日本では、パッとしなかった映画。
エディマーフィーの「ホーリーマン」


この映画の中の名セリフ。


「子供の頃の話。嵐の後、何千匹ものヒトデが海から岸に打ち上げられてしまった。そこに一人の女の子がかけてきてヒトデを手にとっては 必死にヒトデを海に投げ返していたのを見て---- 私は何故そんなことをするのか聞いてみた 。「全部は助けられないんだから、そんなことをしても 無駄だよ。全部は救えない」 

その子は言った 
「助かったヒトデにとっては無駄じゃないわ」
その子はまっすぐに目を見ながらそう言った 。間違っていたのは自分だった 。
彼女のしていたことは確かに無駄じゃなかった 。なぜならヒトデを助けた瞬間、彼女と ヒトデの間には絆が生まれたからだ 。我々が生きている喜びをもっとも感じるのは 誰かとの間に絆が生まれたときじゃないか 。他の命とかかわり合う時、人は真に生きる 。」

いきなり、このセリフを持ってきましたが、鳥取市福部町の岩戸海岸に行った時、砂浜に見たことのない囲いがしてあって。






せっせと囲いを作ってたお爺さんに話を聞いたら、

「ハマボウフウを守ってるの」

って。

聞いたことのない花ですが、画像を引用するとこんな感じ。


ハマボウフウは海岸線に咲く花ですが、毎日の強風で砂に埋もれてしまい。そのまま埋もれてしまうと花を咲かせることもできず、場合によっては死んじゃったり。


なので、定期的に砂を取り除く作業が必要。

その作業をするためには、どこにハマボウフウがあるかわかるよう、目印として囲いを作るそうです。


そうして、ようやく秋に花が咲きます。


鳥取市の海岸にもホーリーマンがいましたね。