迷走!?小4娘空手道(3)
久々の絵日記 主役は空手娘
第3回目です
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- 手取り足取り
- 他の子を脇に練習嫌いな我が娘に時間を割いてくれたAちゃん
- Aちゃんが真剣な顔で言った。
- 「いいみーちゃん!
- 今度の大会ね 私はどうしても応援に行けない。
- だからきちんとビデオ撮って私にみせてね。
- 今日言ったことがきちんとできてるかみるから・・・・
- ちゃんと練習するんだよ!
- 今日私が言った事 ちゃんと練習するんだよ!」
- Aちゃんの目をみて大きく頷く娘。
- これでみーは変わる!
- これでみーは変われる!!
- 二人のやりとりをみて
- これはきっと分岐点。
- 大きく娘が変わり始める分岐点。
- 私には強くそう思えた。
- でもふと気になった。
- どうしてAちゃんは試合に来られないのだろう・・・
- Aちゃんの弟はこちらの大会に出場する。
- 実力者Aちゃんは 当然県の猛者の集まるもうひとつの大会に出るんだろう・・・
- でも何だか
- 「私はいけないけれど・・・」
- この言葉
- この言葉が強く自分に残り気になる。
- そこでAちゃんママにきいてみた。
- なっなんとAちゃんは手術を控えていたのだ。
- 三日後に入院
- そして手術。
- 組手で肘の骨を折り
- それでもだましだまし練習を重ねていたAちゃん。
- 腕が悲鳴をあげていたのだ。
- どうやらきちんと治っていないのに
- 全国大会や選抜練習会など無理を重ねてきたことがたたり
- 少し動かすだけで強烈な痛みが走る
- このままの状態では
- 空手ができなくなる
- そんな状況下にAちゃんはあったのだ。
- 自分のカラダ
- 自分の腕の痛みをおして
- それを私たちに一切語ることなく
- 後輩たちのためにギリギリまで動き続けるAちゃん
- 娘みーはこの事実を知らない。
- 3日後には大学病院に入院 そして手術・・・
- それなのに・・・・
- じーんときてしまった。
- そしてそんな深い感動に満ちた夜の練習から戻り
- 翌朝。
- みーは変わる!!
- そんな期待を
- あっさりと打ち砕いてくれた娘だった。
- つづく・・・
- いやいや習い事って
- ほんと考えさせられます