こんばんは。

先日の千俵で、数年前に退職した職場の後輩と2月のなでしこに続き、今度はフル代表を見に行こうということで、丁度W杯最終予選の初戦の中国戦のチケット発売が今日の10時からだったので、10時5分前からPC前待機。

画面遷移が全く分からなかったので、何度も入力や座席のチョイスをミスしたものの、45分でこの画面。

無事にGET出来ました✨

最近は参戦していませんが、JRAの指定席争奪戦に比べれば超楽勝、これだけミスしてもロアースタンド中央10列以内の通路側2席の良席が取れるのですから、これからは主要試合も気軽に参戦しようかと思いました。

日本代表のサムライブルーを観るのも、W杯最終予選を観るのは、2012年6月のブラジルW杯最終予選初戦のオマーン戦以来実に12年振り。

あの時は、本田の先制ゴールから３－０で勝利しましたが、その後2大会の予選は、ロシア大会は、UAEに１－２、カタール大会はオマーンに０－１と、いずれも初戦を落としているだけに楽観視は出来ませんが、欧州組がシーズン当初では有るものの、怪我やクラブ事情で選手が呼べないというリスクは最も少ない試合という点が観戦の決定打でした。

実は生で観戦したことのない、三笘や久保建英、そして伊藤純也が観られたら嬉しいだけに、当日はキャロの最終中間発表日ではありますが、夏の最後の楽しみに、これを糧に日々を過ごそうと思います。

さて、競馬の話を少し。

今週は愛馬の出走がないので、ぼんやり競馬を観ていましたが、衝撃的だったのは、札幌5R。

グランド牧場生産のキズナ産駒、ナチュラルライズが、1:45.7の破格のの時計で圧勝。

好発から番手で何とか折り合い、4角で先頭に立ってからは、抑えながらも「12.3-12.3」の時計ですから、ケチの付けようが有りません。

新馬戦でも相当メンバーが揃った中での完勝劇。

私の界隈にも、ダート馬好きな人、私もそうでうですが結果的に愛馬がダート馬になってしまう人がいる中で、常々言っているのは、ダートの上級クラス、特に海外重賞を目指すのであれば、パイロ、ヘニーヒューズより、圧倒的にサンデーやキンカメ肌のダート色の濃い馬に行けと。

私の愛馬のダート活躍馬、レッドルゼル、サーマルソアリングはそれぞれ、キンカメ系のカナロア、ドゥラメンテにダート肌の牝馬から生まれた馬達でした。

このナチュラルライズも、ディープ×ストームキャットの父に、母はDistorted Humor×テイルズオブザキャット×アンブライドルズソングの完全米血血統。

同じディープ×ストームキャットのリアルスティール産駒から出た超大物のフォーエバーヤングも、母はエーピーインディ産駒のコンガリーズ×デピュティミニスター×マイニングの完全米血血統。

キズナ産駒は、今年のセレクトセールではミリオンホースなしで振るわずでしたが、個人的には牡馬については、下手に欧州色を入れるより、ダート色に特化した配合の馬の方が、ホームランが出やすい感じがしています。

リアルスティールは、ミエスク持ちなので、もっと多彩な産駒を出しますが、この2頭とも産駒傾向は分かりやすい上に人気も手頃ですから、引き続き注目したいですね。

それでは、本題。

4月頭の兵庫女王盃3着後、長い夏休みに入っているサーマルソアリング。

あの初ダートの1勝クラス圧勝から早１年、心身共にリフレッシュし、始動戦に向けて帰厩を果たしましたが…

24/7/3 　ＮＦ空港
この中間は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週２日は屋内坂路コースでハロン１４～１６秒のキャンター２本登坂しています。「引き続き、本数を重ねていくイメージで負荷をかけるようにしています。じっくりメニューを消化していき、今後の相談をしていきたいところです。馬体重は５０９キロです」（空港担当者）

24/7/12 　函館競馬場
１２日に函館競馬場へ帰厩しました。

24/7/18 　函館競馬場
１７日、１８日は軽めの調整を行いました。「ＮＦ空港での調整も順調とのことで、エルムＳを目標に函館競馬場へ先週帰厩させています。様子を見ながらピッチを上げていくことになりますが、精神面がうまくリフレッシュされたようで、このまま順調に仕上げていけると思います」（田代助手）８月４日の札幌競馬（エルムＳ・ダ１７００ｍ）を目標にしています。

早い段階から復帰戦のターゲットとしていたエルムSに向けて、無事帰厩を果たしました。

毎年フルゲートにはなるものの、函館からの転戦組がメインで、レベル的には決して高い年ばかりではないレースですが、昨年の1着馬はフェブラリーS3着、1番人気でブービーに負けたペプチドナイルがフェブラリーSを勝利という結果が出たこととの関係性は不明ですが、今年はかなりのメンバーが想定では集まることに…

ドバイ帰りのドゥラエレーデ、平安S勝ちで本格化気配十分のミトノオーを筆頭に、サーマルの主戦の西村騎手も、重賞2勝馬のプロミストウォリアに乗ることが発表され、手集計では、サーマルソアリングの出走順位は現在15番手タイ、除外1番手の模様。

今年のリズムが狂った要因は、初戦を予定していたクイーン賞を除外され、在厩で1か月待たされることになったこと。

今回はもし除外でも、今月末に門別の交流重賞も有りますし、8月25日には、昨年の圧勝の舞台である中京ダ1800mの名鉄杯も有りますから、年明け程切迫した状態では有りません。

とは言え、陣営、クラブ、牧場側のローテ、目論見も有る中で、また滑り出しを失敗してリズムを崩したくない気持ちは強いだけに、何とか出走枠に入って欲しいところです。

レースまであと2週間有りますが、他馬の不幸を願う訳ではないものの、それぞれの調整の中で、無事順番が回ってくることを祈るばかりです。

それでは。

【サーマルソアリング】またもや除外対象の懸念からスタート