阪神、新井貴の2試合連続弾で2連勝!“同期”藤井彰もソロ弾
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一回、先制となる本塁打を放った阪神・新井貴=甲子園(撮影・森田達也) (サンケイスポーツ)
 (セ・リーグ、阪神6-4横浜、7回戦、横浜4勝3敗、2日、甲子園)阪神が横浜との打撃戦を制した。阪神は初回から新井貴の7号2点本塁打でリードを奪うと、その後も藤井彰の今季1号ソロなどで横浜投手陣を攻め立てた。投げては先発メッセンジャーが降板したあと、福原。榎田、小林宏と継投。最終回、守護神・藤川が1点を許したものの、阪神は2連勝。借金を4に減らした。これぞ4番の仕事。まだ日差しが残る甲子園で、新井貴が美しい放物線を描いた。10点を奪った前夜の勢いそのままに、一回から先制パンチを浴びせた。一死から平野が一塁線を破る二塁打を放ち、鳥谷の一ゴロで三進。この先制機に、須田の甘い変化球を力強く振り切った。打球は高く舞い上がり、左中間席へ。2試合連発となる7号2ランで、試合の主導権を握った。一時のスランプから抜け出した。リーグ戦シーズン再開直後の2カード5試合では、19打数1安打の打率・053と苦しんだ。2打点も犠飛と内野ゴロでのもの。スッキリしない日々が続いていたが、昨季7月に月間打率・337をマークした“夏男”らしく、月が変わったとたんに2戦連発と急上昇だ。息を吹き返した4番のに、同級生が阪神移籍後初アーチで続いた。二回二死から藤井彰が高めの直球を左翼席へ1号ソロ。2009年6月27日のオリックス戦以来2年ぶりの一発に「うれしいです。みんな驚いたんじゃないですか」とおどけた。1点差に詰め寄られた直後の四回一死一、三塁では、一塁線へ絶妙なスクイズ。須田をKOし、チームの連勝に大きく貢献した。


【阪神】男前藤井彰「驚いた?」移籍1号
(日刊スポーツ - 07月02日 20:30)
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2回裏、移籍1号の藤井彰は満面の笑みで生還(撮影・河南真一)
<阪神6-4横浜>◇2日◇甲子園
 阪神藤井彰人捕手(35)が、移籍後初本塁打を放った。1点リードの2回2死走者なしで、須田の内角高め145キロの直球をフルスイング。左翼スタンド中段へ飛び込む1号ソロだった。「うれしいです。みんな驚いたんじゃないですか」。楽天時代の09年6月27日オリックス戦(京セラドーム大阪)以来、735日ぶりの1発だった。4回には1死一、三塁からスクイズを成功させ、貴重な追加点を奪った。新井貴浩内野手(34)とのお立ち台で「さすが男前」と振られると「顔しか取りえがないですけど、一生懸命がんばります」と最後も、しっかり笑いを取っていた。


【阪神】鳥谷失策帳消し三塁打も「別物」
(日刊スポーツ - 07月02日 23:20)

<阪神6-4>◇2日◇甲子園
 阪神鳥谷敬内野手(30)が、ミスを帳消しにする三塁打を放った。5回1死二塁から右越え三塁打でマートンを迎え入れた。三塁への送球がそれる間に自身も生還した。3回には失点につながる今季初失策を犯した。「チャンスだったので何とか積極的に振っていこうと思った。守備とバッティングは別物。メッセに悪いことをした」と話した。


上原、葉加瀬太郎氏に感動「私もプレーで勇気づけたい」
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葉加瀬太郎氏から受けた感動を涙ながらに語っていた上原彩子
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「日医工女子オープン」2日目を終えて、首位に1打差の通算10アンダー2位タイにつけている上原彩子。前半は8番まですべてパーを並べるが、イーグルを奪って勢いに乗った初日と同様に、この日も9番(パー5)から一気に加速を見せた。9番で10メートルを沈めて奪ったバーディを皮切りに、10番で6メートル、11番で9メートル、12番(パー3)で7メートル、13番で5メートルと、ボールは次々とカップに吸い込まれてゆく。怒涛の5連続バーディを奪い、一時は離れかけた首位の背中に肉薄した。
その上原、今週の好調なプレーについて「大いに関係があると思います」という、1つのエピソードを口にした。28日(水)に行われたチャリティプロアマの前夜祭に、今大会のイメージソングを作曲したバイオリニスト・葉加瀬太郎氏が出演。その生演奏に感動し、自然と涙がこぼれ落ちた。さらに上原は自ら立候補してステージに上がり、初めて触れるというバイオリンを手に葉加瀬氏とセッション。「もう号泣でした」と、会見場でも目を潤ませていた。そんな、夢のひと時を振り返りながら上原は言う。「葉加瀬さんの音楽に心を打たれたし、心に響くものがありました。音楽もそうだけど、スポーツも相手の心を動かす力があると思います。私がプロゴルファーとしてやるべきこと。震災で大変なたくさんの人が、私のプレーで勇気づけられればと思いました。葉加瀬さんの曲を聞いて、そういう気持ちが改めて生まれました」。その想いを、優勝という最高の結果で届けるべく明日の最終日に挑む。【富山県富山市/塚田達也】


8連覇狙う白鵬、気迫の奉納土俵入り…熱田神宮
(読売新聞 - 07月02日 23:00)
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土俵入りを奉納する横綱白鵬=谷之口昭撮影
 八百長問題で半年ぶりの本場所開催となる大相撲名古屋場所を前に、横綱の白鵬が2日、名古屋市熱田区の熱田神宮で恒例の奉納土俵入りを行った。ファン約4000人(主催者発表)が見守る中、不知火型の力強い土俵入りを披露。しこに合わせ、「よいしょ」と掛け声が飛んだ。史上初の8連覇がかかる横綱は、「久しぶりの本場所ですから、また一つ力が入った気がする。名古屋の暑さに負けない、熱い声援をもらった。より一層、稽古に励んで初日に臨みたい」と力強く語った。名古屋場所は10日に、同市中区の愛知県体育館で初日を迎える。