第39番札所の延光寺を終え、第40番札所の観自在寺が残っている。
国道56号線を走り愛媛県に戻ることになった。
国道56号線を歩き遍路さんが1人・2人・3人・・・
幾人もひたすら杖を持って歩いていました。
歩いてのみ四国の寺を廻る‐‐彼等はすごいことをやっていますね。
歩き修行を行っている・・そう思うととっても感心感動します。
一方、私はというと車。楽してごめんなさい。
約40分ぐらいで観自在寺に着きました。
平成25年12月28日 土曜 13:20
四国霊場八十八 第13打 第40番札所 平城山 観自在寺(かんじさいじ)
創 建: 大宗 派: 真言宗大覚寺派
本 尊: 薬師如来(伝弘法大師作)
開 基: 弘法大師
創 建: 大同2年(807)
住 所: 〒798-4110 愛媛県宇和郡愛南町御荘平城2253-1
電 話: 0895-72-0416
駐車場: 山門下:普通20台 小学校前:普通10台
宿 坊: あり(40人・要予約) 同2年(807)
↓ 信号の先が観自在寺です。
↓ 車1台が通れる道の先に見えてきました。
↓ 観自在寺の仁王門です。
~まず~左手右手口(柄)を清めよう
↓ 正面が本堂です。
↓ 本堂
お勤め-・・・・・-
お勤め-・・・・・-
↓ 独鈷杵(どっこしょう)
↓ 三鈷杵(さんこしょ)
独鈷杵・三鈷杵・五鈷杵とは・?
総称して金剛杵というらしい。
Wikipediaによるとこうである。
金剛杵(こんごうしょ)、梵名:ヴァジュラ、ヴァジラ(वज्र vajra)は、
密教やチベット仏教における法具である。
仏の教えが煩悩を滅ぼして菩提心(悟りを求める心)を表す様を、
インド神話上の武器に譬えて法具としたものである。
独鈷杵(とっこしょ、どっこしょ) 槍状の刃が柄の上下に一つずつ付いたもの。
三鈷杵(さんこしょ) 刃がフォークのように三本に分かれたもの。
五鈷杵(ごこしょ) 中央の刃の周囲に四本の刃を付けたもの。
観自在寺の寺院は大きく立派なものでした。
色々なお守りなど充実していて、どれを買おうかとたいへん迷いました。
私の母から「観自在寺に行ったら”さらし”のお守りがある」と
聞かされていたので、さっそくそれを求め買いました。
↓ 宝印御守(ほういんおまもり)
たしか・・・1500円だったと思う。
病気平癒やぼけ防止などによくご利益があるとききます。
腰や背骨の悪い義母に贈ろうと前から考えていました。
これを悪いところに当てたあと枕カバーの下に敷いて使うと良いらしい。
観自在寺はご利益のあるような気がしたお寺で、
私はなんだかわかりませんが気に入りました。
納経所へ-・・・-
この観自在寺の参拝を終えた時点では14:00
金剛福寺の午後5時の納経まで間に合わなかったら、
足摺岬の地で車中泊しなければならなくなる。
できれば明日朝に窪川の岩本寺まで行きたい。
金剛福寺をナビで設定。2時間40分かかる。
一旦車は宿毛市街に向かったが、そこでナビは・・・
国道321号線を指示。ナビは竜串経由で回れと言うのです。
到着予定時間は16:40 なんとか間に合う。
無料の中村宿毛道路(高速?)ができたと地図に書いていたので
私はナビに逆らって四万十市(旧中村)経由でその道を走った。
到着予定時間は16:30 10分短縮できそうだ。
(しかし、めしを食べる時間は・・・ほんとうにないなぁ~)
足摺岬の夕陽も見たいなぁ~。次回をお楽しみに。
-・-
第40番札所 平城山 薬師院 観自在寺
へいじょうざん やくしいん かんじざいじ
真 言: おん ころころ せんだり まとうぎ そわか