山形大会
日程 7/15~7/27
参加チーム数 54チーム
球場 荘銀・日新スタジアム、天童市、新庄市民など6球場
相手決まり、高まる闘志 高校野球山形大会、15日開幕
2011年7月1日0時34分
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壇上で番号札を読み上げる山本学園の室聡哉主将=山形市緑町1丁目の遊学館ホール
 第93回全国高校野球選手権山形大会(朝日新聞社、県高野連主催)の組み合わせ抽選会が30日、山形市の遊学館ホールであり、出場54校の対戦相手が決まった。開会式は15日午前10時30分から中山町の県野球場(荘銀・日新スタ)で行われる。開幕試合は同日正午からの米沢商―長井工戦。抽選は午後2時から。主将らが次々壇上でくじを引き、番号を宣言した。羽黒と山本学園の強豪対決が決まった瞬間には「おおっ」とどよめきが上がった。第1~第4シードは春の県大会の成績順に酒田南、日大山形、山形工、山形中央。第5シードからは昨秋以降の成績などで鶴岡東、酒田工、北村山の順。第8シードは鶴岡工が東海大山形との抽選の末選ばれた。チームメートと神社にお参りしてから抽選に臨んだ山形工の金子正太主将は「強豪校と当たらず、ひとまずほっとした」。山形中央の高橋匠主将は「準決勝までは『ホーム』の感覚で臨める一塁側。決勝は挑戦者の気持ちになれる三塁側。いいくじを引いた」と笑顔をみせた。昨秋と今春の県大会を制した酒田南の梅沢孝輔主将は「不安は多いけれど、大会までに不安をなくし、スキのない野球をしたい」と気を引き締めていた。その両大会とも酒田南に敗れた日大山形の奥山優士主将は「決勝で酒田南に当たったら、今度こそリベンジを果たす」と決意を語った。
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【山形・見どころ】酒田南・日大山形が競い合う
2011年6月15日10時48分
 昨秋と今春の県大会を制した酒田南と、春準優勝の日大山形が有力だ。2年ぶりの甲子園を目指す酒田南は1、2年生主体の若いチーム。最速145キロの主戦会田と下妻の2年生バッテリーを中心に攻守にまとまっている。下妻とともに中軸を打つ1年生の阿部は長打力もある。日大山形はパワフルで切れ目のない打線が武器。守備も春の県大会は4試合で2失策と安定している。塚田、斎藤陽ら投手陣は制球力があり、大崩れしない。追うのは昨年、春夏連続で甲子園に出た山形中央。春の県大会は4位だったが、主戦横山ら昨夏の主力が5人残り、地力はある。攻守に穴がない鶴岡東も上位を狙う。(松本紗知)
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