男ってやつは PART3
「おいらは マザコンだよっ！
男は いくつになっても マザコン！」
世界のキタノが公言していたことを
はっきりと覚えている。
（えっ 似てないって？？
）
そう、男は どんなに外でクールな顔をしていても
内に入ると
かわいい甘えん坊である。
男の子のママ同士盛り上がる格好の話題。
どこの息子達も 大なり小なり 一緒だろう。
内の顔と外の顔。
本当に面白い。
小学校３年生のA君。
ままのおひざが大好き！
クールで男気のある 小学４年のB君。
ママ達がキャッキャッと騒いでいようものなら
なにいってんだよっとあまりの冷たい視線。
ちょっと 子どもらしさに欠ける 大人びた男の子。
が、
２つ下の妹が
ママの膝に座っていようものなら
「ずるいっ、ずるいぃぃー。
ぼくがすわるんだぁー。」
と 泣きながら 走ってくるそうだ。
そしてC君。
C君は 小学２年生。かなりの イケメンである。
サッカー少年のC君。
美人でステキなママが応援にいこうものなら、
「くんなよっ！」
と吐き捨てるようにいう。
これは今に 始まったことではない。
彼は３歳の時から こんな感じ。
外の世界で 母親と自分の距離が近くなることを極端に拒絶するような子どもだった。
そして家の中でも
３歳離れた下の弟が母親にべったりと甘えていても
彼はクールに距離をとり続ける。
が、弟が寝入ると彼は変身する。
そう 狼男に・・・。
「ママ～
おっぱいさわらせてぇ～」
男はオオカミなのだ。
気をつけなければ いけないのだ。
お待たせしました。我が家の ぴー君。
ぴー君の名誉のために断っておくが
これは１年前の夏のお話。
つまり小学校１年生の時のぴー君である。
決して今ではない。
全国の小学１年生は誰もが育てるであろう。植物。
それは 朝顔。
「♪あさがおーあさがおぉぉー
ぼくは あさがおのつるぅぅー。
♪まきつきますっ！まきつきますっ！
ぼくは あさがおぉぉー」
へんてこりんな歌を作り 私にぐいぐい手足をからめてくる。
くっくるしぃぃー
うめく支柱。
毎晩毎晩 夜寝かしつけのたびに、朝顔に変身する息子。
夜がこわくて こわくて たまらない。
さらに 怖いのが 入浴時間。
体全体に あわをつけます。
たっぷりと あわをつけます。
そして
ぬるぬるぅ～ ぬるぬるぅ～
ピストンのように 上下に腰を動かします。
きもちいぃ～！！
やめてーぇー
本当に頼むからやめてー！
おとうさんに
やりなさい！！
「だって もじゃもじゃなんだもん！」
「おかーさんが
つるつるで 気持ちいいんだぁー」
じゃっ
早く 彼女みつけて
彼女にやりなさいっ！！
いつもの勢いで いいそうになる自分を必死に押さえた。
いけない 間違った性教育だ。
いけない。いけない。
こんなことを 母親が息子に言っては 絶対に絶対にいけないのだ。
あわあわの儀式は 小1の夏の思い出。
私は しばらく お風呂がこわかった。
甘えてくる息子を受け入れず下手に拒絶すると、
母親に甘えられなかった。という消化されない思いが 問題行動を引き起こす きっかけにもなる。
そんな話をきいたことがある。
甘えてくる時に たっぷり甘えさせてあげよう。
そうは思っている。
が、である。
甘えが度を過ぎて変態モードに走られると
母親はタジタジオロオロしてしまうのだ。
この子の将来は 大丈夫なのか？
変態すぎて 警察にお世話にでもなったら・・・。
そして 1年経過。
ぴー君は 甘えん坊である。
けれど たぶん
どこの家でもある男の子の甘えん坊。
変態ちゃんは あの夏の物語。
恐怖のスキンシップ？から ノーマルな触れあいができる今。
先日も思ったが 本人がイヤがらない今。
つるつるの今を たっぷりと堪能させてもらおう。
あなたの息子さんは いかがですか？？
この作品は 半年前から 下絵を描き続けた入魂？の一発です。
よーやく記事にできました。
頑張った？私に 応援のぽちぽち２つよろしくね！
よーやく描けました。
いろいろな思いがめぐり なかなか記事にできなかったのですが さっぱりしました。
昨日 赤ちゃん子育て戦友のY君ママファミリーと遊んだから かけたような気がしています。
Y君ちは 上が小２。そして下の子が みいより ひとつ上の女の子。 うちと似ています。
Y君ママ Nさんが
「ほんと ブログ読んでて うちと同じ過ぎるから 笑っちゃう！
あの記事でしょ？ あのネタでしょ？？」
と 私の忘れ去られた過去記事を ポンポン出して 笑ってくれる。
いやぁー ブログやっててよかった。と 思える瞬間です。
思わず嬉しくなって 今日早起きしちゃいました。
こんな声が私の力です。
コメント大歓迎。 これからも応援してね！