーズン明けはすごく重要にしてますね。
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