サッカー=南米選手権、フォルランが親子3代で優勝
2011年 07月 25日 13:00
[ブエノスアイレス 24日 ロイター] サッカーの南米選手権(コパ・アメリカ)は24日、ウルグアイが歴代最多となる15回目の優勝を果たし、決勝戦で2ゴールを決めたディエゴ・フォルランは祖父、父に続き3代での同大会優勝を達成した。
フォルランは父のパブロ・フォルラン氏が1966年、1974年のワールドカップ(W杯)にDFとして出場したほか、母方の祖父であるフアン・カルロス・コラソ氏もかつてウルグアイ代表としてプレー。共にコパ・アメリカを制している。フォルランは「祖父、父とともにサッカーの歴史に名を刻んだ」とコメント。「そう起こることではないし、誇りに思う」と喜びを表した。
F1=総合首位のフェテル、今季初めて表彰台逃す
2011年 07月 25日 13:28

[ニュルブルクリンク(ドイツ) 24日 ロイター] 自動車レースF1の今季第10戦、ドイツ・グランプリ(GP)決勝で、昨季総合王者セバスチャン・フェテル(ドイツ、レッドブル・ルノー)は今季初めて表彰台を逃した。フェテルは今季すでに6勝を挙げており、昨季から11戦続けて表彰台に上っていたが、24日の決勝では4位。レース後、「今週末はずっと調子が上がらず、スピードでチームメート(マーク・ウェバー)にも及ばなかった」と述べた。「今日は4位が精一杯だったけれど、満足はしていない。再び表彰台に上がるために、努力を続けるしかない」と気持ちを新たにしていた。総合優勝争いでは、フェテルが216ポイントでトップを独走。今季9戦を残して、2位ウェバーを77ポイント上回っている。
競泳=ノルウェーのダーレオーエン、悲痛な思い胸に北島と対決
2011年 07月 25日 14:29 JST

[上海 25日 ロイター] 水泳の世界選手権、男子平泳ぎ100メートル決勝で北島康介と対決するアレクサンドル・ダーレオーエンは、母国ノルウェーで起きた爆破と銃乱射事件の犠牲者への思いを胸に、決勝に挑む。ダーレオーエンは24日の準決勝ではトップの59秒37をマークしたが、22日の惨劇の影響で「決勝進出を目指すなか、感情を抑えるのは難しかった」とコメント。レース後には涙をこらえきれなくなり、数時間後も動揺している様子だった。それでも「事件の容疑者に未来を台無しにされたくはない」として、この日は「亡くなられた方々への哀悼の意を込めて」泳いだことを明かした。ノルウェーでの今回の事件では、少なくとも93人が死亡している。
世界水泳選手権男子400m自由形で朴泰桓が優勝
(中央日報 - 07月25日 09:00)

24日、中国で開かれた2011世界水泳選手権大会男子自由型400メートルで優勝した朴泰桓。
1番レーンの不利さを乗り越え獲得した貴重な1位だった。朴泰桓(パク・テファン、22・檀国大)が2009年ローマ世界選手権の悪夢をぬぐい去り4年ぶりに世界水泳選手権自由型400メートルで金メダルを獲得した。
朴泰桓は24日、中国・上海オリエンタルスポーツセンターで開かれた2011世界水泳選手権大会男子自由型400メートル決勝で、3分42秒04のタイムで優勝した。パウル・ビーダーマン(25・ドイツ)が保有する世界記録の3分40秒07には2秒ほど遅れをとったが、昨年の広州アジア大会で金メダルを取った際に立てた個人最高記録の3分41秒53とは0.51秒差だった。強力なライバルの孫楊(20・中国)を1.2秒差で交わした。
予選7位で不利な1番レーンを割り当てられた朴泰桓はスタートに勝負をかけた。スタート反応速度は0.67秒で、決勝に進出した8人の中で最も良かった。端側の1番レーンはライバルがかき分けた水の流れが壁に当たって出る波の抵抗が激しい位置だ。その上予選上位の選手が布陣した3・4・5番レーンから遠くライバルのレースを確認しにくい。こうした状況に朴泰桓はライバルを意識しないよう早目に前に出た。
スタートで前に出た朴泰桓は200メートルまで安定した後、後半で速度を上げる戦略を選んだ。朴泰桓はスタート後潜泳でライバルより一歩先に出た。ライバルも序盤から飛び出し薄氷の接戦が展開された。朴泰桓は序盤50メートルで25秒72を記録した後、区間別記録が少しずつ遅くなり、150~200メートルの区間記録は28秒78まで下がった。200メートルを回る時は1位の座を明け渡し、250メートルからは4位まで下がった。しかし朴泰桓はその後区間記録を短縮しながらライバルとの差を広げていった。
自由型400メートル金メダルで自信を得た朴泰桓は25日の自由型200メートル予選と準決勝に臨む。自由型200メートル決勝は26日午後7時から行われる。
サッカーなでしこに国民栄誉賞
2011年 07月 25日 14:17
枝野幸男官房長官は25日午前の記者会見で、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した「なでしこジャパン」に対し、国民栄誉賞を授与する意向を表明した。理由について「多くの国民に、さわやかな感動と明るい希望を与えてくれた」と説明した。栄誉賞は19例目で、決まれば団体の受賞は初めて。正式決定の時期について、枝野氏は「できるだけ早くと考えている」と強調。
日馬富士「2連覇目指す」
2011年 07月 25日 10:38
大相撲名古屋場所で09年夏場所以来となる2度目の優勝を果たした大関日馬富士が千秋楽から一夜明けた25日、名古屋市西区の伊勢ケ浜部屋宿舎で記者会見し「自分の相撲を取り切れた。その積み重ねが優勝につながった」と喜びをかみしめるように話した。14日目に横綱白鵬を倒して優勝を決めた一番を「最高の結果になってよかった」と振り返り、9月の秋場所での綱とりに向けて「この調子で2連覇を目指したい」と意気込んだ。
