鄭凱文664日ぶりの白星!阪神、投打かみ合い連敗ストップ
阪神先発の鄭凱文。七回途中2失点で今季初勝利を挙げた=横浜スタジアム (サンケイスポーツ)
(セ・リーグ、横浜2-10阪神、10回戦、5勝5敗、16日、横浜)阪神は今季初登板の鄭凱文が七回途中2失点の好投。打線は序盤から爆発し、16安打10点で快勝。投打がかみ合い、連敗を「2」で止めた。ようやく出番が訪れた。大観衆、そして懐かしい1軍の雰囲気が心地いい。鄭凱文(ジェン・カイウン)が463日ぶりの晴れ舞台で快投を披露した。「緊張していないです。いつも自信を持っています」立ち上がりの一回に一死から四球を与えたものの、ハーパーを三ゴロ併殺に仕留める。二回以降は140キロ中盤の直球とスライダーを軸に低めに制球して、ハマ打線を翻弄した。2009年にテスト入団した来日3年目の右腕。最初の2年間は満足のいく結果が残せず、今年から「漢字の方が好きだから」と登録名をそれまでのカタカナから漢字表記にして、気分を一新した。ヤクルトの横手投げ守護神・林昌勇(イム・チャンヨン)を彷彿とさせる、昨夏から取り組んだサイドスロー気味の投球フォームも実を結んだ。2軍で通算15試合に登板し、4勝0敗1S、防御率1・03。外国人枠の関係で昇格機会に恵まれなかったが、35回連続無失点中と驚異的な数字を残して、このときを待った。配球の勉強もイチからやり直した。今季は「緩急」と「ストライクゾーンの使い方」をテーマに右腕を振ってきた。ときに同じ台湾出身の蕭一傑(ショウ・イッケツ)を通訳にして、中西2軍投手コーチから熱烈指導を仰いだ。その成果が今宵のマウンドでも生きた。103球で七回途中2失点。2009年9月20日の広島戦(甲子園)以来、664日ぶりの白星を挙げた。進化を見せつけた記念の1勝だ。
【阪神】マートン1番復帰即1発!
(日刊スポーツ - 07月16日 21:10)

2回表、マートンは左越え本塁打を放つ
(撮影・清水貴仁)
<横浜-阪神>◇16日◇横浜
阪神マット・マートン外野手(29)が1番復帰弾を放った。3点リードの2回1死、横浜山本省吾投手(33)のカットボールを左翼席最上段へ。7号ソロで4点目をたたき出し「高いボールだったけど、うまくとらえられました」と話した。7月7日中日戦(ナゴヤドーム)から不振に苦しむ新井貴浩内野手(34)の代役4番を務めてきたが、8試合ぶりの1番復帰で早速結果を出した。さらに7点リードの3回2死二塁、左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち8点目。「(二塁走者)鄭凱文をゆっくりとホームにかえせて良かったよ」とコメントした。

【阪神】鳥谷が虎10戦ぶり弾で先制
(日刊スポーツ - 07月16日 21:10)
1回表、鳥谷は右越え2点本塁打を放つ(撮影・山崎哲司)
<横浜-阪神>◇16日◇横浜
阪神鳥谷敬内野手(30)が先制の3号2ランを放った。初回1死一塁、横浜山本省吾投手(33)のシュートを右翼席中段へ。チーム10試合ぶりとなる1発を放ち「とにかく早い回に点を入れて、雰囲気を上げていきたかったので良かったです」と話した。
アニキ、通算1475打点…山本浩二氏と並ぶ
(読売新聞 - 07月16日 21:01)
阪神の金本が 16日の横浜戦で4打点を挙げ、通算1475打点とし、山本浩二氏(元広島)と並んで歴代9位タイ。
とっちゃんのわが母校も2回戦進出(^O^)/
第93回全国高校野球選手権大阪大会
1回戦
登美丘 2―1 成美
手書きのシャツ、仲間と心ひとつ 登美丘 大阪大会
2011年7月16日11時16分
ベンチ入りした仲間から贈られたメッセージ入りTシャツを着て応援する登美丘の3年生部員たち=南港中央
(15日、登美丘2―1成美) 登美丘でベンチに入れなかった3年生4人は、黒ペンの文字でびっしり埋まったTシャツを着て応援席に陣取った。ベンチ入りの同級生8人がメッセージを書き込み、14日にプレゼントしたものだ。吉崎彰悟君のTシャツには、捕手の村田大和君が「ヨッシーとのキャッチャー争いはマジでヒリヒリした!」。応援団長の勝原諒君には「メンバー外れたときも相当悔しいハズやのに何もいわんかった……外野で『18』争えてよかった」と、恵良翔平主将が書いた。思いのこもったTシャツを着た4人は、自分たちで考えたメンバー応援歌を歌い、勝利に貢献した。=南港中央(宮崎亮)2011年7月15日 南港中央球場
松坂「ひじの可動域戻った」 首脳陣に手術後の経過報告
2011年7月16日14時58分
6月に右ひじの靱帯(じんたい)修復手術を受けた大リーグ、レッドソックスの松坂大輔(まつざか・だいすけ)投手は15日、チームの遠征先であるセントピーターズバーグを訪れ、首脳陣らに経過報告を行った。手術から1カ月以上がたって、ひじの可動域は元に戻った。日常生活には支障がなくなり、ダンベルを使った右肩のトレーニングや、下半身の筋力強化が許可されたという。ただ、ひじのマッサージは痛みが激しく、同投手は「血がにじむこともある。タオルを食いしばりながらやっています」と、リハビリが過酷であることを明かした。焦る気持ちを抑えるため、試合の映像を見ないようにしているという松坂だが、久しぶりに同僚らと談笑し「いい雰囲気だなと思った」と首位を走るチームの活気を感じた様子だった。(共同)

