息子のインフルエンザに付き合いながら数日が経過しますが、今のところ自分自身の発症はないものの、北海道で痛めた肩の痛みが取れないどころか、インフル特有の節々の痛みレベルに達しているので、熱は出ずともパターンではないのか…と少々自分自身を疑いつつ、更新を進めます。
 
本題に入る前に、リアファルの次走が金鯱賞と今日発表、天栄で調整中のシュペルミエールも近日帰厩で中山開催で復帰予定と、本当に久々に出資馬出走ゼロの2月から一転、賑やかな3月となりそう。
しかも、シュペが自己条件で復帰なら、金鯱賞当日の3月11日の中山10RサンシャインSが濃厚だと思うので、これは大変な1日になりそう。
 
来週以降に具体的な話が出ると思うので、これは追々触れていければと思います。
 
それでは、本題。
 
旅行2日目、社台SSでの見学を終えた後、本当に駆け足で社台Fへ。
この日は、氷点下に気温も落ちず、天気も前日程ではありませんでしたが、問題無かったのですが、追分辺りから雪が降り始め、社台Fの近辺は、視界も遮られる程の大雪に。
 
 
 
上が社台SSの見学台、下が社台Fのオフィスの前で撮った写真ですが、東京者にしてみれば、大差無い感じですが、木々に積もっている雪の多さを見て頂ければ、如何に社台Fが雪深い状況か、分かるかと思います。
 
そんな中でも屋外見学をさせて頂いたことに感謝をしていますが、馬体全体写真は、降雪が映り込み過ぎて物にならなかったので、オフィシャルから借り、自前は接写写真だけ。
 
 
 
17.01.16
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。担当スタッフ「周回走路でのキャンターをメインに週2回ほど直線に入れています。ウッドでの動きは集団調教でも目に付きますが、父の産駒らしい捌きの軽さがあるので、力のいるダートではもうひとつ動けない感じ。乗り込んでパワーも強化していきたいですね。少し毛が長めで見栄えはひと息ですが、コンディション自体は悪くありません。姉のエイジンアンウインズもこの時期はめちゃくちゃ毛が長かったのでその点は似ていますよ」
 
17.01.31
(社台ファーム)
マシン運動60分、常歩3000m、ダク1200m、キャンター1200m、直線走路1000m。馬体重490キロ。
担当スタッフ「引き続き周回走路でのキャンターと直線走路のキャンターを交互に乗っています。馬体重が490キロまで増えたことからも分かる通り、筋肉がついて丸みのある良い馬体に成長してくれていますよ。稽古でも気持ちのこもったナイスフットワークを見せています。ただ、ウッドとダートを併用しているのですが、その動きがまるっきり違います。力を要するダートでは思うほど動けず、ウッドだと弾むような動きを見せることから、はっきりと芝向きでしょう。成長が早いタイプではないと思うので、秋口を目標にじっくり鍛錬を重ねていきます
 
ディープ産駒にしては非常に大きく、見学時には、既に500㎏に届くところまで成長しています。
前日のアヴェ仔程、骨格の逞しさは感じませんでしたが、母系のデインヒルが良く出ている、重厚感は、理想的な形に思えました。
 
クラブコメントでも強調されているダートとウッドの違いの話を伺いましたが、NFと違い、屋外の調教施設のみの社台Fにあって、ウッドも水分を沢山含んでおり、充分重いコンディションであることから、決してダートがダメとは思っていないとのことでした。
 
その中でも、馬が堪えるところも一切なく、どんな調教メニューでもこなせる状況だということで、順調さと自信がヒシヒシと伝わってきました。
社台F見学はこれで5頭目になりますが、ちょっと今までにはない感覚かなと。
 
クラブコメントは秋口デビューを目標にということでしたが、個人的には、山元トレセンへの移動はかなり早いのではないかと思っています。
当歳の頃から比べ、本当に逞しくなった彼女の姿に目を細めつつ、僅かな時間でしたが、牧場見学を全て終了しました。
 
もう1頭見学をしたレッドオリアナは、術後ということもあったので、特に新しいコメントも聞けなかったので、同馬の更新のタイミングで触れられればと。
次回、社台SSの見学記事を書いて終了という形にしたいと思います。
 
それでは。