2011年8月14日 09:19 (サンケイスポーツ)
能代商が2-0で英明を下す エース保坂が投打で活躍
$とっちゃんのブログ

6回一死二塁、能代商・保坂が適時二塁打を放つ=甲子園 (サンケイスポーツ)
 第93回全国高校野球選手権・第9日(14日、甲子園)第1試合は能代商(秋田)が2-0で英明(香川)を下し、県勢16年ぶりの3回戦進出を果たした。
 能代商は四回表二死無走者から4番山田一がチーム初安打となる中前打で出塁すると、5番小川の右中間適時二塁打で1点を先制。さらに六回、相手の失策をきっかけに一死二塁の好機を得ると、保坂の一塁強襲安打で二走が生還して2点目を挙げた。エースの保坂は打たせて取るピッチングで、要所を締めて完封した。 英明は長身左腕のエース松本が9つの三振を奪う力投をみせた。打線は一回と六回に二、三塁の絶好機を迎えたが、あと一本が出なかった。


2011年8月14日 12:47 (サンケイスポーツ)
智弁和歌山、延長サヨナラで白樺学園を下す!
$とっちゃんのブログ

10回一死一、二塁 智弁和歌山・小笠原の三塁前のバントが悪送球になる(カバー・佐藤)=甲子園球場(撮影・安部光翁) (サンケイスポーツ)
 第93回全国高校野球選手権・第9日(14日、甲子園)第2試合は延長戦の末に智弁和歌山(和歌山)が8-7で白樺学園(北北海道)を下し、3回戦進出を決めた。1点を追う十回裏に宮川の左翼線適時二塁打で追い付くと、最後は三塁手の悪送球でサヨナラ勝ちした。
 智弁和歌山は一回一死一、二塁から4番道端の左中間2点適時打で先制。四回にも道端の左前適時打で3-1とした。六回には一死二、三塁から3番山本の右前打で2者を迎え入れ、リードは4点に。七回に満塁本塁打で5-5とされ、八回には勝ち越し本塁打で5-6とされたが、直後に途中出場の中村が左中間へ適時二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。十回表に再び勝ち越されたが、裏の攻撃で宮川の左翼線適時二塁打で同点に。最後は一死一、二塁から小笠原が送りバントを仕掛け、三塁手の一塁送球が悪送球となって二走がサヨナラのホームを踏んだ。
 白樺学園は4点を追う七回、四球、中前打、死球で一死満塁と攻めたてると、3番小林が2番手古田からライナー性の左越え本塁打を放ち、一気に同点とした。さらに八回、6番佐々木も左翼席へ本塁打を叩き込み、6-5と勝ち越しに成功した。十回には森谷が左中間二塁打で出塁。二死二塁から1番佐藤の打球が風に押し戻されて二塁ベースの背後にぽとりと落ち、7-6と再び勝ち越したが、最後に力尽きた。


2011年8月14日 15:50 (サンケイスポーツ)
強打の日大三、開星との乱打戦制して16強入り
$とっちゃんのブログ

3回、無死三塁から日大三・菅沼が左中間二塁打を放つ=甲子園(撮影・沢野貴信) (サンケイスポーツ)
 第93回全国高校野球選手権・第9日(14日、甲子園)第3試合は日大三(西東京)が11-8で開星(島根)との乱打戦を制し、3回戦に進出した。
 日大三は一回二死一、三塁から5番高山の中前適時打で先制。6番菅沼も左前適時打で続くと、8番吉永が押し出し四球を選んで3点を先取した。三回には菅沼が左中間適時二塁打を放ち4点目。さらに吉永の右前適時打で5-0とし、先発白根をマウンドから引きずりおろした。逆転を許した直後の六回裏には、無死満塁から横尾の右前2点適時打で7-6と試合をひっくり返すと、その後もスクイズを絡めるなど打者一巡の猛攻でこの回6点を奪い返し、11-6と一気に突き放した。八回に2点を返されたが、エース吉永が最後まで投げ切って追いすがる相手を振り切った。
 開星は5点を追う五回、3番白根の中前適時打で2者を迎え入れると、4番森がバックスクリーンに2点本塁打を叩き込み、一気に4点を返した。さらに六回、四球と内野安打で無死一、二塁の好機をつかむと、8番安田の左中間を破る2点三塁打で一時は逆転に成功。再び5点を追う八回にも2点を返したが、粘りも及ばず日大三の強打に屈した。
$とっちゃんのブログ