西東京大会

日程 7/9~7/28
参加チーム数 119チーム
球場 神宮、神宮第二、府中市民、八王子市民、多摩市一本杉など10球場
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第93回全国高校野球選手権大会の東・西東京大会の組み合わせ抽選会が18日、渋谷区の青山学院講堂で開かれた。今回は、過去最多の269校(連合チームは1校として算入)が参加。東西合同の開会式は7月9日午後2時半から神宮球場で開かれる。順調に進めば、決勝は西が28日、東が29日に予定されている。
初出場7校「全力プレー」
 初出場は計7校。東は、かえつ有明、都王子総合、都市大等々力、日本ウェルネス、日出、目白研心の6校。西は都立川国際が都北多摩との連合チームとして出場する。 東は初出場同士の対戦が二つ組まれた。12日に都市大等々力―日本ウェルネス、14日にかえつ有明―日出がそれぞれ対戦する。 かえつ有明は昨年まで、部員が足りずに大会に参加できなかった。吹田勝彦主将は「1年生が入部して念願がかなった。気を抜かないように全力でプレーしたい」と意気込む。 西の都北多摩は、立川国際中等教育学校へと移行するため、今年度から生徒の募集を停止した。今夏は北多摩の2、3年生と、高校1年生に当たる立川国際中等の4年生で連合チームを組む。田中道(とおる)主将は「選手が自主的に練習メニューを立てるなど、校名が変わっても北多摩のよい伝統や野球の楽しさを後輩たちに伝えていきたい」。
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ブロックごとの展望 西東京大会
2011年6月19日9時34分
 【Aブロック 八王子や早実、激戦に】
 今春の都大会4強の八王子、26年ぶりに選抜大会出場を果たした国学院久我山など有力校が多く、西大会で最も競争が激しいブロックになる可能性がある。 11年ぶりの選手権大会出場を目指す東海大菅生が八王子に挑む1回戦は、序盤屈指の好カード。明大中野も投打によくまとまったチームだ。 昨夏優勝の早実は、昨秋の都大会1次予選の初戦で敗退して以来、公式戦を経験していない。雪辱をかけた戦いに注目が集まる。
 【Bブロック 佼成学園を軸に展開か】
 今春の都大会準優勝の佼成学園が軸になるか。エース溝口を中心に、投手陣の層は厚い。長身でパワーのある主軸の山下を中心に、打線にも切れ目がない。強打者がそろう桜美林も実力を備えている。 都立勢の最有力は都片倉。制球のよい下手投げの右腕後藤ら、昨年から登板経験がある投手が残っている。都福生は下位まで長打力がある。俊足がそろい、高い出塁率と足を絡めた攻撃が持ち味だ。
 【Cブロック 日大鶴ケ丘を追う3校】
 昨夏準優勝の日大鶴ケ丘が一歩リードか。エースは、昨夏の準決勝で延長14回の末に日大三を下した岡。右の本格派で多彩な変化球も併せ持つ。 挑むのは、打力に定評がある明大中野八王子。下位まで打線の切れ目がなく、どこからでも得点できるのが強みだ。昨夏4強の早大学院も打力を誇り、接戦をものにして勝ち上がった昨夏の再現を期す。攻守にバランスが取れた法政も引けをとらない力がある。
 【Dブロック 日大三や上位常連並ぶ】
 今春の選抜大会4強の日大三は投打ともに充実し、力強さをみせている。 ただ、実践学園、創価、東亜学園、日大二、堀越など上位進出の常連校が並び、予断を許さない展開になりそうだ。 都府中工は、鋭いスライダーが持ち味の左腕・土方を擁し、注目が集まる。都立勢はほかにも、都小平、都小平西、都日野、都国立など投打にまとまった好チームが多い。勢いを得れば、上位進出も十分あり得る。


東東京大会

日程 7/9~7/29
参加チーム数 150チーム
球場 神宮、神宮第二、都営駒沢、大田、明大、府中市民など9球場
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ブロックごとの展望 東東京大会
2011年6月19日9時38分
 【Aブロック 帝京が総合力でリード】
 甲子園を2度経験している伊藤、松本らを擁する帝京が、投打の総合力で頭一つリードか。 昨夏準優勝した修徳、今春の都大会で帝京を破った世田谷学園も力強いチームだ。足立学園・吉本、都桜町・後藤の両エースは、本格派右腕で、いずれも最速で140キロ超の速球をもつ。 都足立西は、中村と柴田のバッテリーを中心にバランスがとれた好チーム。私立の強豪校をおびやかす存在になっている。
 【Bブロック 実力伯仲し混戦模様に】
 各校とも実力が伯仲し、混戦が予想される。 昨夏4強に進出した成立学園は、エースの池田や主軸の板山を中心にまとまっている。同じく昨夏、2年生を中心にしたチームでベスト16入りした上野学園もよく鍛えられている。成城学園も、主将で捕手の佐藤や風間ら昨夏ベスト16進出の主力選手が6人残り、上位を狙っている。 今春開校したばかりの都王子総合は全員が1年生で、初勝利を目指す。
 【Cブロック 強豪校同士が初戦対決】
 初戦で対戦する都総合工科と二松学舎大付の勝者が軸になりそうだ。 打撃力に定評がある駒大高や、制球力がある左腕エース・谷がいる東海大高輪台も上位を狙う。日体荏原もバランスが良く力がある。都芦花もエースの横山を中心にまとまり、勝ち上がる力を持っている。 都葛飾野は今春の都大会で、今春の選抜大会4強の日大三と対戦。敗れたものの、この試合を契機にチーム力を上げている。
 【Dブロック 有力校ひしめく激戦区】
 「東大会で最大の激戦区」とも評される。両打ちの川内や左右に打ち分ける岡ら機動力と打力を併せ持つ国士舘や、昨夏、選手権大会に出場して8強に残った関東一が力を発揮するか。 安田学園の左腕のエース鮎田は多彩な変化球を持つ。昨夏8強の日大豊山も投手力で上位を狙う。都立では、球種が多い戸津と田中のバッテリーが安定している都雪谷、過去5年間で4回、8強以上に進出した都足立新田が注目される。