内村航平、自己最高得点で首位…全日本体操
(読売新聞 - 04月23日 19:51)

体操・全日本選手権で首位に立った内村の跳馬の演技=杉本昌大撮影
体操・全日本選手権第1日(23日・代々木第1体育館)――10月の世界選手権東京大会の代表2次選考会を兼ねた男女の個人総合は予選が行われ、男子は4連覇を目指す世界選手権覇者の内村航平(コナミ)が自己最高となる94・900点をマークし、首位で決勝に進んだ。
4・250点差で昨年の世界選手権代表の小林研也(同)が2位。女子は、史上最多の6連覇を目指す鶴見虹子(朝日生命)が55・450点でトップ通過。2位は1・000点差で田中理恵(日体大大学院)が続いた。24日は、この日の得点が持ち越され、上位の男子42人、女子24人による決勝が行われる。
アン首位、古閑は予選落ち/女子ゴルフ
<女子ゴルフ:フジサンケイレディス>◇2日目◇23日
◇静岡・川奈ホテルGC富士C(6464ヤード、パー72)
◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)
昨季賞金女王アン・ソンジュ(23=韓国)がイーブンパーの72で回り、通算4アンダー140で、単独首位に立った。ヤング・キム(31=韓国)が通算3アンダーで2位。プロ12年目の山本薫里(37=アコーディア・ゴルフ)が通算1アンダーで日本人トップとなる3位につけた。
初日2位の西山ゆかり(28=アステオ)は通算イーブンパーで4位に後退。金田久美子(21=レプロエンタテインメント)諸見里しのぶ(24=ダイキン工業)は通算1オーバーの8位。上田桃子(24=フリー)古閑美保(28=京セラミタ)はともに通算7オーバーで予選落ちした。
[2011年4月23日17時14分]
遼、浅地は-8暫定13位/男子ゴルフ
<男子ゴルフ:つるやオープン>◇3日目◇23日
◇兵庫・山の原GC山の原C(6770ヤード、パー71)
◇賞金総額1億2000万円(優勝2400万円)
日没サスペンデッドで、24選手がプレーを終了できず24日に競技を持ち越した。ラウンド中の選手を含めると近藤共弘(33=フリー)が14番終了時で通算14アンダーとして、暫定首位。66でホールアウトした矢野東(33)と小田孔明(32)らが通算11アンダーの暫定2位グループ。石川遼(19)は69で回り、通算8アンダーで暫定13位。アマチュアの浅地洋佑(17=杉並学院高3年)は、15番を終えて石川と同じ暫定13位となっている。
[2011年4月23日20時31分]
虎党・渡辺謙がアニキ激励…阪神
熱狂的な阪神ファンとして知られる俳優の渡辺謙(51)が23日、甲子園球場を訪れ、阪神・金本知憲外野手(43)にエールを送った。「長いシーズンのなかで(阪神には)彼のことが必要になる。(右)肩の状態もあるし、チームに一番いい状況を考えていけばいい」と熱く語った。22日の横浜戦(甲子園)も観戦したが、この日は雨天中止。室内練習場で練習を見守った。
15日の中日戦(ナゴヤD)で連続試合出場が1766で止まったことについては、今後の選手生命を考えて、あえて歓迎した。「彼にはいい結果。昨日も今日も寒いので、けがをしないよう、無理しないように言いました」。渡辺も白血病を患って乗り越えた経験を持つだけに、右肩痛と闘うアニキの復活を願っていた。
(2011年4月24日06時00分 スポーツ報知)