サッカー=女子W杯、ノルウェーとブラジルが勝利
2011年 06月 30日 09:27
[アウクスブルク 29日 ロイター] サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は29日、1次リーグD組の2試合を行い、第2回大会優勝のノルウェーは初出場の赤道ギニアを1─0で退けた。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位のブラジルも、オーストラリアに1─0で勝利を収めた。
サッカー=FIFAランク、日本は13位に浮上
2011年 06月 30日 09:10
[ロンドン 29日 ロイター] 国際サッカー連盟(FIFA)は29日、最新の世界ランキングを発表し、アジア最高位の日本は前回14位から13位に順位を上げた。オーストラリアは2つ下げて22位、韓国は26位で5つ順位を上げた。上位勢では1位スペイン、2位オランダに変動はなかったが、ドイツが前回4位から3位に、イングランドが2つ上げて4位に、イタリアが9位から6位に浮上。一方、前回3位だったブラジルは5位に後退し、アルゼンチンも5位から10位に下がった。また、ゴールドカップで優勝して北中米カリブ海王者となったメキシコは、前回28位から9位と順位を大幅に上げ、2007年以来となるトップ10入りを果たしている。
サッカー=U─17W杯、日本過去最高に並ぶ8強入り
2011年 06月 30日 11:31
[29日 ロイター] サッカーのU─17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)は29日、メキシコのモンテレイなどで決勝トーナメント1回戦を行い、日本はニュージーランドに6─0で圧勝。日本開催の1993年大会に並ぶ過去最高のベスト8に進出した。 日本は前半20分、同22分と石毛秀樹が立て続けにゴールネットを揺らすなど前半だけで4点を奪うと、後半にも南野拓実、早川史哉が加点してニュージーランドを圧倒した。 そのほかの試合では、ブラジル、ウルグアイ、ウズベキスタンが勝ち進んだ。 日本は初の4強入りをかけ、7月3日にブラジルと対戦する。
サッカー=チェルシー新監督、モウリーニョ氏との違い強調
2011年 06月 30日 13:31
[ロンドン 29日 ロイター] サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーの新監督に就任したアンドレ・ビラスボアス氏が29日、就任後初の記者会見に臨み、自身のことを「グループ・ワン」と表現。何かと比較される現レアル・マドリード(スペイン)指揮官で元チェルシー監督のジョゼ・モウリーニョ氏とは違うタイプであると強調した。同じくポルトガル人であるビラスボアス氏とモウリーニョ氏は、ともに若くしてポルト(ポルトガル)で監督を務めて成功し、そこからチェルシーの指揮官に就任。そのため、ビラスボアス氏は先人のモウリーニョ氏と常に比較されている。また、モウリーニョ氏のチェルシー指揮官時代、ビラスボアス氏がその下でスタッフを務めていたことも比較される要因となっている。33歳にして世界有数のビッグクラブの監督を務めることとなったビラスボアス氏は、かつてモウリーニョ氏が自身のことを「スペシャル・ワン」と称したことを引き合いに出され、自身は何と表現されたいかと問われると、「わたしはグループのみんなと一緒に成功したいと思っている。だから、『グループ・ワン』と呼ばれるべきだろう」とコメントし、比較されるモウリーニョ氏とは距離を置いた表現をした。ただ、記者からこの会見でモウリーニョ氏の名前が出てくるのは避けたかったかと尋ねられると、それは否定。「彼はわたしの横に座っているようなものだ。彼はこのクラブの歴史の一部だからだ」と語り、モウリーニョ氏への敬意を表した。
サッカー=南米選手権、開催国アルゼンチン監督「優勝は義務」
2011年 06月 30日 14:27
[ブエノスアイレス 30日 ロイター] サッカーの南米選手権(コパ・アメリカ)が7月1日に開幕する。開催国のアルゼンチンは優勝を「義務」として大会に臨む。開催国というアドバンテージを生かし、1993年以来となる南米王者のタイトルを狙うアルゼンチン。セルヒオ・バティスタ監督は「優勝することはわれわれの義務だ」と語り、大会制覇に強い意欲を見せている。グループリーグではコロンビア、コスタリカ、ボリビアが対戦相手。比較的楽なグループに組み込まれており、攻撃の核となるリオネル・メッシ、カルロス・テベスなど強力なアタッカーを擁するアルゼンチンにとって、決勝トーナメント進出は難しくないだろう。今大会は古くからライバル関係にあるブラジルにリベンジを果たすチャンスでもある。ブラジルには2大会続けて決勝で後塵を拝しているため、地元のあと押しを受けてその借りを返したい。一方のブラジルも新進気鋭のネイマール、ロビーニョ、アレシャンドレ・パトと前線のタレントは豊富。ドゥンガ前監督の実用主義的なサッカーから脱却し、マノ・メネゼス監督は伝統の「美しいサッカー」に回帰している。昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で4位に輝いたウルグアイは、大黒柱のディエゴ・フォルランを含めて当時とほぼ変わらぬ陣容、プレースタイルで大会に挑む。オスカル・タバレス監督は「フォルランを中心とした非常に強固な基盤があるし、彼のフィジカルコンディションは非常にいい」とエースに絶大な信頼を寄せている。また、北中米カリブ海王者のメキシコも、コスタリカと共に招待チームとして参加。ただ、メキシコはコスタリカ同様、五輪世代のメンバーで戦うため、決勝まで進む可能性は低いとみられる。


