生後0ヶ月のひと月は3分の1は入院、3分の2は自宅で過ごしました。

 

自分の出産以外にも家族が生まれたり亡くなったり、あまりに色々なことがあったひと月で、正直記憶があいまいですが日記を片手に振り返り。

 

 

 

 

    


:::体重:::

出生時 2,570g

1ヶ月 3,690g

 

:::哺乳量:::
母乳とミルク
1回60ml 1日8回(480ml)

(母乳実感SS)

 

:::おむつ:::

お誕生〜3,000gまで

 

:::服のサイズ:::

50〜60がブカブカ
 

 

 

授乳とミルク

8d頃の授乳で直後の体重がプラス12g程度。

これから母乳の分泌は増えていくと言われるけど、頑張って搾乳しても20〜30mlがやっとで不安しかない。

 

 

ミルクは10dで3時間おきに50ml。

退院後は自宅で作りやすい60mlをあげて、残したら捨ててくださいと言われるも、あればあるだけ飲んでしまう子のため何も残らない…。

そのため、生後10日→17日で1日60g増で急成長。

2,610gだった子がわずか1週間で3,050gになっていればそりゃ重く感じるはずです。

 

吐き戻しは未経験。

とにかくよく飲む。

 

 

ミルクメインの形だけ母乳あげている感じ…ショボーン

 

 

 

お世話タイム

退院直後はきれいに3時間おきに泣いて目が覚め、おむつ替え→授乳→ミルクでまた眠るというイージーモード。

これならいける…!と思ったのですが、わずか3,4日で変化しました。

 

GCUではあまり泣いて主張するタイプではなかったので、看護師さんに抱っこしてあやしてもらうことはほぼなかった様子。

それが自宅に帰り、抱っこしてもらうことを覚えたので甘えてぐずるように。

 

 

常に抱っこした状態で過ごすので動けない…。

1日の大半をソファに座ったまま過ごし、何もできない毎日にストレス。

家事は夫に全て任せきりですが、洗濯を回して干すくらいはしないと心苦しい…。

腕が痛くなったり食事したりするときはコニーの抱っこひもが大活躍でした。

 

 

甘えてぐずるけれど、それ以外はあまり手のかからない子な印象。

おむつが濡れても泣かないので、ついつい替え忘れてしまう。

 

 

服装

 基本は短肌着+コンビ肌着

4月のお風呂上がりは寒くて青くなって震えることも…。

慌てて5月なのにストーブをつけたこともありました…温度調整難しい…

 

5月の中旬が近づき暑くなると、コンビ肌着1枚で過ごすように。

 

オムツはお誕生〜5,000gも用意していたけれど、大きすぎたので入院時に引き続きお誕生〜3,000gまでを使用。

 

 

成長

・13d(退院3日後)甘えることを覚える

・17d音に反応して全身でビクッ。ちゃんと聞こえている様子

・けれども、周りの赤ちゃんが泣いてようが我関せず。もらい泣きはゼロ

・先にまゆ毛が、後からまつ毛が生えてくる。眉毛が透明でびっくり

・23dあたりから突然ムチムチし始める

・25d頃から喃語らしき小さな声が聞こえる。一生懸命おしゃべりしてくれる

・時々笑うけどまだ生理的微笑(かわいすぎる)

 

 

 

困ったこと

 ・欲しがったら欲しがるだけ授乳していいと言われるも、授乳だけじゃ満足しないから都度ミルクもあげるの?(そんなわけない)と悩む

 

・退院前から乳児湿疹がでるように

 

・4月のお風呂は湯上がりが寒くて大変。保湿しようとすると保湿剤が冷たくてギャン泣き

 

・21時のお世話が終わって寝たらそのままリビングに放置。0時のお世話が終わったらベッドに連れて行く…としていたけれど、それっていいの…?と不安になる。GCUにならって22時には照明を落とすor寝室に連れて行くように…

寝かしつけの概念もない新生児、何が正解だったのかいまだにわかりません

 

・完母になれる気がしない

 

 

そんなひと月でした。

新生児はとにかくかわいい。かわいいの暴挙。

よく新生児は「ミルクの匂いがする」というけれど、わからなかった…。頭皮が汗臭いくらい…。

 

 

初めての夜は「どうか朝になっても生きていますように」と不安であまり眠れなかったり

 

「リビングに赤子がいる……」

と存在に慣れずにドキドキしたり

 

「こんなかわいい子が私の赤ちゃんなの」

と戸惑ったり(親バカ)

 

3日が過ぎる頃にはただただ眠たくて、夫と初めてのケンカをしたり

 

 

赤さんも親も、みんな初めての経験にぐったり。

毎日ギリギリの体力でその日を凌ぐような生活でした。

 

それでも、小さな手足を見ると「これをお腹の中で作ったんだ」と不思議な気持ちになって、

 

本当に無事に出産を終えることができたんだ…

 

まだ生きていけるんだ…

 

お母さんになれたんだ…

 

と泣けてきては、またお世話頑張ろうと奮い立つのくり返し(産後メンタル)。

妊娠後期と出産はいろいろあったけれど、こうして無事に生後1ヶ月を迎えることができて本当によかったと、当時の日記に残しています。

 

子どものいる人生が始まったんだなぁと、24時間一緒にいるのにまだどこかで存在に慣れない、そんなひと月でした。

 

 

 

 

▲生後14日目