桑田氏「いつしかPLの監督に」
(デイリースポーツ - 08月02日 09:50)

高校野球の思い出などを語る(左から)栗山英樹氏、長島三奈、桑田真澄氏とTIMのレッド吉田とゴルゴ松本 Copyright(C) 2010 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
元巨人の桑田真澄氏(43)と元高校球児のお笑いコンビ・TIMが1日、都内で行われたテレビ朝日・ABC系「熱闘甲子園」(6日スタート、後11・00)のスペシャルイベントに登場し、かつて土を踏んだ聖地・甲子園球場の思い出を語った。
大阪・PL学園時代に5大会連続で出場し、通算20勝を挙げ優勝2回、準優勝2回を記録した桑田氏は「投げる時も打つ時もセンターの旗を見て、風の方向をチェックしてプレーしていた」と裏話を披露。高校時代からの緻密な計算ぶりに、甲子園経験者のレッド吉田(45)とゴルゴ松本(44)も「やっぱりオレたちと違う」と感心しきりだった。また、母校のユニホーム姿を披露した桑田氏は「PL学園のユニホームを着たい。高校野球の監督をやりたい」と指揮官として甲子園に出場する夢を明かした。
FIFAが日本の苦戦を予想「日本には厄介な課題が手渡された」/W杯3次予選
(欧州サッカー通信 - 08月01日 19:40)

FIFAが日本の苦戦を予想「日本には厄介な課題が手渡された」/W杯3次予選
2014年ブラジル・ワールドカップのアジア3次予選で、ウズベキスタン、シリア、北朝鮮と同じグループCに入った日本。FIFAは公式HP上で、「日本には厄介な課題が手渡された」とし、日本が厳しいグループに入ってしまったとしている。 HPは、通常あまり強くないチームが入る第4ポットに南アフリカ・ワールドカップ本大会に出場した北朝鮮が入ってきたことを挙げ、「北朝鮮は日本の脅威になる」と報道。日本で生まれ育ったアン・ヨンハやチョン・テセが戦いにスパイスを加えるだろうとしている。また、「前回の最終予選で同組に入り、日本と1分け1敗だったウズベキスタンも雪辱を果たしにくるだろう」とし、シリアについても、「ここ数年で強豪を倒すだけの力をつけてきている」と評価している。日本の3次予選の初戦は、ホームで行われる9月2日の北朝鮮戦となっている。
太田、長友並みスタミナで左SB代役名乗り
(サンケイスポーツ - 08月02日 08:10)

練習で左サイドを駆け上がる太田。長友が不在でも、オレに任せろ!(撮影・大橋純人)
9月2日に始まる14年ブラジルW杯アジア3次予選を見据えて、3日間の短期合宿がスタート。国内組だけ24人が集まり、アルベルト・ザッケローニ監督(58)へのアピールを目指した。DF長友佑都(24)=インテル・ミラノ=が右肩脱臼で3次予選最初の2試合出場が微妙となり、代役の左サイドバックにDF太田宏介(24)=清水=が名乗りを上げた。
本州では味わえない爽やかな空気の中、DF太田が左サイドバック(SB)の位置でザッケローニ監督の指示を聞いた。隠れた逸材が、日本代表に本格デビューだ。「すごく新鮮です。イエメン戦のときはみんな若かったので」
昨年1月6日のアジア杯予選・イエメン戦(サヌア)で国際Aマッチ出場歴のある24歳。しかし、当時は主力不在の若手主体メンバーだっただけに、候補合宿とはいえ今回が実質初のA代表。しかも思わぬ“チャンス”が転がり込んできた。ザック・ジャパン不動の左SB、DF長友が30日のプレシーズンマッチで右肩を脱臼。10日の親善試合・韓国戦(札幌ド)は欠場確実で、9月2、6日と続くブラジルW杯アジア3次予選の出場も危惧される緊急事態となった。
長友の代役候補はDF槙野(ケルン)や伊野波(ハイデュク・スプリト)、この日の練習で4-5-1布陣の左SBに一緒に入った森脇(広島)ら代表の常連たち。しかし、太田も侮れない。J1清水で今季リーグ戦全19試合にフル出場。豊富な運動量と、タイトな日程でも「2日あれば元に戻る」と自信を持つスタミナは、長友に通ずる持ち味だ。利き足は日本選手に少ない左。「クロスの質の高さや、左利きにしかできないボールの入り方とかがあると思う」と胸を張る。高卒後、J2横浜FC→J1清水とステップアップしてきた。そして、さらなる飛躍を見せたい人がいる。女手一つで育ててくれた母・祐子さん(56)だ。「母にはきのう電話で『全力でがんばってくる』と話してきました」。偶然にも、目標の長友と同じ家庭環境だった。母への恩返しを-。ライバルと同じ優しさを胸に、ボールを追い続ける。「左サイドは選手が多いポジションではないと思う。チャンスを生かしたい」と太田は目を輝かせた。まずはこの3日間で指揮官にアピール。代表生き残りを、母へ伝えたい。
サッカー日本代表候補合宿、ザック戦術を確認
(読売新聞 - 08月01日 20:27)

サッカー日本代表候補の合宿スタート(1日、札幌市厚別公園競技場で)=山本高裕撮影
サッカー日本代表候補の合宿が1日、札幌市内で始まった。この日、追加招集された初選出のMF田中順也(柏)を加え、計24人がザッケローニ監督の基本戦術を約2時間、確認した。2年以上にわたる長丁場のW杯予選を勝ち抜くため、選手層の充実を図るのが狙い。初選出の選手も多いため、指揮官は日本代表の基本システムとなる「4―5―1」を用いて守りの動きを一から指導し、最後に15分のミニゲームも行った。海外組を除く初の合宿は、これまでチャンスに恵まれなかった国内組にとってアピールの機会。田中は、「左足のキックが武器なので、W杯予選で使われる選手になれるよう、相手の嫌がるようなプレーを見せたい」と意気込みを語った。
<国民栄誉賞>なでしこジャパンに授与 「初優勝の偉業」
(毎日新聞 - 08月02日 11:35)

閣議に臨む菅直人首相(左端)と閣僚=国会内で2011年8月2日午前8時15分、藤井太郎撮影
政府は2日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表チーム「なでしこジャパン」に対し国民栄誉賞を授与することを正式に決定した。同日午前の閣議で枝野幸男官房長官が報告し、その後の記者会見で発表した。授与式は18日に首相官邸で行われる。閣議後の閣僚懇談会では、授与に併せ女子スポーツに対する支援策の充実を検討するよう枝野氏が高木義明文部科学相と野田佳彦財務相に要請。高木氏は「前向きに受け止めたい」と応じた。
会見で枝野氏は「初優勝の偉業を成し遂げ、最後まであきらめないひたむきな姿勢によって、国民にさわやかな感動と東日本大震災などの困難に立ち向かう勇気を与えることに顕著な業績があった」と授与の理由を説明。女子スポーツ支援については「女子のチームスポーツ全体が厳しい環境の中でなされている。賞の名誉にとどまらず、政府としてできる支援を行う必要がある」と述べた。
国民栄誉賞は77年、プロ野球の本塁打世界記録を達成した王貞治さんをたたえるために創設された。00年シドニー五輪女子マラソンで優勝した高橋尚子さんら18人に授与されているが、団体の受賞はなでしこジャパンが初。枝野氏によると、佐々木則夫監督やスタッフを含むチーム全体が対象になる。閣議後会見では中野寛成国家公安委員長が「延命とか人気取りとか言われる向きは昔から付きまとっていたが、さわやかな明るい話題をつくってくださったことに対して(の授賞は)、政府として当然のこと」と強調。細川律夫厚生労働相も「優勝に国民が喜び感動した。国がその栄誉をたたえ、国民総意で(賞を)贈るのはいいことだ」と述べた。【影山哲也】

サッカー松田選手が救急搬送
2011年 08月 2日 13:06
長野県松本市の梓川消防署によると、サッカーの元日本代表で日本フットボールリーグ(JFL)松本山雅FCに所属する松田直樹選手(34)が2日午前、長野県内でチームの練習中に倒れ、病院に救急搬送された。熱中症とみられる。松田選手は1995年から昨季までJリーグ1部(J1)横浜Mでプレーし、385試合に出場。日本代表でも40試合に出場した。