サッカー=インテルの新監督「スナイダー抜きでも戦える」
2011年 07月 6日 13:33

[ミラノ 5日 ロイター] サッカーのイタリア・セリエA、長友佑都が所属するインテルのジャン・ピエロ・ガスペリーニ新監督は5日、去就問題に揺れるオランダ代表MFベスレイ・スナイダーが移籍したとしてもチーム作りに問題はないとの見解を示した。ガスペリーニ監督は取材陣に対して「スナイダーが偉大な選手であることに疑いの余地はないが、将来のことは予測できない」とコメント。同監督はインテルから2年前に移籍したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを引き合いに出し、「クラブは移籍前よりも強くなった。スナイダーの状況に関しても心配していない。ここ数年、インテルは移籍市場で失敗していない」と語り、スナイダー抜きでも戦えるという自信を示した。また、インテルで指揮を執ることについては「偉大な監督や選手たちが積み上げてきたものがある。今から自分もその一翼を担うことになるし、目の前のことに集中していかないといけない」と語った。インテルではジョゼ・モウリーニョ氏(現レアル・マドリード監督)の退任後、ラファエル・ベニテス氏、レオナルド氏と1年間で3回も監督が代わっている。ガスペリーニ監督はジェノアなどで指揮官を務めた経験はあるが、ビッグクラブで采配をふるったことはない。
F1=レッドブル、ハミルトン獲得のうわさを否定
2011年 07月 6日 14:13
[ミルトンキーンズ(英国) 5日 ロイター] 自動車レースF1のレッドブル・ルノーは5日、チームが昨季総合王者セバスチャン・フェテル(ドイツ)のパートナーとして2008年の王者ルイス・ハミルトン(英国、マクラーレン・メルセデス)を獲得するとの憶測を否定した。このうわさは6月のカナダGPの際、ハミルトンがレッドブルのパドック内でチーム代表のクリスチャン・ホーナー氏を探していたと報じられてから続いている。ハミルトンはマクラーレンとの契約を1シーズン残しているが、途中で解約できる条項があるとも報じられている。この日行われたメディア関係者との昼食会の席で、ホーナー氏は「ハミルトンとマクラーレンの契約に関しては何も知らないし、それは向こうの問題。われわれは自分たちのドライバーとパフォーマンスのことだけに集中している」とし、ハミルトン獲得への関心を否定した。またホーナー氏はアイルトン・セナ(ブラジル)とアラン・プロスト(フランス)など、過去の例を挙げて「世界的ドライバー2人が必ずしも共存できると限らないのは歴史が証明済み」とも語った。「ハミルトンは素晴らしいドライバーだが、果たして獲得がチームのためになるかどうかは言葉を差し控えたい」と、ホーナー氏は述べている。
自転車=ツール・ド・フランス、第4ステージはエバンズが制す
2011年 07月 6日 12:10
[ミュールドブルターニュ(フランス) 5日 ロイター] 自転車ロードレースのツール・ド・フランスは5日、ロリアンからミュールドブルターニュまでの第4ステージ(172.5キロ)を行い、キャデル・エバンズ(オーストラリア)が区間優勝を果たした。エバンズはゴール前で同大会3回優勝のアルベルト・コンタドール(スペイン)らとのデッドヒートをしのぎ、僅差で勝った。同大会での区間優勝は2007年以来2回目。6位でゴールしたトル・フースホフト(ノルウェー)が総合首位を守っている。
サッカー=英下院、FIFAとブラッター会長を非難
2011年 07月 6日 11:10

[ロンドン 5日 ロイター] 英下院は、国際サッカー連盟(FIFA)がワールドカップ(W杯)招致をめぐる汚職疑惑を直視していないと非難し、FIFAの体制改善に向けたゼップ・ブラッター会長の姿勢にも疑問を投げかけている。英下院は特別委員会が作成した31ページの報告書のなかで、2018年と2022年のW杯招致関連で起きた汚職疑惑について、FIFAは第三者による十分な調査を迅速に行い、その結果を公開すべきだと主張。「FIFAはあらゆる疑惑に関して、知らないふりをしてごまかそうとしている」と批判している。また、報告書ではW杯招致のプロセスの見直しと組織自体の改善を要求している。国際オリンピック委員会(IOC)が、2002年のソルトレークシティー冬季五輪招致の際に起きた贈収賄疑惑を受けて体質改善を行ったことを例に出し、ブラッター会長のアプローチは十分でないと指摘。「会長再選が決まった際に話していたことを実行するのか見守っていく。われわれはイングランド・サッカー協会(FA)や他国の協会がブラッター会長に対して説明責任を求めるよう働きかけていく」としている。
MLB=カージナルスの主砲プホルス、異例の早さで戦列復帰
2011年 07月 6日 10:52

[ニューヨーク 5日 ロイター] 米大リーグ(MLB)のカージナルスは5日、故障者リスト入りしていた主砲アルバート・プホルス内野手(31)を予定より約1カ月早く戦列に戻した。プホルスは6月19日の試合で一塁の守備についていた際、走者と交錯して左手首を亀裂骨折していた。5日のレッズ戦には出場可能だが、先発はしていない。同選手は今季73試合に出場し、打率2割7分9厘、17本塁打、45打点を記録している。

