こんばんは。
本当は今日で大方の仕事を終え、後は年末年始モードに入れる予定でしが、のっぴきならない理由で、今年は正月休みが事実上返上になりそうで…仕方ないですが、まずは文字どおり、無事に年越しが出来ることを、まずは祈るばかりです。
何の気なしに少し遅めの帰宅をしましたが、異変に気付いたのが、地元の改札出たところ。
シャトレーゼが外に出ていて気付いたのが、今日はクリスマスイヴだということ。
危ない危ない、まだサンタの役割…(以下自粛)を忘れるところでした💦
元々自営の家でしたし、学生時代は有馬記念でそれどころではなかったですし、社会人になってからも暦どおりの生活なので、暦どおり意図的にクリスマスを祝った記憶が無いだけに、プレゼント系の既遂はないですが、未遂はかなりの確率でやらかします。
今日は本当に疲れていて、すぐにでも寝そうなので、何とかやり過ごす為にこれを書いていると言っても過言ではないでしょう(笑)
あと数年のことなので、何とかノーミスで終えたいものです。
そんな我が家のクリスマスは日曜日に。
ステーキとワインのシンプルな形ですが、母が病気の関係で完全禁酒となり、自分も1箇月遊びまわった疲れと仕事のストレスで胃が完全にやられており、ボトル半分くらいしか開けられず、弟にも、大分心配される程ですが、自分は結婚できないあなたの方が余程心配ですがということは置いておいて…
そんな訳で、有馬記念ウィークなので、競馬の話を。
まずは先週の競馬。
土曜日の競馬場に続き、冬の荒れ馬場に雨が加われば、馬券的には大豊作フラグ。
中京芝1400m、大型馬の行った行ったで147.1倍から始まり…
産駒が初ダートで全部馬券に絡んでいるアムールブリエの仔デルアヴァーがひと捲りで楽勝し、彼が前を全部潰してくれたおかげで、2,3着は13番人気と15番人気が突っ込み、ユタカが勝ったレースの史上最高配当に。
正直3連系も買えたレースですが、ここは馬連で268.4倍、これで北海道の飛行機取り間違え分がチャラに。そして、最後は、
前走で根岸Sで勝ち負けとコメントを残したダノンフィーゴから流し、2着は2番人気も売れていたのがどうやら単複だけだったドンインザムード、3着11番人気の有っちゃごーらが入り233倍、これで先週の馬券大敗が返って来ました(笑)
中山は土日共に潰滅状態でしたが、雨の影響が大きかった中京で青田刈り状態。
阪神は一進一退でしたが、デルアヴァーで突き放し、メインの朝日杯も、ブログ予想のとおり、無難に的中。
3連単は、ほぼほぼカヴァレリッツォとアドマイヤクワッズの1,2着固定だったので、これならワイド1点の方が美味しかったですが、5強以外は要らないという見立てどおりのレースになりました。
阪神外回りコースは、当日の雨で重馬場でしたが、中京の様に致命的な影響はなく、それでも、勝ち時計の1:33.2、4着のエコロアルバの1:33.5辺りまでは想像どおり優秀な時計、間違いなく、今年の2歳のベストレースとなりました。
勝ったカヴァレリッツォは、見てのとおり、何度も観ているとおりクリスチャンの好騎乗。
馬場が湿って騎手の意識が外に向く中でのイン突きは圧巻でした。
カナロア×ハーツがニックスなのは有名ですが、それ以上に、サートゥル×ハーツも外さず、この配合は馬場不問ですから、この日の馬場もバッチリでした。
先に3着のアドマイヤクワッズに触れると、この着差は、絞り切れなかった馬体の差も有りましたが、差しに回ると普通の騎手になってしまう坂井瑠星騎手との差と言わざるを得ない部分も。
エコロアルバにかなり外に振らされる不利こそ有りましたが、枠も外でしたし、だからこそ、3着を取り切ったのは立派でしたが、それ以上が有る馬だけに、勿体なかった、取りこぼしと言っても良い1戦でした。
この2頭、カヴァレリッツォは明言を避けましたが、アドマイヤは早々に目標が皐月賞、そこまでに1度使うかどうかと言うこと。
朝日杯のリード文に「史上最強の」という枕を書きましたが、これは当然1冠目を意識してのもの、ホープフルが終わっていませんが、東スポ杯のレースレベルが、朝日杯のステップレースより残念ながら多角的に見ても劣っているだけに、この組は共同通信杯で何処まで上げていけるかがポイントでしょう。
アドマイヤが、如何にも距離不足で負けたレースでもありましたので、今印を打つなら、血統的なものも含めて自信をもって、アドマイヤに打ちたいと思いますが、マイル路線がレベルが高い年は、自ずと皐月賞もレベルが高くなるだけに、本当に来年のクラシックが楽しみ。
そういう年は、ダービーは大逆転が有ることも含めて。
2着ダイヤモンドノットはやりきった2着、京王杯のハイパフォーマンス故に機械的に切らなくて大正解でした。
エコロアルバは、その前の週のアランカールの負けと同じ、これしか出来ないのか、これをやれば許されるかという話。
リアライズシリウスは、個人的には、リーチザクラウン、サトノシャイニングと同じイメージで、だからこそレース直後に「きさらぎ賞で」と書きましたが、右回り懸念で共同通信杯だそうで…これは面白くなりましたが、本番まで取っておきたいというのが本音です。
本当は有馬のことを書こうと思っていましたが、字数が字数なので本題に。
10月のレースを最後に放牧に出され、不本意では有りますが、気性面の成長が課題ということで、去勢されたバズアップビート。
同期の華々しい活躍を後目に、来年こそはと思っていましたが、斜め上から更なる燃料投下が…
25/10/1 NFしがらき
1日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。もともとゲートはあまり上手なタイプではなかったのですが、今回も駐立でちょっとガタガタしてしまい行き脚がつかなかったのが痛かったですね…。力上位なことは改めて示しましたから、あまり詰めて使わずリフレッシュを挟んでいい精神状態で次走に向かえるようにしたいと思います」(友道師)
25/10/7 NFしがらき
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシンで軽めの運動程度の調整で馬体の確認を行っています。現状では気になるところはなく、肌ツヤも良好です。すぐに乗り出していけそうですから、緩めずに動かして今後のプランを検討していきます」(NFしがらき担当者)
25/10/14 NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から坂路での普通キャンターを開始しました。週3回坂路に入れてハロン17-16ぐらいのペースでじっくり乗り込んでいます。大きな問題はなく順調に乗り込めており、馬体も20キロほど増えました。体調も良さそうですから、しっかり緩めず動かしていこうと思います」(NFしがらき担当者)
25/10/21 NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は終い15秒をメインに週3回ほど坂路に入れています。馬は元気いっぱいで体調面の不安もなくいい雰囲気ですね。気持ちが入りやすいタイプなので、焦らず適度な負荷で本数を重ねながら良化を促していければと思います」(NFしがらき担当者)
25/10/28 NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から2本登坂も取り入れ、2本目に14-14までペースを上げて少しずつ負荷を高めているところです。その中で馬体重は増加傾向にあり、雰囲気はいいですね。うまくリフレッシュを挟みつつ、しっかり乗り込んでいきたいと思います。馬体重は545キロです」(NFしがらき担当者)
25/11/4 NFしがらき
坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。負荷を上げながら動きもだいぶしっかりしてきて、ここまで順調ですね。精神面を含めてまだ成長の余地はありますが、徐々に動ける態勢になってきている印象です」(NFしがらき担当者)
25/11/11 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も普通キャンター程度で動かしながら状態を見ています。こちらの調教ではそこまで悪いところは見せていないものの、やはり精神面が能力を阻害している印象がありますので、クラブサイドと相談をしてこの期間に去勢を行うことにいたしました。去勢がプラスになるように努めていきます」(NFしがらき担当者)
25/11/18 NFしがらき
軽めの調整を行っています。「この中間、お伝えしていた通り去勢手術を行いました。無事終了しており、状態を確認してすでにトレッドミルでのキャンターを開始しています。しばらくは軽めの調整でコンディションを整えて、再度乗り出していくタイミングを検討していきます」(NFしがらき担当者)
25/11/25 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「術後の状態は安定しており、この中間から周回コースと坂路での普通キャンターを開始しました。週明けからは終いを伸ばす調教も取り入れており、乗りながら特に気になるところはなく順調に進められています。この感じならそう遠くなく移動のメドも立ってきそうです。馬体重は550キロです」(NFしがらき担当者)
25/12/2 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路で15-15近い調教も取り入れ始めています。その後も体調を含め状態は安定しており、この感じなら年末か年明けには移動のメドが立ちそうです。気性面についてはまだ大きな変化は感じませんが、何か悪くなるということはなく、順調に乗り進められています」(NFしがらき担当者)
25/12/9 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は、2本登坂を週1回、15-14を週2回と徐々にピッチを上げてきています。馬体も少し締まってきた印象で、だいぶ動ける態勢は整ってきました。去勢の効果がすぐに出るかどうかは何とも言えませんが、体調も変わりなく来ていますし、ここまでは順調ですね」(NFしがらき担当者)
25/12/16 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。だいぶ本数もこなしてきて動ける態勢は整ってきていると感じます。そろそろ移動も視野に入れていきたいところですし、乗りながらしっかりコンディションを整えていきます」(NFしがらき担当者)
25/12/23 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みを続けており、坂路では週1回14-14も取り入れるなど徐々に負荷を高めつつしっかり動かしています。年明けすぐぐらいには移動できるようにと進めていますが、体調も安定しており特に気になるところはありません。馬体重は543キロです」(NFしがらき担当者)
小倉開催あたりを目指して徐々にピッチを上げているところですが、去勢手術を行ったこのタイミングで、環境を変えて前進を図りたいという意図もあり、友道康夫厩舎から武幸四郎厩舎へ転厩を予定しております。会員の皆さまには何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
当初より昨年勝っている小倉で、前受でやり直しと思っていましたが、このタイミングで転厩ですか…
去勢と共にというのは決して珍しくはないですが、その予兆も感じていなかったので、発表になった昨日は驚きましたが、更に今日追いうちが…
ここでも触れた、有馬記念の木村厩舎の投票問題。
今日のJRAの会見でも、質問者に対してNGが出されており、公式見解としては、ルールに抵触していなければ不問ということは、元々分かり切っていたことで、そこの見解はその是非はともかく、いつもの平常運転ということで個人的に、そこまで思うところはないのですが…ちなみに、この話に言及した安田翔調教師は素晴らしいですね。
競馬流行語大賞を事実上受賞のコンビを組むことが選んだ戸崎騎手とその調教師、競馬に女神がいるとしたら、こっちに微笑んで欲しいものですが、それはまた別の話。
問題発覚の翌日には、繰り上がり出走対象となったスティンガーグラスのエムズレーシングが今回の問題の当事者ではない旨と共に同馬の回避を発表、そして、今日、トライデントスピアの下のモンローウォークと共に、転厩が発表となりました。
エムズレーシング自体が関西預託が多く、この2頭は珍しい関東馬でしたので、転厩先はそっちというのは自然の流れですが、スティンガーグラスの転厩先が、友道厩舎とは…
全てが推察になりますが、要因となったのがキャロ馬ですから、出て行くのはキャロ馬というのが、自然な成り行きですからね…
前にも書きましたが、そもそも、スティンガーグラスも、ライラックも、それこそ故障をしてしまったサンライズアースも、出走してくるなら、それなりの印を打つ予定だった馬。
スティンガーグラスは去年のこの週の勝ち馬で馬券的にもお手馬、ライラックは荒れ馬場のオルフェ、そしてサンライズアースは、これから有馬記念の爆弾種牡馬になりそうなリファール持ちのレイデオロ産駒、馬を主役に考えて良いのが紛れだらけのグランプリレースだけに、結局被害を被るのは馬自身という構図になり、そのとばっちりを受けたかもしれない形で巻き込まれたのは、昨年のドウデュース回避以上に、心中穏やかではなくなりましたね。
バズの話に戻ると、転厩先は武幸厩舎。
正直、あまり良い印象はないものの、気付けば来年で開業10年目。
馬質を考えれば、もっとブレイクしても良い印象を受ける厩舎だけに、色々と邪推したくなる部分も有りますが、クラブコメントのとおり、心機一転、頑張って欲しいものです。
それでは。




