1月26日、鳥取小学校で放課後に開催した漢字検定。

今朝の釧路新聞に掲載されました。

 

(2024年2月6日 釧路新聞)

 

(画像の試験監督は、鳥小CS副委員長で鳥中CS委員長、釧路市教育委員の山口先生)

 

以下、記事からを抜粋↓

 

「先生の仕事を軽減しながら子供たちのために」。

釧路市立鳥取小学校で1月26日、コミュニティ・スクール(CS)推進協議会(会長は大越)が主体となって漢字検定を実施した。

4級(中学1年程度)から10級(小学1年程度)の漢字検定に63人の児童が参加した。

漢字検定の試験官はCS委員、釧路鳥取てらこや、鳥小ボランティアのメンバーが担当し、受験級ごとに5会場に分かれて行われた。

子供たちの学力向上に地域のボランティアとともに取り組んでいる釧路鳥取てらこやの大越拓也代表は「鳥小では2013年から漢字検定、算数検定に取組んでおり、教員の代わりにすべて、地域の人たちが試験監督を務めた。子供たちは普段とは違う雰囲気だったが、真剣に試験に取組んでいた」と振り返っていた。

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この取り組みは非常に有益ではないかと考えます。

まず第一に、地域主体での検定試験の実施により、教員が職員室で他の業務に専念できるようになり、児童の学力向上に寄与します。

また、地域ボランティアやコミュニティスクールが協力することで、教育の質を高める一助となります。

さらに、この取り組みは教員の業務負担を軽減する効果があります。

教育現場では様々な業務が求められており、それに対処するために地域の協力を得ることで、教員は授業や児童指導に専念できるようになります。これは教員の働き方改革に寄与し、仕事の効率性や児童への焦点を向けることができるでしょう。

また、地域も協力した検定試験は、地域社会と学校を結びつける素晴らしい手段となります。

地域のボランティアや保護者が学校に積極的に参加することで、教育活動がより豊かなものとなり、地域全体が子供たちの成長をサポートする役割を果たすことが期待できます。

 

総じて、地域主体での検定試験の取り組みは、教育の質向上や教員の業務負担軽減、地域社会の参加促進など、多くのメリットをもたらすものと言えるのではないでしょうか。
 

2月16日には算数検定も開催します。