<サッカー>AFC U-16選手権予選 韓日が同じ組に
(中央日報 - 03月30日 16:04)

韓国がアジアサッカー連盟(AFC)U-16(16歳以下)選手権の予選で日本・ベトナムなどと対戦する。
30日にマレーシア・クアルラルンプールのAFC本部で行われた組み合わせ抽選の結果、韓国は日本・ベトナム・台湾・ラオス・カンボジアと同じF組に入った。
前大会チャンピオンの北朝鮮は中国・マレーシアなどと同じE組。ライバルのイランとイラク(A組)、中央アジア3カ国のウズベキスタン・タジキスタン・キルギス(C組)が同じ組に編成された。
10月から12月にかけて行われる予選は各組ごとに1カ所に集まり、組別リーグ方式で行われる。各組上位2チームと3位7チームのうち東アジア(E・F・G組)と西アジア(A・B・C・D組)最高成績2チームが来年開催される本大会に進出する。競技場所はまだ決まっていない。
韓国は09年の予選で北朝鮮・ベトナムなどを下回る4位となり、衝撃的な脱落を味わっている。
◇AFC U-16選手権予選組み合わせ抽選
F組=韓国、日本、ベトナム、台湾、ラオス、カンボジア
A組=イラク、イラン、バングラデシュ、カタール、パレスチナ、スリランカ
B組=UAE、クウェート、イエメン、パキスタン、アフガニスタン、モルジブ
C組=ウズベキスタン、タジキスタン、バーレーン、キルギス、インド
D組=シリア、オマーン、サウジアラビア、ネパール、レバノン
E組=北朝鮮、中国、東ティモール、シンガポール、マレーシア、マカオ
G組=オーストラリア、インドネシア、タイ、香港、ミャンマー、グアム


五輪2次予選はクウェートと
3月30日 18時38分
来年のロンドンオリンピックを目指すサッカーのアジア2次予選で、日本は、中東のクウェートと対戦することになりました。
ロンドンオリンピックには、アジアから3または4チームが出場でき、5大会連続9回目の出場を目指す22歳以下日本代表は、2次予選から参加します。30日はマレーシアでアジアサッカー連盟の組み合わせ抽せん会が行われ、日本は、中東のクウェートと対戦することになりました。クウェートは1次予選をバングラデシュに2勝して通過、この年代の過去の対戦は日本の2勝1引き分けで、最近では、2000年、シドニーオリンピック前の強化試合で対戦し、日本が6対0で勝っています。24チームが参加するアジア2次予選は、ことし6月下旬にホームアンドアウェー方式で行われ、2試合の合計で上回った12チームが9月から始まる最終予選に進みます


ピクシー本気で試合に出るつもりだった ポストザックの最右翼
(夕刊フジ - 03月30日 17:07)

健闘をたたえ合ったザッケローニ監督(左)とストイコビッチ監督
 今回のチャリティーマッチでは「ザックvsピクシー」の指揮官対決も注目された。そのワケは、1年ごとに日本協会と契約を見直すことになっているザッケローニ監督に“まさか”の事態が起きれば、ストイコビッチ監督がポスト・ザックの一番手になるからだ。
 2人には浅からぬ「縁」がある。2007年、ストイコビッチ監督が旧ユーゴのレッドスター・ベオグラード会長時代のこと。最終的に契約には至っていないが、当時無職だったザッケローニ監督に「ぜひ、うちに来てほしい」と直接オファーを出していたのだ。
 そんな2人がともに「勝つ」と宣言して臨んだ一戦だが、実情はストイコビッチ監督のハンデが大きすぎた。アジア杯優勝などでチームの柱ができているザッケローニ監督に対し、ストイコビッチ監督は試合前日、わずか1時間の練習しかできなかった。
 それだけに「カズと私の2トップもいいだろ」とリップサービスも。これには、あるJリーグ選抜の選手が「ピクシーは本気で試合に出るつもりだった。でも前半あまりにも代表の出来が良かったので諦めてしまった」と仰天エピソードを明かす。
 両監督とも今回の大震災で一時帰国している。震災発生翌日の12日夜、「家族が心配しているから」と広報を通じたコメントを残して帰国したザッケローニ監督。震災時は都内の21階建てマンションの4階にある自宅におり、電話が不通となったため、イタリアの家族とインターネット通話で連絡を取り合っていたという。
 一方、ストイコビッチ監督は「原発事故」の懸念から16日に帰国。22日に再来日した際には、母国・セルビアの首都で内戦で苦しんだベオグラード市民から「必ずこれを日本国民のみなさまに渡してほしい」と被災者へ向けたメッセージ入りの日の丸を預って帰って来た。
 ザッケローニ監督は「海外組の視察を優先したい」と30日に再びイタリアに帰国するが、チャリティーマッチの舞台裏での存在感は、ピクシーに軍配だ。


三浦素晴らしいゴール/ザッケローニ監督
<日本代表2-1J選抜>◇29日◇長居 

 日本代表ザッケローニ監督(57)の話。
 「三浦知良選手が、そのキャリアを象徴するかのように素晴らしいゴールを決めた。また今日、参加していただいた、たくさんのサポーターのみなさんにもお礼を言いたい。試合よりも、ここにみんなで集まって、日本全体が一丸になって我々に何ができるか確認できるかが大切だった。少しでも早く復興できるよう頑張りましょう」

 [2011年3月29日21時37分]


ピクシー日本語で「ガンバレ、ニッポン」
<日本代表2-1J選抜>◇29日◇大阪・長居

 前半2点をリードされたJリーグ選抜ドラガン・ストイコビッチ監督(46)は、後半37分のカズのゴールで1点差に迫ると納得の表情。試合後には「この試合はただの1試合ではなかった。日本のサッカーファミリーのハートを被災地へ届けることができたと思う。今日は被災者の皆さんのためにプレーすることが我々の責任だった。みんな一人じゃないということ感じてほしいです。ガンバレ、ニッポン」と話した。

 [2011年3月30日6時11分]