2011年06月05日
李娜、アジア勢初優勝 全仏テニス女子単決勝

女子シングルス決勝でスキアボーネを破りアジア勢初優勝を飾った李娜=パリ(ロイター=共同)
【パリ共同】テニスの四大大会今季第2戦、全仏オープン第14日は4日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス決勝は第6シードで全豪オープン準優勝の李娜(中国)が第5シードで前年覇者のフランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)を6―4、7―6で破り、男女を通じてアジア勢で初めての四大大会シングルス優勝を果たした。
李娜は大会後の世界ランキングで1995年にクルム伊達公子が記録したアジア選手最高に並ぶ4位に浮上する。29歳3カ月での四大大会初制覇は、年長記録としては68年のオープン化以降では5番目。優勝賞金は120万ユーロ(約1億4千万円)。
ゴルフ=メモリアル・トーナメント、今田が14位に浮上
(ロイター - 06月04日 10:33)

[ダブリン(米オハイオ州) 3日 ロイター] 米男子ゴルフのメモリアル・トーナメントは3日、当地のミュアフィールドビレッジGC(パー72)で第2ラウンドを行い、35位タイでスタートした今田竜二はこの日2アンダーで回り、通算3アンダーの141として14位タイに浮上した。
この日8番でホールインワンを達成し、67で回ったスティーブ・ストリッカー(米国)が通算9アンダーとして単独首位に躍り出た。首位タイでスタートしたロリー・マキロイ(英国)ら4選手が3打差の2位タイにつけている。
【阪神】能見が熱投報われず4敗目
(日刊スポーツ - 06月04日 20:10)

9回表に力尽きマウンドでうなだれる能見篤史(撮影・上田博志)
<阪神0-2ソフトバンク>◇4日◇甲子園
阪神能見篤史投手(32)がエース対決に敗れた。試合は序盤からソフトバンク杉内との投げ合いに。両投手無失点で迎えた9回表1死二塁、4番小久保に先制の中前適時打を許し、5番多村にも左中間適時二塁打を浴びた。9回2失点と好投しながら4敗目(2勝)。「9回だったからね…。何もないよ」と、悔しさをにじませた。
「1億ドルの男」松坂、来季は契約最終年
(読売新聞 - 06月05日 00:34)

【ボストン=岡田卓史】米大リーグ、レッドソックスの松坂大輔投手(30)が、次週中に右肘じん帯の修復手術を受けることになった。
3日、フランコナ監督が明らかにした。一般的に、術後は復帰までに1年から1年半はかかるとされる。松坂は来季が6年契約の最終年。回復が遅れれば、レッドソックスのユニホームを着て投げる姿はもう見られない可能性もある。
2006年オフ、西武から移籍した松坂は、ポスティングシステム(入札制度)の入札額と6年契約の総年俸を合わせて「1億ドル(当時約120億円)の男」と脚光を浴びた。球団がそれほどの投資に踏み切ったのは、当時26歳だった松坂が息の長い活躍をしてくれると期待してのこと。ところが、最初の2年間に計33勝を挙げた右腕は、その後は3年間で計16勝と尻すぼみに。相次ぐ故障で長期離脱を強いられ、復帰しても安定感を発揮できない。ファンからブーイングを浴びることも珍しくなくなった。
フランコナ監督は松坂が来季の復帰を目指していると明かしたが、地元メディアは手厳しい。「1億ドルの男」にもう見切りをつけるべきだと書き立てている。
“地上最強の女子高生”神村エリカ、世界6冠王をKO粉砕=RISE
スポーツナビ 6月4日(土)23時38分配信

キックボクシング「RISE 78」が4日、東京・新宿FACEで行われた。
メーンイベントは神村エリカvs.世界6冠王のシルビア・ラノット。RISEでは女子マッチによる初のメーンイベントとなった。
“地上最強の女子高生”神村は、序盤から力をこめた左フックを振るっていくが、力みが過ぎて大振りとなってしまい当たらない。シルビアは得意の前蹴り・横蹴りを飛ばしていくが、神村はこれを手でさばいて左フックを返していく。最初は当たっていなかった神村の左フックだが、1R後半には距離感・タイミングをつかみクリーンヒットし始める。
しかし、両者の攻防はここからクリンチが多くなり、たびたびレフェリーがブレークで2人を分ける展開に。神村・シルビアともにイエローカードが出されるが、それでも神村は組み際に左フックを当て優勢に進行する。圧力差を感じさせながら進めた神村は、3Rに入ってこの左フックをヒットさせ、シルビアは鼻を負傷。ドクターチェックが行われるが、鼻骨骨折の疑いがあり、3R1分20秒、神村エリカのTKO勝ちとなった。
世界6冠王に堂々の勝利を果たした神村だが、組み合いが多く攻防に乏しい試合内容となってしまったことからマイクを握ると涙。この階級で世界最強と言っていい相手を降したにも関わらず、「RISEで女子のベルトを作ってもらいたいんでまた頑張ります」と志の高さを見せつけた。
控え室へ戻ると、「固くなって攻撃が1発になってしまった。相手が強かった」と反省した神村だが、あす5日にシュートボクシングでタイトルマッチを迎えるライバルのRENAについて質問が及ぶと、「負けてもらっては困る。勝ってもらってRISEで待ってます」とメッセージしていた。
