迷走!?小4娘空手道(3) | ぱいれーつかあさん☆彡羅針盤はマヤ暦!

迷走!?小4娘空手道(3)

久々の絵日記 主役は空手娘

第3回目です

 

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目迷走!?小4娘空手道(1)

  迷走!?小4娘空手道(2)

 
 
 
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手取り足取り
他の子を脇に練習嫌いな我が娘に時間を割いてくれたAちゃん
 
Aちゃんが真剣な顔で言った。
 
「いいみーちゃん!
今度の大会ね 私はどうしても応援に行けない。
だからきちんとビデオ撮って私にみせてね。
今日言ったことがきちんとできてるかみるから・・・・
 
ちゃんと練習するんだよ!
今日私が言った事 ちゃんと練習するんだよ!」
 
 
Aちゃんの目をみて大きく頷く娘。
 
 
 
これでみーは変わる!
これでみーは変われる!!
 
 
 
 
 
二人のやりとりをみて
これはきっと分岐点。
大きく娘が変わり始める分岐点。
 
 
私には強くそう思えた。
 
 
 
 
でもふと気になった。
どうしてAちゃんは試合に来られないのだろう・・・
 
Aちゃんの弟はこちらの大会に出場する。
実力者Aちゃんは 当然県の猛者の集まるもうひとつの大会に出るんだろう・・・
 
でも何だか
「私はいけないけれど・・・」
この言葉
この言葉が強く自分に残り気になる。
 
 
そこでAちゃんママにきいてみた。
 
 
 
 
 
なっなんとAちゃんは手術を控えていたのだ。
三日後に入院 
そして手術。
 
組手で肘の骨を折り
それでもだましだまし練習を重ねていたAちゃん。
 
 
腕が悲鳴をあげていたのだ。
 
 
どうやらきちんと治っていないのに
全国大会や選抜練習会など無理を重ねてきたことがたたり
少し動かすだけで強烈な痛みが走る
 
 
このままの状態では
空手ができなくなる
そんな状況下にAちゃんはあったのだ。
 
 
自分のカラダ
自分の腕の痛みをおして
それを私たちに一切語ることなく
後輩たちのためにギリギリまで動き続けるAちゃん
 
 
 
 
娘みーはこの事実を知らない。
 
 
 
 
3日後には大学病院に入院 そして手術・・・
それなのに・・・・
 
 
 
じーんときてしまった。
 
 
 
 
 
そしてそんな深い感動に満ちた夜の練習から戻り
翌朝。
 
 
 
 
みーは変わる!!
 
 
 
 
 
 
 
そんな期待を
あっさりと打ち砕いてくれた娘だった。
 
 
 
 
       つづく・・・
 
 
 
 
 
いやいや習い事って
ほんと考えさせられますあせる