C大阪2勝目、G大阪は逆転負け/ACL
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は5日、各地で行われ、1次リーグG組のC大阪は大阪市長居陸上競技場で全北現代(韓国)を1-0で下して、2勝1敗の勝ち点6とした。全北も2勝1敗の同6。E組のG大阪はアウェーで済州(韓国)と対戦し、1-2で逆転負けした。G大阪は1勝2敗の勝ち点3。済州は2勝1敗で同6。
東日本大震災後、Jリーグのチームとして初の国内公式戦は、試合前に黙とうがささげられた。C大阪は後半に乾がゴールを決めて先制。終盤に相手の猛攻を受けたが、そのまま逃げ切った。
G大阪は前半にコーナーキックから中沢が頭で合わせ先制したが、後半に2点を奪われた。
F組の名古屋とH組の鹿島は6日に試合を行う。
[2011年4月5日21時50分]

カズ、ブラジル行き断念…体調維持に専念
(デイリースポーツ - 04月06日 09:40)
ミーティング後、グラウンドに向かう横浜FC・三浦知良
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J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良主将(44)が5日、元日本代表監督のジーコ氏から出場要請を受けていた慈善試合(7日、ブラジル)への出場を正式に断ったことを明かした。Jリーグ再開を23日に控え、体調の維持に専念する。
「クラブや監督と話して、コンディションを最優先した。本当に残念だけど、23日(対鳥栖)に出たいから」と、ホームでのJ再開戦で元気な姿をファンに見せることを誓った。ジーコ氏とは直接電話で話し、「残念だけど、次の機会があったら一緒にやろう」と言われたという。
今後も復興活動を続けていく。「たとえば横浜の小学校で、水や電気の大切さを呼びかけることも復興のための一つ」と具体的な案を示した。
内田シャルケがインテルを逆転/欧州CL
<欧州CL:シャルケ5-2インテルミラノ>
◇準々決勝◇5日◇ミラノ
DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)が、第1戦のアウェーでDF長友佑都が所属する前回王者のインテルミラノ(イタリア)に5-2と逆転勝ちし、準決勝進出に大きく前進した。
2度先行されながらも常に追いつき2-2で前半を折り返したシャルケは後半8分、ファルファンのパスを受けたラウルが相手DFを振り切って右足でゴールを決め、この試合初めて勝ち越した。同12分にはフラドのクロスを相手DFラノッキアがクリアミスしオウンゴールで追加点を挙げ、相手DFキブが退場となった後の同30分にはエドゥが鮮やかにダメ押し弾を決めた。
右サイドバックでフル出場した内田は後半12分の4点目の起点となるパスを出すなど、攻守にわたり貢献した。長友は2-5の後半31分から出場し、左サイドバックで積極的に動いた。
[2011年4月6日9時53分]
レアル4発 トットナムに圧勝/欧州CL
<欧州CL:Rマドリード4-0トットナム>
◇準々決勝◇5日◇マドリード
Rマドリード(スペイン)がホームでの第1戦で、トットナム(イングランド)に圧勝した。前半4分にCKからアデバヨルが頭で先制。後半12分にもマルセロのクロスをアデバヨルが頭で決めリードを広げた。さらに同27分にはディマリアの左足シュートがネットに突き刺さり、同42分にはクリスティアノ・ロナルドがカカからのクロスを豪快に左足ボレーで決めた。
トットナムは前半15分にエースのクラウチが2枚目のイエローカードで退場。第2戦も出場停止となり苦しい展開となった。
[2011年4月6日9時53分]