観に行きました。
いろいろありましたが。
↪︎チケット自宅に置いてきて取りに戻ったり
オルタナティブシアターにて
一見後方席でもとても近く感じられて好きです。
去年の8月に初演があった「ぼく明日」です。
わたしは、ちょうどちゃんともの台湾ファンミに飛ぶ当日に観に行ってます! 笑
割とタイトなスケジュールでやりおおせたのであとから考えると我ながらアグレッシブだなと。
鈴木拡樹氏と山崎紘菜ちゃん回を観て涙しながら成田に向かった思い出。 笑
秋にはちゃんとも「カレフォン」に通いましたから。
オルタナティブシアターお気に入りです。
「ぼく明日」に関しては、実は私は苦手。。
高寿と愛美の時間軸、時間交差を理解してないからです。
理解、、、じゃなくて納得してないのかも。
映画を最初に観た時も、各場面シチュエーションで泣けるとこはあったものの・・イマイチ納得できなくてわだかまりができたのです。
どこでわだかまるかは、後で述べますが
次に初演の朗読劇を観たけど。
そこで感じたのは、生の朗読劇の素晴らしさ!
何割り増しかに自分の想像力も駆使するので、映画ではあらかじめ全ての景色やキャラの想い、表情は与えられているため、自分なりの解釈をしにくいんですね。
ファジーにしておきたい部分があったとして、それを提供されてしまうともう、そっとしておけずに受け取るしかない感じ。。
私が気になっていたのは以下。。
高寿の時間経過が順航なら愛美の時間経過は逆航で(どちらも順で逆ですが)、2人が出会って一緒に過ごせる20歳の時間は1ヶ月しかない。
高寿は通常の恋愛期間/恋人時間を順に、言わばセオリー通りに進むよね?
デートして、
手をつないで、
名前で呼びあって、
距離が縮まって、
2人で過ごす時間が増えて
(映画では2人は夜中まで共に過ごしますよね)
これ!
愛美はすべてこの経過を逆に過ごすのよね?
最初の出会いは、高寿は最後の日、さよならの日ですもんね。
いや、まさか。
キッツイわ、、となってしまうんですよ。
アタマ固いお母さん(わたし)は!
だって愛美の最初の日は、高寿にとってはもう最高に愛しい対象となってる時期で。
これ、逆に進むって簡単なことじゃないんじゃないの?って。
いや、私が野暮過ぎるので
愛美にとっていきなり濃密な恋人時間が来て、そっから始まるって、平気なん?(°▽°)。。。
たぶんそれは5歳の時に高寿に「この人!」って思ったから。。それから想い人となってずーっと待ち焦がれていたから?
....って解釈するしかなくて。
いや、そもそもファンタジーなんだから、突っ込んで考えなくても良いのかもなんですが。
で。
今年、ちゃんともが「ぼく明日」やる!
高寿やる!ってわかってから。。
仲間が原作読むと大分理解できるよ、って教えてくれたの。
そこで読み始め。。。
時間の交差はまだ理解できた。
いや、しかし。
やはり出会いの日の温度差に想像が追いつかないまま、3月17日を迎えたわけです。
新しい高寿を見た!
映画とも
原作とも
去年とも違う。
当たり前だけど、
ちゃんとも高寿だった!
らしい、高寿
無邪気さがあって。
抜けてそうな天然さがあって。
恋愛慣れしてないとこ、バリバリ出してw
鶯丸カッコイイー!なんて言っちゃってw
大学生らしい元気さいっぱいで!
→お布団ダイブ 笑
ちゃんとものアドリブは、
まさに新しいことだった。
人によっては「この世界観を崩したくないから」と、セオリー通りの台詞まわしや遊びになるのかもしれないし、それも大切なパターンでもあるよね。
でも、私みたいに少しばかりムリを感じる、気にするような人間にとってはいっそ遊びが入ったほうが、一気に笑い楽しんでしまうことで、この目の前にいる高寿や愛美の「その場面その時」の真実を見るようになれたの。
理屈で見ないで感覚で見る...かな?
そんな表現が近いかしら。
そしたら楽しめたし、感情移入しちゃうし
ちゃんとも高寿が愛美の心情をやっと察することができて、彼女の悲しみやそれに負けない高寿への大きな愛に気づき、泣くところ。。
私も涙流して大変な状態。。
干からびるかと思ったよ。
なんたって、この作品の前に
マチネは「どろろ」の前楽観て来ていて。
そこでも涙流してますからね? 笑
マジで帰り脚がつったし。
帰宅したらミネラル摂りましたよ。。
話を戻すと、
お相手の吉倉あおいさんは、なんと初舞台なのね?
頑張りましたね!
物静か、ややクールに見える愛美でした。
10歳からお父さんお母さんまで。
お2人ともさすが!
ちゃんとものギャップね
先輩として、あおいさんを盛り上げてたね。
ちゃんとも
浅い感想ですが、私的に得ることが多い舞台でした。
ああ、、、
でもわたし、「消しゴム」が好きだな。。
ごめんちゃい、好みの問題やね?
さあ。。
三重に行く日が近づいて来たよ?