兵庫大会
日程 7/9~7/28
抽選日 6/28
球場 ほっともっと神戸、明石、尼崎記念公園、高砂など9球場
県西宮-市尼崎で開幕 高校野球兵庫大会対戦決まる
2011年6月29日0時49分
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選手宣誓役に選ばれた宝塚北の兼森匡彦主将=明石市の市民会館
 7月9日に開幕が迫った「第93回全国高校野球選手権兵庫大会」(主催・県高校野球連盟、朝日新聞社)の組み合わせ抽選会が28日、明石市の市民会館で開かれ、1~4回戦の組み合わせが決まった。開会式の選手宣誓役は宝塚北の兼森匡彦(まさひこ)主将に決まった。出場チーム数は、滝川が部内の暴行問題を理由に出場辞退を決めたため、当初予定より1減って162校161チームとなった。抽選会ではまず、今春の県大会16強のシード校の主将がくじを引き、16ブロックに割り振られた。続いて、準シード3校と残りのチームがくじを引き、トーナメント表を埋めた。抽選の結果、9日午後1時から姫路球場で行われる開幕試合は、県西宮と市尼崎の対戦に決まった。その勝者が昨年の覇者・報徳学園の初戦の相手となる。5回戦以降はその都度、抽選で対戦相手を決める。日程が予定通り進めば、決勝は28日に神戸市須磨区の「ほっともっとフィールド神戸」(神戸総合運動公園野球場)で開かれる。会場では、大会会長を務める西谷仁孝・県高野連会長が「今、東日本では津波でグラウンドがなくなったり、原発事故でチームメートがバラバラになったりしている仲間がいる。苦しんでいる仲間への共感や、野球ができることへの感謝を持って大会に臨んでほしい」とあいさつした。大会委員長の中村博信・朝日新聞神戸総局長は「今大会のキャッチフレーズは『一瞬の夏、一生の記憶』。一生の記憶に残る瞬間は漫然と待っているだけでは訪れない。一生懸命準備して大会に臨んで下さい」と呼びかけた。(宮武努)
■選手宣誓に宝塚北・兼森主将
 開会式の選手宣誓役には、抽選で宝塚北の兼森匡彦主将(3年)が選ばれた。壇上に上がった兼森主将は「選ばれたからには、皆を代表していい宣誓をしたい」と意気込みを語った。会場の選手たちからは大きな拍手がわいた。宣誓役を務めるのは初めて。突然校名を呼ばれ、驚いたという。「東日本大震災で野球をやめた人もいる。野球ができる喜びを伝えたい」と宣誓にのぞむ思いを語った。宝塚北の小島寿和監督(51)は「選んでもらってうれしい。いい思い出になるはずです」と話した。(横山健彦)
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【兵庫・見どころ】本命不在、春の覇者・明石商に勢い
2011年6月16日12時1分
 選抜大会に出た加古川北と報徳学園が、春の県大会でともに初戦敗退。本命不在の争いが予想される。勢いがあるのは春の県大会を制した明石商。制球力の優れた尾崎ら層の厚い投手陣と、勝負強い打撃で近畿大会でも4強に入った。報徳学園は昨夏と今春の2度の甲子園で計6試合に登板した2年生エース田村が健在。加古川北は相手の隙を突く走塁がさえる。145キロ超の速球を持つ東洋大姫路の右腕原も注目だ。好投手中心の強豪がひしめく中、打力で他を圧倒するのが神戸国際大付。春は結果を残せなかったが、上位から下位まで長打力のある打者が並び、「実力は県内一」との呼び声が高い。(宮武努)
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