雑言に流さるるべからず
どの街、どんな場所にもスピーカーが居て、他人のスキャンダルとか悪い噂を耳にすると、言いたくて仕方がない。
人の不幸は蜜の味。
また、それに簡単に同調してしまい、その場に居合わせた者が同じ色メガネをかけ、見えないグラサン座談会、酒宴になる。
悪意もった人物が、頭の中の週刊誌からネタを引き出し、脚色し、デフォルメして捻じ曲げたうえでペラペラと拡声、拡散。時には暴言混じりで。おぞましい内面の悪魔が降臨する瞬間。
後々経路がバレるとも知らずに。
「そんな話、誰から聞いたんすか?」
「◯◯」
「……(絶句)」
どんな人間にも負の部分があり、触れられたくない傷や過去があるもので。
友と思った人間が、実はスピーカー一味だったり。
自分が友と思ったら、誰が何言おうと友なのだ。
友を悪く言う人間には近づかず、離れればいい。許さないというより、憐れみを感じる。人を見る目が無かった自分にも。
当店は、そういう場所にはしたくないなぁ、と思ったのでひとこと書きましたっ👨