何をしても痩せない!ダイエット時の苦しい「停滞期」から抜け出す方法 をご紹介
ダイエットを始めると、必ずと言ってもいいほど誰もが「停滞期」を迎えますよね。
この停滞期が長ければ長いほど、モチベーションは下がってしまうばかり。
ダイエットを成功させるためには、停滞期をいかに乗り越えるかどうかにかかっています。
停滞期に陥っている原因を探る
今までは順調に体重が落ちていたのに、ある日を境に落ちにくくなったことには
必ず何かしらの原因があります。
停滞期に入ったら、まずはダイエットの方法を見直すことが大切です。
【原因①】偏った食生活
多くの女性が手軽にできるダイエットとして、断食などの食事制限をはじめ
糖質制限を取り入れているかと思いますが、
「◯◯だけ食べる」というような偏った食事を続けてる場合は、
栄養不足が原因で痩せにくくなっている可能性が。
栄養が偏った食事を続けることで、脂肪を燃焼させる代謝に必要な栄養素が不足するため、身体が飢餓状態に陥って身体は「今より脂肪を蓄えなければ!」という状態になります。
また、カロリーを抑えるためにスムージーやゼリーのような
「流動食」ばかり食べている場合も要注意です。
噛んで食べる食事をしていないため、胃や腸の消化器系の働きが悪くなり、
結果的に代謝が悪くなっていることも。
固形物を食べるようにしただけで、停滞期を脱出できるケースもあります。
【原因②】体重管理ができていない
ダイエットをするにあたって、その日の体重や食べたものを確認することは何よりも大事。
「停滞期だから体重変わらないし…」と何日も体重に乗らないのは絶対にNG。
できる限り毎日朝晩欠かさず体重計に乗るようにし、きちんと記録しましょう。
そうすることで、どのような時に体重が増えたり減ったりするのか、
一目で分かるようになります。
特に、栄養不足で停滞期になっている場合は、日々の食事もノートにつけると良いでしょう。
ダイエットに必要なビタミンやタンパク質、食物繊維をきちんと摂れているか確認できるので、不足しているものを積極的に食べて補うことができます。
<ダイエット中に摂るべき栄養素とオススメ食材>
【食物繊維】…そば・ライ麦等・豆類 ・野菜類(ごぼう、切干大根等)・イモ類 ・きのこ類・
こんにゃく・海藻類・果物類)
【ビタミンB群】…豚肉・うなぎ・玄米・胚芽米・納豆・木綿豆腐・そば・レバー・魚類・牛乳・
卵・納豆・アーモンド・焼きのり
【鉄】…レバー・かつお・小松菜・ひじき・豆乳・牛肉
【カルシウム】…乳製品・小魚・海藻類・木綿豆腐・緑黄色野菜
【タンパク質】…肉類(ささみ、手羽先)・魚類(サバ、カレイ)・卵・牛乳・乳製品
【原因③】水分が足りていない
食べ物同様、代謝を高めるためには「水分」の存在も忘れてはいけません。
基礎代謝を上げるには水分が必要不可欠ですが、
毎日コーヒーやお茶、ジュースを飲んでいるからと言って安心していませんか?
実は、カフェインや糖分を含む飲料は、水分として身体に吸収されないのです。
身体に素早く水分を補給させるためには「水」が1番。
1回につき、こまめにコップ1杯ずつ飲むようにし、
一日合計で1~2リットルほど摂るようにしましょう。
水以外でカフェインや糖分の入っていない麦茶やハーブティーでも結構ですが、
水以外の飲み物を飲んだ場合、肝臓で分解しないと水分として吸収されないため
、やはり水が手っ取り早く便利と言えます。
思い切ってドカ食いも効果あり!?
どうしても停滞期を脱出できない場合、思い切って真逆のことをするのも一つの手です。
ダイエット中のあえてするドカ食いは、別名「チートデイ」と呼ばれていて、
1~2週間の間に1度設け、基礎代謝量の約3倍の量を一日の食事で摂るといった方法。
せっかく食事制限してきたのに、ドカ食いなんてできない!と思ってしまいますよね。
身体が飢餓状態になっている時に、急にガッツリ食べることで
「このまま餓死しませんから!」と身体の認識を変更させることができるのです。
チートデイ翌日は食べた分当然体重が増えますが、
週に1回という期間をしっかり守れば上手く作用して停滞期を脱出できるはず。
チートデイは中途半端にやらない!
チートデイを成功させるためには、きちんと基礎代謝量の3倍の量を食べること。
ご飯を少し大盛りにしたくらいでは、身体に刺激を与えられず
チートデイの効果が出ず、逆に太ってしまうことも。
自分の基礎代謝量がわからない場合は、
下記のサイトで調べることができるので、一度チェックしてみましょう。
停滞期は必ず抜け出せる!
停滞期で体重が落ちないがためにダイエットを中止してしまうと、
今までの努力が水の泡になってしまいます。
体重が減らないことには必ず原因がありますし、
ダイエットを見直しましょうといったメッセージでもあるのです。
焦って早く結果を出さそうとせずに取り組めば、
きっと理想の体型に近づいていくはずです
出典:http://trilltrill.jp/diet/articles/84483