4月からの「働き方改革」で、長時間労働が禁止されましたが、
この政策は、これから定年を迎えようとしている世代の
老後の資産形成を揺るがしてきていると言えます。
働き方改革の主旨は「過労死ゼロ」を目指した「残業規制」。
これはすなわち手取収入の大幅ダウンを引き起こしています。
これとセットに声高に言われているのが
「副業解禁」ですが、ここで大きな矛盾が起きている
という指摘があります。
すなわち
残業代カットで収入が減った分を社外の副業で稼ぐ…となると
結果論として「過労死はなくならない」という矛盾が
出てくる、というわけです。
今までは、副業は禁止し、一生涯を入った会社で
勤めあげてください、定年まで面倒を見ます(=終身雇用)ので
というスタンスが、この1年で180度転換し、
もはや企業は終身雇用は維持できなくなったので
みなさん副業で足りない分をカバーしてください
と言い始めている、と見たほうが良いでしょう。
また、この理屈においては、さらに矛盾があり、
非正規雇用者は正社員よりも基本的な収入が低く、
減らされた残業代を副業でカバーする、というのは
非現実的だとも言われています。
老後は年金だけだと2000万円以上足りない
と世間では騒いでいる一方で、
そもそも今働いている会社での収入が激減していて
大変になってきているわけです。
私自身、この矛盾話の解として感じるのは、
「会社以外の副業」=「時間労働型の仕事」
という世間の認識に少し別の視点が
ありえると感じています。
つまりいまどきのネットを使った副業の中には
時間を短縮できる仕組み作りのパターンも
いろいろと存在しており、
最初に仕組みさえ作り上げれは、
あとは使う時間が減っていく
ということもあるからです。
私自身は50代になってから
ネット上に「仕組み」を作り、
ブログとメルマガとSNSを組み合わせた
副業をはじめていますが
自分で会社とは別に毎月一定額の副収入が入るようになってから
老後の心配がずいぶん減ったと感じています。
なんらかお金が足りない、なんてことになっても
「今月の副業の収入をもう少し頑張って増やせば大丈夫だな」と
思えるようになってきたのも確かです。
こうした心の支えがあるとないとだと
人生の後半になってからの
普段の生き方もずいぶん違うと感じています。
私がやっている副業の「仕組み」作りのいいところは、顔出しなしで
いろいろな方と知り合いになれ、
徐々に増えていく新たな人とのつきあいや
収入が人生の後半の毎日のやりがいとなる点。
また「仕組み」をベースとしているので
かかる時間もどんどん減っていき、
人とのやりとりを楽しむことに重点を置いていけるのも
良い点だと感じています。
※もちろん初期投資もほとんどかかりません。
私がやっている内容や、仕組みについては
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コストもかからない、時間労働型でもない
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