テニス=ウィンブルドン、決勝はナダル対ジョコビッチに
2011年 07月 2日 09:49
$とっちゃんのブログ

 [ロンドン 1日 ロイター] テニスの四大大会の今季第3戦、ウィンブルドン選手権は1日、男子シングルス準決勝の試合を行い、世界ランク1位で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は第4シードのアンディ・マリー(英国)を5─7、6─2、6─2、6─4で下し、決勝に進出した。ナダルは第1セットを落としたものの、第2セットでマリーのミスをきっかけに主導権を握り圧倒。試合を通じてミスショットがわずかに7つと、正確なショットで勝利を手にした。マリーは昨年に続いて、準決勝でナダルに敗戦。英国人によるウィンブルドン制覇という75年越しの夢は、またしても成らなかった。
 第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)に7─6、6─2、6─7、6─3で勝利し、決勝に進出。ジョコビッチは大会終了後、新しく世界ランク1位となることが確定した。


内田、決勝進出ならず=ウィンブルドン・ジュニア
 【ウィンブルドン時事】テニスのウィンブルドン選手権ジュニアは1日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス準決勝で内田海智(大阪・大産大付高)は全豪ジュニア準優勝で第16シードのルーク・サビル(オーストラリア)に4-6、1-6で敗れ、1978年のランキング制本格施行以来、四大大会のジュニアで日本男子初の決勝進出はならなかった。


フットサル名古屋が逆転で初制覇
2011年 07月 2日 09:59
 フットサルのアジアクラブ選手権は1日、ドーハで決勝を行い、名古屋がシャヒド・マンスーリ(イラン)に3―2で逆転勝ちし、初優勝した。名古屋は前半2点をリードされたが、後半に木暮、森岡の連続ゴールで追い付き、延長で渡辺がCKから決勝ゴールを奪った。(共同)


斎藤、チーム合流=米大リーグ・ブルワーズ
 【ミネアポリス時事】故障者リスト(DL)に入っている米大リーグ、ブルワーズの斎藤隆投手が1日、当地でチームに合流した。斎藤は「チームの状態が良かったので、リハビリにも気持ちが入った。不安も大きいが、今まで通り集中してやる」と語った。レネキー監督は「2日の試合から出場登録する予定」とした上で、「彼はブルペンで重要な存在。今後どのような役割を任せられるかを、まずは見極めたい」と話した。斎藤は「投げる状況を選ばずにやらないといけない。ベストを尽くすだけ」と表情を引き締めた。 斎藤は開幕早々に左太もも裏を痛め、4月11日にDL入り。その後、左脇腹を痛めるなど復帰が遅れていたが、6月中旬から傘下3Aの試合で調整登板するなどした。


今田、50位で予選通過=米男子ゴルフ
 【ニュータウン・スクエア(米ペンシルベニア州)時事】米プロゴルフツアーのAT&Tナショナルは1日、当地のアロニミンクGC(パー70)で第2ラウンドが行われ、62位で出た今田竜二は2バーディー、2ボギーの70で回り、通算2オーバーの142で50位となり、決勝ラウンドに進んだ。10番からスタートした今田は前半をイーブンで折り返し、後半の8番でボギーをたたいたが、最終9番でバーディーを奪った。 64で回った崔京周(韓国)が通算7アンダーで単独首位に立った。


粉川もダメ…海外世界戦連続失敗/BOX
 プロボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ(1日、タイ・ハジャイ)敵地で世界初挑戦の粉川拓也(26)=宮田=は、序盤から積極的に手を出したが、終盤は王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(33)=タイ=に捕まる場面が増え、0-3の12回判定負け。王座奪取はならなかった。日本人選手の海外での世界王座挑戦失敗は32試合連続。ようやく世界初挑戦の機会をつかんだ粉川は、序盤から果敢に攻め込んだが、8回に王者の左ストレートを食い、最終回もダウン寸前に。日本選手との世界戦に10勝1敗1分けで、ジムの先輩の元世界王者・内藤大助とも4度対戦したポンサクレックに、王座奪取の夢を砕かれた。「スピードは通用したが、まだまだ。完敗です」。最大8ポイント差の判定負けに、涙を抑えられなかった。