サッカー=レアルのモウリーニョ監督ら、スペイン協会が処分
2011年 10月 6日 10:45
$とっちゃんのブログ
 [マドリード 5日 ロイター] スペイン・サッカー協会(RFEF)は5日、同国1部レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督に対し、スペイン・スーパーカップ(杯)での2試合ベンチ入り禁止と600ユーロ(約6万1000円)の罰金処分を下した。
 スペイン・スーパー杯は例年、同国1部リーグの開幕を前に行われ、前シーズンのリーグ王者と国王杯の王者が対戦する。今年はリーグ王者のバルセロナと国王杯に勝ったレアルが8月に戦ったが、試合中にもみ合いが起こり、モウリーニョ監督がバルセロナのアシスタントコーチの目を突くような行為がテレビカメラにとらえられていた。RFEFは、バルセロナのティト・ビラノバ・アシスタントコーチも1試合のベンチ入り禁止と罰金600ユーロの処分を科し、クラブに対してはレアルに180ユーロ、バルセロナに90ユーロの罰金処分を下した。


サッカー=「テベスは通訳ミスの犠牲者」アドバイザーが釈明
2011年 10月 6日 13:05
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 [ロンドン 5日 ロイター] サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・シティー(マンC)のカルロス・テベスが先週の欧州チャンピオンズリーグ(CL)の試合で途中出場を拒否したといわれる騒動について、テベスのアドバイザーは5日、通訳ミスによる行き違いが原因と釈明した。
 マンCのロベルト・マンチーニ監督はテベスが先週の欧州CL、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)戦で残り約35分からの途中出場を拒否したとコメント。クラブはテベスの行動を調査するとし、現在テベスを謹慎処分としている。テベスのアドバイザーはロンドンで行われているサッカー関連のイベントで、バイエルン戦の試合中にベンチで数々の混乱があったことが伝えられていないとし、さらに試合後のテベスのコメントが誤訳により周囲の誤解を招いたと発言した。アドバイザーは試合後のテベスと記者、通訳の英語とスペイン語によるやりとりを聞いたと説明。テベスの「何かしっくりしなかったのでプレーしなかった」という英訳後のコメントについては、質問、回答ともに間違って伝わっていたと述べた。実際には、記者の「何が真実か」との質問に対して、テベスは「この時点でどうすれば準備万端でプレーできる状態になれるのだろうか、と答えたのが真実だ」とスペイン語で答えたのだとアドバイザーは説明した。テベス本人は声明で、ウォーミングアップ以外の指示は受けていなかったとし、身体は十分に温まっていたと述べていた。


サッカー=西ドイツ代表選手、66年W杯で薬物使用と独誌
2011年 10月 6日 12:19
 [ベルリン 5日 ロイター] サッカーの1966年ワールドカップ(W杯)イングランド大会で、西ドイツの選手3人が薬物検査に陽性反応を示していたことが分かった。独シュピーゲル誌が明らかにした。当時の国際サッカー連盟(FIFA)医務担当幹部が、W杯後の同年11月にドイツの運動競技責任者にあてた書簡が見つかり、大会期間中に行われた薬物検査で、西ドイツ代表で氏名不特定の選手3人が、エフェドリンに陽性反応を示したという。エフェドリンは風邪薬にも含まれる成分で、選手が故意に服用したのかは不明。FIFAはロイターの取材に対し、この書簡については認識しておらず、調査を行うとコメントした。なお同大会で、西ドイツは決勝でイングランドに2─4で敗戦した。


サッカー=カタール、「2022年W杯は中東の変化を祝う場に」
2011年 10月 6日 15:49
 [ロンドン 5日 ロイター] サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会組織委員会のHassan Al Thawadi事務局長は5日、同大会の開催は中東の変化を祝うイベントとして見ることができると語った。中東や北アフリカではリビアやエジプト、チュニジアで政変が起こるなど、「アラブの春」と呼ばれる民主化運動が広がっている。同氏はロンドンで行われているサッカー関連のイベントで、「2022年にカタールが主催し、中東で行われるW杯を現地で観戦することによって、中東が生まれ変わってからの10周年という節目を感じてもらえるだろう」と発言。また、中東の人々が2022W杯を自分たちの大会だと考え、大会を見に来てほしいとし、「中東には若年人口が多い。スポーツイベントは一般的に、情熱を分かち合うには最もふさわしい場だ」と述べた。カタールはこのほかにも、2020年夏季五輪の招致を目指している。