
順調にトレーニングをこなす香川、指揮官もシーズン中の復帰に太鼓判/ドイツ
(欧州サッカー通信 - 04月07日 21:44)
順調にトレーニングをこなす香川、指揮官もシーズン中の復帰に太鼓判/ドイツ
ドルトムントは6日、けがからの復帰を目指す日本代表MF香川真司が、順調にトレーニングをこなしていると、クラブの公式HP上で伝えている。
1月に行われたアジアカップ準決勝の韓国戦で右足第5中足骨を骨折してから2カ月半。当初は今シーズン中の復帰は絶望と言われていた香川だが、シーズン中の復帰が現実味を帯びてきている。
ドルトムントはクラブの公式HPを通して、香川は全体練習にはまだ参加していないものの、徐々にトレーニングの量を増やしているとし、フィジカルトレーナーとともに黙々とトレーニングを行っている写真を掲載している。
ユルゲン・クロップ監督は、「香川の状態は落ち着いているよ。今は痛みを感じないようにコンディションを整えているところだ」と現状を説明。全体練習への参加はまだ難しいとしながらも、「リハビリは順調だ。シーズンが終わるまでには間に合うだろう」と今シーズン中の香川の復帰に太鼓判を押している。

現地コメンテーターがシャルケ戦の敗因を分析
「インテルは長友を起用すべきだった」/CL
(欧州サッカー通信 - 04月07日 23:44)
現地コメンテーターがシャルケ戦の敗因を分析「インテルは長友を起用すべきだった」/CL
5日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦のインテルとシャルケの試合は、アウェーのシャルケが5-2で勝利した。試合後、イタリア「スカイスポーツ」のコメンテーター、マウリツィオ・コンパニョーニ氏は大敗したインテルについてコメントし、長友佑都を先発起用しなかったレオナルド監督に苦言を呈している。
「インテルは選手個人や戦術的なミスが多かった。昨シーズンのような堅守がないね。ミラン戦とシャルケ戦で8失点もしている。守備では何もできていない」
「前線の選手が守備しない? 真の問題は別にあるだろう。ワルテル・サムエルやルシオがいれば、2ゴールを決めたエドゥの身体能力には困らなかっただろう」
「重要なのは中盤。アンカーにチアゴ・モッタを置くのは間違いだ」
「シャルケは内田篤人ら若い選手が活躍したね。ハビエル・サネッティはサイドバックではダメだ。長友が同ポジションに入り、サネッティを一つ前のポジションで使うのが有効だろうね。長友は日本代表の主力だ。内田と対峙させるなら、長友の方が良い。なぜ、長友を起用しなかったのか、理解できない。イタリアでは勇気のある選択をしない傾向がある」