こんばんは。

昨晩なうに書きましたが、どうしても夕飯時から寝る時間までの次男の面倒と、すっかり赤ちゃん返り気味の長男の寝かせつけをしていると、あっという間に朝になってしまい、暫くは不定期更新になりそうです。

 

今日は、明日が自分の検査結果発表と嫁と次男の一か月検診の付き添いでお休みを頂いているのと、睡眠作用の強い咳止めの服用を止めたので、まだ起きていられるので、更新を。

 

まず、昨日の天皇賞。

メイショウサムソン、ラブリーデイの年のように、1番人気馬から中穴馬に流すだけの馬券的にはあるあるパターンでしたが、今年そうたらしめたのは、まず馬場状態。

9月の日照不足で野芝の育成状況が悪く、気付けばディープ産駒と同等の成績をハービンジャー産駒があげてしまう馬場状態。

 

細かい不利等は無視して、ざっくりイメージで書くと…

似たような馬場イメージの香港で圧勝しているモーリスが勝ち、母父ストームキャットとクロフネのディープ産駒が2,3着、後は進路の不利が大き過ぎた母父エルコンのアンビシャスが続き、斬れの無いロゴタイプが粘りに粘って5着。

その一方で、軽いラップを身上とするラブリーデイ、エイシンヒカリ、ルージュバック等が惨敗と、馬場状態による明暗がくっきりと分かれました。

 

今後も、劇的な回復は見込めないでしょう。

JCは近年、菊花賞のような中だるみレースになり、天皇賞より軽い質のレースとなりますが、今年はペース如何を問わず、本当に久々にゴール前凌ぎ合いの攻防が見られそうです。

 

次に、日付変わって、今日はカレンミロティックが参戦するメルボルンC。

当初馬券購入予定は無かったのですが、PATからお金を出しそびれたので、少しだけ参加しようかと(苦笑)

 

芝3,200m戦を24頭立てのハンデキャップレースで行うのですから、まともに予想しても当てるのは非常に困難ですが、強いて挙げるならコーフィールドC3着のエクソスフェリック。

サドラー×デインヒルの持続力血統ですし、豪州叩き2戦目で鞍上オリヴァー、インターナショナルSでは、ハイランドリールと差の無い競馬していますし、地力も足りるでしょう。

相手は考えても無駄なので、取り敢えず総流します。

 

そして、本題。

月末なので1歳馬更新、その中から、サクラサクⅡの15を。

 

2016.08.31
(ブルーグラスファーム)
初期馴致。馬体重468キロ。
担当スタッフ「初期馴致を開始しています。活発で気の強い馬ですが、馴致に関しては問題なくこなしてくれています。夜間放牧も継続していますが、夜も積極的に動き回っている様子です。牝馬にしては幅があってたくましい体つきをしているので、グループ内でも強そうですよ。ここまで特に問題もないので、このまま進めていきます」

 

2016.09.30
(ブルーグラスファーム)
馬体重475キロ。
担当スタッフ「放牧を継続しながらサイドレーンを装着したマシン馴致を行っています。牝馬ながら体格が良く力も強いです。前肢の出、後肢の踏み込みともに正確性が高く、ここまではいたって順調。楽しみな一頭ですよ」

 

2016.10.13
(ブルーグラス→社台ファーム)
10月12日(水)、社台ファームに移動しました。

 

2016.10.31
(社台ファーム)

 

マシン運動60分。馬体重476キロ。
担当スタッフ「入場後は馴致場での速足訓練を行っています。問題なくスムーズにきていますね。まだ時計云々という段階ではありませんが、現時点でも捌きの素軽さは目につきます。この兄弟は一様に良いものを持っていますが、本馬も父の産駒らしいバネの良さを感じるので、今後の成長がとても楽しみです」

 

先々週、父キンシャサの半兄が新馬で2着、同産駒としては破格のセレクト5,000万弱の落札価格通りの活躍が見込めそうな走りを見せてくれました。

 

総じて馬格のある馬が出る血統ですが、この仔も、稽古を重ねても馬体は増加傾向にあり、線の細さが課題となるディープ牝馬の最大の弱点をクリアしてくれています。

 

募集時もバランスの良さが印象的でしたが、更新写真を見ても、崩れることなく、ここまで来てくれています。

不安点らしい点も見当たりませんので、同馬はとにかくこのまま順調に春を迎えて欲しい、それだけですね。

 

それでは。