
【阪神】横断幕にメッセージ
(日刊スポーツ - 04月10日 02:25)
横断幕にメッセージとサインを書き込んだ真弓明信監督(撮影・上田博志)
阪神の選手、コーチらが9日、東日本大震災の復興支援へ向けた「がんばろう!日本」と入った横断幕にメッセージを書き込んだ。
幅1・1メートル、長さ12メートルの横断幕で、金本知憲外野手(43)は「みんながついてる!」、選手会会長の新井貴浩内野手(34)は「想いを胸に共に頑張りましょう」、城島健司捕手(34)は「野球力を信じてます」と、それぞれ言葉をつづった。
横断幕は開幕日の12日にファンにも直接メッセージを書き込んでもらい、その後、球場の外周に掲げる予定。

【阪神】アニキの右肩は順調だ
(日刊スポーツ - 04月10日 02:25)
甲子園球場でナイター練習をして汗を流す金本知憲(撮影・上田博志)
阪神は9日、甲子園でナイター練習を行い、右肩痛からの復活を目指す金本知憲外野手(43)が順調な回復ぶりを見せた。
シート打撃の守備に就いた金本は、左中間への飛球を中堅手を制して捕球する場面も。安打性の打球のクッションボールに反応し、中継に入った鳥谷への送球も無難にこなした。真弓明信監督(57)は「だいぶ投げられている」と評価し、山脇守備走塁コーチは「本人も手応えを口にしている。万全」と話した。
プロ野球:12日にセ・パ同時開幕…日程変更どう影響
プロ野球の公式戦は12日、全国6球場でセ・パ両リーグが2年ぶりに同時開幕する。東日本大震災の影響で日程は大幅に変更され、当初予定より18日遅れてのスタートで、各球団は難しい調整を強いられた。また低反発で「飛ばない」とされる統一球の導入が、どう影響するかも注目される。本拠地の仙台市が被災した楽天の奮起にも期待したい。【立松敏幸、武藤佳正】
◇Aクラスうかがう楽天…パ・リーグ
混戦必至だ。最大の注目は「がんばろう東北」を掲げる楽天。岩隈、田中、永井の先発3本柱は健在で、打線も松井稼と岩村と元大リーガー2人が加わり、破壊力を増した。東日本大震災による逆境をバネにし、統率力に定評のある星野新監督のもと、2年ぶりのAクラスを狙う。
06、07年の日本ハム以来の連覇を狙うソフトバンクは内川、カブレラ、細川の加入で、さらに層が厚くなった。杉内、和田の両左腕に加え、先発転向した摂津も順調な仕上がり。昨季0.5ゲーム差でAクラスを逃した日本ハムは、エースのダルビッシュがすごみを増している。開幕の延期で田中、小谷野の主力が故障から復帰したのも大きい。新人・斎藤の投球にも注目だ。
昨年2位の西武と、3位から日本一となったロッテは、ともに抑えが課題。ロッテは移籍した小林宏の代役が見つかっておらず、西武は東日本大震災の影響で緊急帰国したシコースキーの再来日が遅れている。オリックスは、昨季17勝の金子千の故障が痛い。
◇投打に役者そろう阪神…セ・リーグ
中日、阪神、巨人の3強と、先発投手陣が充実するヤクルトが競り合う展開か。
中でも優位に立つのは阪神。オフに左膝を手術した城島が、開幕延期でシーズンに間に合い、投打とも役者がそろった。
投手陣は能見、昨季14勝の久保ら先発陣が好調で、救援陣も小林宏の加入で厚みを増した。打線は最多安打記録保持者のマートンを筆頭に破壊力が健在だ。
連覇を狙う中日は吉見、チェンと投の左右の両輪が故障で出遅れたが、こちらも開幕延期の恩恵で序盤に復帰できそう。新外国人・グスマンの長打力は他球団の脅威になる。
巨人は新人・沢村の加入と、昨季不振のグライシンガーら外国人投手の復活で先発陣が充実してきたが、攻守の要、阿部が右足負傷で長期離脱しそうなのは痛い。
ヤクルトは石川、由規、村中、館山と昨季10勝以上の先発投手4人がそろう。
広島、横浜はともに投手陣が不安。広島は今村ら若手の台頭、横浜は三浦、清水、大家らベテラン勢の奮起に期待したい。
『Runner』が「MBS激闘プロ野球」MBS阪神戦の中継テーマソングに決定!!!
-2011年2月16日-
新曲"Runner"
着うた®/着うたフル®配信がレコチョクにてスタート!
そして更に、MBうたフル、全キャリアCP、iTMS含むPC、
全て一斉に配信!!!