おはようございます。

 

昨日は、山形から、AKBの「A」ことあーるさんが東京に来られるということで、馬主のTさんと、AKBの「B」ことボーラーさんと中山競馬場へ、おそらく今年の最後の競馬場参戦でした。

 

 

競馬場もすっかりクリスマス仕様で。

それにしても、閑散重賞のターコイズSしかない中山の土曜日、開門直後の法典門がカオス状態…

 

2年前、このターコイズSにサーマルウインドとルージュエクレールを出すこともあり、忘年会も兼ねて集まりましたが、その際のスカスカぶりに鑑みれば、改めて競馬を取り巻く環境が変わったと実感しますね。

 

 

中山6Rに、AKBの「K」こと琥珀さんを含め、出資母の初仔リベルタアーラの応援を終え、皆で乾杯!

 

この日は波に乗る馬主のTさんに触発されてか、皆馬券絶好調。

特にあーるさんが、阪神9Rで、出資馬のロックターミガンが初ダートで勝ち切るだけでなく、3連単を500円的中!

返す刀で、阪神メインも3連単的中…かと思いきやハナ差届かずで60万馬券を逃しましたが、余程の阻喪がなければ、旅費がこれで全部出たでしょう。

 

私は1年で1度の楽しみの、ヤングジョッキーシリーズの日。

降雨の影響で、ダートは流石に前が残る懸念が有りありましたが、その分、芝はとんでもないことになりそうということで、超人気薄の6枠から中心に買い、

 

 

無難に縦目の馬連は的中するも、たったの40倍…

 

 

6枠2頭は揃って3、4着でしたが、前者は15番人気、単勝112.6倍の大穴。

 

結果的にシリーズを勝利した佐藤騎手騎乗でしたが、坂で大きくヨレなければ勝ててたでしょう…それ以外にも、発馬から道中の所作が皆諸々酷過ぎて、馬券が荒れるのは嬉しいですが、色々と考えさせられるシリーズでもあります。

 

大荒れを諦めた10Rのダート1400mは、横山琉人騎手のフィリップの先行粘りは仕方ないと諦め、この馬から3連複で流し。

 

 

1番人気の高杉騎手にずっと競られるも何とか3着を死守してくれ、差し勢の1,2着はそれぞれ8,10番人気で322.6倍。

 

欲を言えばという結果でしたが、残してくれていなければ何も無かっただけに、これで一応の納得。

 

バタバタで殆ど予想が出来なかったターコイズSは、とびたかさんのご子息からLINEがあったので、

 

 

というコメントどおり買い、無難に的中も、頭のドロップが抑え程度だったのが痛恨。

内枠上位独占で、3着10番人気、4着11番人気だっただけに、これも取り切れずでしたが、冬場はトラックバイアスが本当に出やすいので、やはり馬券的には1年で1番のかき入れ時ですね。

 

 

今日も朝から、中京芝1400mでダート替わりと母父スズカマンボで万馬券一発、メインが堅そうなので、何とか平場で決着をつけたいです。

 

 

その後は、F先生とご学友のIさんと合流し、船橋法典から西国分寺へ大移動後、1週間で3回目の千俵で打ち上げ。

このお店初めてのあーるさん、久々のボーラーさんにも楽しんでいただけた様で、素晴らしい夜になりました。

 

馬主さんたちとは今年はこれが最後のご一緒の競馬場。

1年間、本当にありがとうございました。

 

さて、本題は、そのメインレースの朝日杯FS。

何処かで書いた気がしますが、今年の朝日杯は、個人的には史上最高レベルのメンバーが集まったと思っています。

 

早速印から。

 

★第77回朝日杯FS

◎アドマイヤクワッズ

○カヴァレリッツォ

▲エコロアルバ

△リアライズシリウス

×ダイヤモンドノット

 

ハープスターの年以来の最高のレースレベルとなった新潟2歳S、同じくメンバーレベルの高かったサウジアラビアRC、京王杯2歳Sは勝ち馬のパフォーマンスが過去随一のもので、最後は全体時計は言わずもがな、上位2頭のラスト2Fののパフォーマンスが史上最高レベルのものだったデ杯と、とにかくこの路線のステップレースの勝ち馬が例年なら圧倒的1番人気に値するもので、デ杯2着馬を加えた対象馬5頭はいずれも地力的には甲乙付け難い状況。

 

雨の影響は少なからずありそうですが、この上位に加われる程の何かを持っているとは思えず、ここは素直に印を打ちます。

 

馬場悪化、阪神替わりでも、減点が何もないデ杯組2頭が馬券の中心。

阪神外回りマイルで無双状態の母父ハーツのカヴァレリッツォより、湿った馬場大得意のリアルスティール産駒、母系もダンシリ×シングスピール×ブラッシンググルームと欧州色の濃いアドマイヤクワッズを本命。

 

この2頭は、クラシック路線でも、東スポ杯組、アイビーS組に劣らない馬だけに、先々も楽しみですが、まずはここでも、素晴らしいレースを魅せて欲しいものです。

 

サウジアラビアRCを最後方から撫で斬ったエコロアルバも、芝ダート兼用のモスアスコットに、フレンチ×トニービンと、湿った外回り競馬大得意なタイプ。

ポジションを取れない分、上位2頭より印を落としましたが、それ以外は非の打ち所がなく、松山騎手の騎乗次第で十分勝ち負けの圏内でしょう。

 

新潟2歳Sを圧巻の競馬で勝ち切ったリアライズシリウスは、調整の難しい新潟直行組。

中間の稽古も含め、その難しさは垣間見れるだけに、父ポエティックフレアの道悪適性は未知数も、母父ステイで問題無いとは思いますが、今回はこの印。

 

京王杯からという厳しいステップのダイヤモンドノットも、母系にレインボウクエストと、道悪鬼でもおかしくない馬。

ステップレース勝ち馬でルメール騎手騎乗でこの人気は、G1では本当に珍しく、有力馬が後ろで牽制し合う様であれば、頭まで有ってもおかしくはないと思います。

 

上位5頭は、それぞれの持ち場で、将来G1を勝つポテンシャルを十分持っており、それこそ、グラスワンダー、マイネルラヴ、フィガロ、アグネスワールドで決まった1997年を思い出します。

 

「線」で考えれば、ここはまだ序章に過ぎないと思いますが、全頭揃うのはこれがおそらく最初で最後、一期一会の「点」を馬券と共に楽しめたらと思います。

 

この8日間で、実に6日目の宴は、我が家でのクリスマスパーティー。

これから準備に入ります。

 

それでは。