<日本ハム>斎藤、プロ初先発で初勝利「先輩のお陰です」
(毎日新聞 - 04月17日 16:23)
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【日本ハム・ロッテ】五回表ロッテ2死一、二塁、金泰均を三ゴロに打ち取り、手をたたく斎藤=札幌ドームで2011年4月17日、木葉健二撮影 
 プロ野球・日本ハムのドラフト1位ルーキー、斎藤佑樹投手が17日、札幌ドームでのロッテ戦で初登板、初先発し、5回4失点(自責点1)でプロ初勝利をものにした。試合は8-4で日本ハムが勝った。
 斎藤は一回1死から味方の失策で走者を背負った後、ロッテ・井口に2ランを浴びた。しかし、味方打線がその裏に6番ホフパワーの満塁本塁打で逆転。二、三回にも1点を加えて斎藤を援護した。
 斎藤は五回にも井口に適時打を許して2点を失い、2奪三振の被安打6で六回から林にマウンドを譲った。
 ◇「勝つことができホッとした」
 日本ハム・斎藤 初先発初勝利をうれしく思う。この日が待ち遠しく、長く感じたが、勝つことができてホッとした。すごく緊張はあったが、野球ができる喜びを感じて、投げることができました。5回しかもたなかったけど、残り4回を抑えてくれた先輩のお陰です。
 (ウイニングボールは)特に考えていないが大事にしたい。1勝したことで北海道の仲間入りが出来たかなと、勝手に思っている。
 野球を始める前からの夢が(ヒーローインタビューの)お立ち台に立つことだったので、かなえられてうれしい。今日は5回4失点とふがいない内容だったが、また、ヒーローインタビューに来られるように頑張る。


<広島>福井が初登板・初先発、巨人戦で初勝利
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 日本ハムの新人、斎藤佑樹投手が17日、本拠地・札幌ドームで行われたロッテ戦に先発でプロ初登板。五回まで4失点の内容でプロ1勝目を手にした。今季の新人投手では白星一番乗り。
 また、早大で斎藤と同期の広島の福井優也投手も、マツダスタジアムでの巨人戦でプロ初登板・初先発。七回限りで降板するまで2点に抑える好投で、斎藤に続き初勝利を挙げた。
 ○広島4-3巨人●
 広島が引き分けを挟んでの3連勝で昨年開幕戦以来の貯金1。1点を追う五回に暴投で同点とし、梵の2ランで勝ち越し。プロ初登板の新人・福井が7回2失点の好投で初勝利。巨人は打線がつながらず、カード負け越し。


俊介「これからも全力プレー」アニキに恩返し打
(デイリースポーツ - 04月17日 09:30)
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 8回、俊介は左前打を放つ(撮影・飯室逸平) Copyright(C) 2010 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
 「中日1‐1阪神」(16日、ナゴド)
 定位置よりわずかに右。十一回裏。満塁のピンチで荒木が打席に入ると、冷静に守備位置を変えた。想定通り、打球は右へ転がった。二塁手大和の好捕で試合終了。俊介は3度手をたたき、マウンドへ駆け寄った。
 「あまり眠れなかった…」。前夜の中日戦。俊介は先輩の偉大な記録を止める手痛いミスを犯した。場面は2点リードの八回。2死から四球で出塁すると、この日先発を外れていた金本が代打で登場した。俊介はサインを見違え、2球目にスチールを敢行。だが二塁で刺殺されチェンジとなって、金本はベンチへ退いた。その裏の左翼守備に浅井が入ったことで、金本の出場は記録されず、98年7月10日から築き上げた1766試合連続出場の大記録が途絶えた。
 刺した谷繁が「あり得ないスチール」と振り返ったように、真弓監督も「取り立てて(盗塁の)サインは出していない」と明かし、単独スチールだったことが判明した。記録保持者は20歳上の広陵高の大先輩。俊介は「申し訳ないしかない…」と茫然(ぼうぜん)自失。頭は真っ白になった。
 前を向こう。前夜から、ずっとそう言い聞かせた。悪夢を振り払うように、フルスイングした。同点の八回。内角に切れ込む浅尾の速球をライナーで左前にはじき返し、チャンスメーク。後続の代打桧山、マートンが倒れ得点にはつながらなかったが、打撃好調の波を維持した。
 「試合のことだけを考えてできた。しっかり振れていたし(六回無死1塁で)バントも決めることができた。十回に2ボールから走者を進められなかったので、納得はできませんが…」
 試合後、そう話した。 乗り越えなければ先はない。俊介は過去の失態と向き合いながら、4時間2分、最後までグラウンドに立ち続けた。
 「気にせんでええ」。金本から声を掛けられ、救われた。「僕は全力でプレーすることしかできない。反省するところは反省して、元気を出してプレーしていくしかない」。俊介の表情に固い決意がにじんだ。


【阪神】下柳7回6安打で竜を0封
(日刊スポーツ - 04月17日 18:24)
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7回を無失点に抑えた下柳(撮影・宮崎幸一)
<中日1-0阪神>◇17日◇ナゴヤドーム
 阪神下柳剛投手(42)が先発し、今季初登板で7回を6安打無失点。熟練の投球で竜打線を0封した。7回、1死から大島に左前打、谷繁に右前打を浴び、1死一、三塁。代打福田を内角低め119キロフォークで空振り三振に切ったが、続く荒木に四球を与え満塁。井端を一邪飛に打ち取り、ピンチをしのいだ。


和田がサヨナラ打=プロ野球・中日―阪神
時事通信 4月17日(日)19時7分配信

 中日が投手戦を制し、今季初のサヨナラ勝ち。0―0の延長十回、2死一塁から和田が左翼に決勝二塁打を放った。ネルソンは7回を無失点の好投。阪神も下柳が7回無失点と力投したが、打線が3安打止まり。最後は福原が打たれた。