こんばんは。

今日は午後早めに仕事を切り上げて、長男の三者面談に。

仕事の都合で終業式当日の面談日にして貰ったため、期末テストと通知表の惨憺たる結果をもっての面談だけに、長男は学校で会った段階から震えあがっていましたが、もう２年生、自覚のない者に言うのも疲れたのと、担任がベテランの怖い女性教師なので今日はお任せ。

春の面談時に、妻が色々と先生に確認していた様で、面談の前に、各教科の小テスト結果が開示に。

少しでも勉強するインセンティブを…ということで、妻が、お昼代の上乗せを小テスト結果で判定しており、結果は本人の口頭通知でしたが、妻の事前確認は、おそらく虚偽申告連発だろうということでしたが、案の定。

小テスト不合格だと、追加の課題をやるまで帰れないのですが、それが山の様な束で渡され、合格は月１回有るかどうか…これが全教科ですから、目も当てられません（苦笑）

追加の課題をやるくらいなら、前日ちょこっと勉強すれば良いのに、それが出来ないのは性格ですね。

説教は在宅仕事中の妻に任せて、私はそのまま最寄りのシッピングモールに。

アウトレットを眺めるも、来週は軽井沢なのであくまで価格調査だけ、ちょっと行ってみたかった蕎麦屋で早めの夕飯を。

土日は開店前に50組は並ぶという「みよた」さん。

由来は、軽井沢の隣の「御代田」だそうで、来週行くのにわざわざ行くのもどうかと思いましたが、平日の夕方でもほぼ満席も納得、リブロースのかつ丼も蕎麦も中々美味しかったです。

色々有りましたから、今日のビールはちょっと苦かったですが、上手く週末を締めることが出来ました。

それにしても、長男の学校は、マンモス校で、全国クラスの部活もチラホラ有りますが、保護者や来客への挨拶が素晴らしく、特に女の子の挨拶が素晴らしく（男子校出身なので何とも新鮮です）、特に今日は全国大会を控えている文化部の前を通りましたが、強い部活あるあるで、こういう細かいところからの積み上げという点は、経験的にもまず間違いないところ。

チームプレイなら猶更、チーム、組織の有り方もそうですし、何より、部活とは言え勝負事。

運気を呼び込むため…細部に勝敗の女神は微笑みかけますからね。

その点で、一昨日夜から話題になっていた、女子体操の某女史の喫煙（追加で飲酒）による五輪自体は、大いに賛否を巻き起こしていますが、個人的には、やむを得ないかなと思います。

未成年者（今は20歳未満ですか）の飲酒、喫煙については、それぞれ、「二十歳未満ノ者ノ飲酒ノ禁止ニ関スル法律」及び「二十歳未満ノ者ノ喫煙ノ禁止ニ関スル法律」で定められ、違反した本人への罰則はないものの、監督者や親権者に対する罰則規定は有ります。

パターナリズムに基づいた法規制で、その年齢や制限内容は国や地域によって違いますし、現代国家においては、このパターナリスティックな規制の在り方については、法学的な観点からはどうかと思っている部分は有りますし、罰則規定のないものに対する処分として、五輪出場権の剥奪は大き過ぎるという声が上がるのも、この点に於いては然りとは思います。

ただ、五輪種目になるどの競技に於いても、その競技会や組織に関する内規は有り、体操においても、20歳以上であっても喫煙は禁止、飲酒も打ち上げ等で監督の許可が有った場合に限られており、一般的な法規制より厳しいものになっています。

法律では、前述の親心的な規制では有りますが、競技においては、その組織秩序の維持は当然のこと、競技へのパフォーマンスに多大な影響を及ぼしかねない、忌避すべき行為として列挙され、明文化されていますからね。

更に、やはり決定的なのは、本人を守るという点でしょう。

出なかったことに対してでされ、これだけメディアに攻撃的な記事が出され、そして個人のSNSにあれだけ誹謗中傷が集まるのですから、軽い処分で出た時には、今以上の誹謗中傷的な内容が報道され、今否定的な意見を出している何倍ものサイレントマジョリティーがSNS等で当事者を非難するとなると、それこそ、本人だけでなく、日本チーム全体が大会どころではなるのが目に見えていますからね。

体操は個人より団体性に重きが置かれる競技。

そして、メダルの有無が今後の競技だけでなく、人生も変える程の影響力が有る中で、その可能性を唯一チームに与えるエース格の選手のこの様な形で離脱することイコール、他のメンバーの将来をも決定づける形に…ということを考えると、これが離脱ではなく競技の結果云々のプレッシャーに置き換えても、本当に厳しいものだと思うところが有りますが、それはそれ。

個人的にも、補欠に回っている杉原愛子ちゃんはずっと昔からファンでしたし、某代表選手は長男と同い年で一緒の体操教室で練習をしていた同級生でも有り、その場所に今も剣道で通っているだけに、代表絡みの噂…色々と上手く行っていない話も聞いていましたし、今回も週刊誌報道ではなく内部通報的な話だったことも含め、実はそこまでの驚きは無かったものの、連日、自分と決して遠くないところで色々と起こると、思うところは有りますね。

泣いても笑っても、五輪開幕まで1週間を切りましたから、ゴシップ的な話はここら辺で打ち切られて欲しいと思います。

それでは、本題。

丸々2週間更新していませんでしたから、愛馬の近況も色々と。

前向きな更新の代表格としては、2歳馬3頭目の入厩を果たしたサンブルエミューズの22ことブルージュ（牝・父ブリックスアンドモルタル）は、入厩後無事ゲート試験を合格、デビューへ向けての外厩調整に入っています。

24/7/5 　栗田厩舎
５日にゲート試験を受け、見事合格しました。「練習も試験もやることは一緒なので、今朝ゲート試験を受けたところ、問題なく合格してくれました。枠入りやゲートの中は落ち着いて対応してくれただけでなく、出に関しては速かったですね。現状、カイバ食いを含めて体調面は安定していますが、競馬までにはもう少し基礎体力の向上も必要かなと思えます。今後は心身の状態を見ながら１、２本時計を出してみるか、早めに切り替えて牧場で乗り込んでもらうか判断していきます」（栗田師）

24/7/10 　ＮＦ天栄
９日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。「小柄な馬でゲート試験後にガクッと堪えなければいいな…と思い慎重に様子を見ていました。ただ、思いのほか落ち着いた様子を見せていて極端に体が寂しくなったり、キリキリした感じはなかったですね。週末に坂路で１４－１４くらいはやってありますが、こちらでやりすぎてから放牧に出すより、余力ある状態で牧場の乗り込みを開始できるようにしたほうがいいかなと考えて、今週は求めず火曜日に放牧に出させていただきました。血統通りスピードのありそうなタイプかな、短めのところに適性がありそうかなと思えますが、天栄でじっくり乗り込んでもらってそのあたりを改めて検討していけたらと思っています」（栗田師）

24/7/17 　ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「６月末に初入厩を果たし、翌週にはゲート試験を受かるという優秀な様子を見せていたようです。小柄で可愛い馬ですがトレセン入厩時はへこたれてしまうわけでもなかったようなので、より体力をつけて今後いい形で過ごしていけるように育てていけたらと思っています。来たばかりなのでまずは場に慣らすことから始めていますが、今のところは疲れを見せることもなく日々与えたメニューをこなしてくれています」（天栄担当者）

入厩直後は、父系・母系由来の気の粗さ、荒さを見せていましたが、ゲート試験自体は驚くほどスムーズに通った様で。

完成度では姉妹随一という評判どおり、上の多くが下手なゲートの出も速いということで、満点合格でした。

バズアップビートもそうですが、この馬も競争馬としてはともかく、馬としては走ることは分かっている馬、この時期に無理にデビューを目指す必要はないので、レース後の反動を軽くするためにも、もう少し体力をつけるための外厩調整は大賛成です。

アルセナールやナミュールの様に、必ずしも大箱向きというイメージこそ無いものの、ブリックス産駒はとにかく東京マイルが走るだけに、アルテミスS云々を考えるなら、新潟の終わりか中山の初め辺りを狙って欲しいものの、個人的には東京の開幕週辺りがベストかなと思っています。

入厩前の馬体重が441㎏。

出来ればこれくらいで競馬を使えればと思っているだけに、この酷暑の中ですが無事に夏を過ごし、デビューへ向けての態勢を整えてくれたらと思います。

それでは。

【ブルージュ】こちらも最速のゲート試験合格