・・・津久見の海岸寺を終えて、時間も時間なんで、
この日のお寺巡りは終わりかなぁと思いながら、臼杵へ向かっていました。
すると、臼杵の町に入ると 『興山寺へ』の看板があった。
それに引き寄せられるように山道を上がって行きました。
そこから5分ぐらいで興山寺に到着しました。既に午後5時過ぎてました。
興山寺の扉が開いていたので、おそるおそるお寺の方に声を掛けました。
「あの~、午後5時を過ぎていますが、今から参拝してもいいですか?」
若い女性の方が出て来られて、「いいですよ。」と快く納経帳を受けて下さいました。
納経帳は九州霊場 興山寺の分と九州西国霊場 興山寺の分と
九州西国霊場 長谷寺の分3件をお願いしました。
(時間が遅い場合は納経より先に墨書とご朱印を戴いてもいいことになっています。)
平成28年12月25日 16:45
九州霊場百八 第28番札所 高野山 興山寺 (こうやさん・こうざんじ)
52九州西国観音三十三第特別札所 高野山 興山寺(こうやさん こうざんじ)10

開 基:応其上人 (中興開山)玄浄僧正
宗 派:高野山真言宗
本 尊:無量寿如来 ・ (観音霊場)十一面観音菩薩
住 所:〒875-0053 大分県臼杵市福良2366-1
電 話:0972-63-0361
駐車場:約20台以上
↓ 興山寺の境内
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-↓ 手水舎と本堂
~
左手
右手
口
(柄)↓ 本堂
↓ 堂内:無量寿如来
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・↓ 庫裡
↓ 庫裡持仏の間
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-↓ 十一面観音菩薩が祀られている
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・お寺の方から納経書-
墨書・
ご朱印・
・ポン-を頂いた↓ このお寺の前の岩と石仏群は面白い
↓ 玄浄僧正を祀る開山堂-
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↓ 電灯が灯りもう日暮れを迎えていた。
↓ 山の上から夕陽が見えた
とうとう日が暮れてしまい、この日のお寺巡りは興山寺がラストとなりました。
興山寺は臼杵の山の上にあり、そこはまさしく臼杵の高野山で、
無量寿如来(阿弥陀如来)と十一面観音菩薩を祀るすばらしいお寺だった。
さて、観音様の変化身は三十三応現身あるといいます。
その応現身とは三十三の相手に応じて様々な姿に変える観音様のことをいう。
ここに訪問したときにここのお寺の女性の方が温かく迎えてくれたこと。
それはまさしくそんな観音様の変化だったのかもしれない。
28 高野山 興山寺 (こうやさん・こうざんじ)
真 言:おん あみりた ていせい からうん
特別 高野山 興山寺(こうやさん こうざんじ)
観音真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
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