2011年10月2日 15:56 (時事通信)
なでしこ主将の沢、ドキドキ始球式=プロ野球
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 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した日本代表「なでしこジャパン」で主将を務めた沢穂希選手(INAC)が2日、甲子園で行われた阪神-中日戦の始球式に、大歓声を浴びながら登場した。
 投げた球は打者の頭上を大きく越え、「コントロールが難しかった。練習では投げられたけれど、あの雰囲気にのまれた」と苦笑いした。「幼い頃は大阪に住み、家族で観戦したこともあるという阪神ファン。「緊張したし、今でも胸がドキドキしている。すごく光栄で、貴重な経験」と顔をほころばせた。 2011年10月2日 08:53 (サンケイスポーツ)


INAC、全勝V消えちゃった/なでしこ
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シュートを放つ川澄。2アシストと存在感を見せたが、INAC神戸の連勝は9で途切れた (サンケイスポーツ)
 サッカー・プレナスなでしこリーグ第11節第1日(1日、テクノポート福井スタジアムほか)INAC神戸は新潟と3-3で引き分け、開幕から続いていた連勝が9で止まった。ともに日本代表FW川澄奈穂美(26)のアシストで同FW大野忍(27)が2得点を決めるなど、3点をリードしながら追いつかれ、目標に掲げていた全勝優勝がついえた。それでも大黒柱の同MF沢穂希(33)は「切り替えていく」と、無敗優勝に向けて再スタートを誓った。
 最強を誇っていた「なでしこ」の“銀河系軍団”が足元をすくわれた。3点のリードを後半33分からの10分間で追いつかれる屈辱のドロー。INAC神戸の今季目標だった全勝Vの夢がついえた。「長いシーズンではそういうこともある。勝てた試合でもあったので悔しいですけど、切り替えて修正していきたい」
 思わぬ引き分けにも大黒柱の沢は前を向いた。「ショック? 別にショックではないです」とキッパリだ。前半を2-0で折り返すと、後半3分にもFW川澄のアシストからFW大野がこの日2点目。主導権を握って試合を進めたが、落とし穴は最後に待っていた。同33分にDFの不用意なバックパスをカットされて1点を失い、42分にはセットプレーから2失点。1分後にもDFのパスをカットされて3点目を献上した。「(全体が)間延びするところがあって、意思統一できてないところもあった」と沢。終盤のまさかの同点劇に、イレブンはうつむいてピッチを後にした。
 INAC神戸が今季初めて県外で開催したホームゲーム。本拠地とはいえない福井にもかかわらず、1万3010人ものファンが応援に駆けつけた。沢は「来てもらえてありがたいし、励みにもなる」と喜んだ。大野の2得点をアシストした主将の川澄は、「(全勝優勝は)目標にしていたことですし、成し遂げられないのは非常に残念。きょうの引き分けをいい形にもっていけるようにしたい」。いまだ黒星はない。次なる目標の無敗Vへ、再スタートを切る。


熊谷が初ゴール=安藤、永里も出場-独女子サッカー
 サッカーのドイツ女子1部リーグは2日に各地で行われ、フランクフルトのDF熊谷紗希はホームでのバット・ノイエナール戦にフル出場し、1-0の後半39分に移籍後初ゴールを決めた。フランクフルトは2-0で勝った。
 FW安藤梢が所属するデュイスブルクはホームでウォルフスブルクを3-0で破った。安藤は先発し、後半10分に退いた。
 FW永里優季のポツダムはホームでエッセン・シェーネベックと対戦し、3-2で勝利。永里はフル出場した。 


鮫島が仏初出場初アシスト/フランス1部
<フランス女子1部:ジュビジー2-1モンペリエ>◇2日◇フランス・ボンドゥフル
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 女子サッカー五輪アジア予選後にモンペリエに移籍した日本代表DF鮫島彩(24)がアウェーのジュビシー戦でデビューを飾り、いきなり初アシストを決めた。試合は1-2で敗れた。代表でも同僚のMF宇津木瑠美(22)とともにフル出場。鮫島は左サイドバックで先発したが、前半ロスタイムに退場者が出たことで、後半は左MFに上がり、積極的に攻撃に参加。後半17分にボランチの宇津木からのスルーパスを受け、ドリブルでペナルティーエリアに持ち込むと、飛び出したGKを引きつけてFWデリにラストパスを出した。宇津木との連係からチャンスを作る場面が何度もあった。
 [2011年10月3日0時15分]