AutoCADマクロ屋本舗 -4ページ目
完全に今更ですが

うちの記述内の某外部サイトのリンクが切れていて見れないとか

使ってるCADが最新バージョンなのに
メニューファイルに直接貼り付けようとする方がいらっしゃるみたいなので

マクロ講座として
ユーザインターフェイスでのカスタマイズについて書いておきます

※古い話ですが
ユーザインターフェイスでのカスタマイズに変更となったのは
Ver2006以降からです



まずは

↓ワークスペース「製図と注釈」だとこれをクリック


コマンドだと CUI エンター
ちなみにメニューバーだと ツール→カスタマイズ→インタフェース

でカスタマイズダイアログを表示↓



①部分カスタマイズファイルをロードをクリックし



ロードするカスタマイズファイルを選択すると
※旧バージョンのメニューファイルも選択可能

②部分カスタマイズファイルとして登録される

ロードされた部分カスタマイズファイルのツリー部分を展開して行き



③ツールバーのマクロ名をクリックすると
④右側プロパティにマクロの内容が表示される

さらにマクロ欄をクリックし



マクロ内右側 [...] をクリックすると ↑



ロングストリングエディタが開き
マクロ全体が表示されます

※ちなみに私の場合は
マクロをコピーし、メモ帳でマクロを修正しています(見えづらいもので・・)




新規作成の場合は
カスタマイズダイアログ左下の



新規作成 ☆ ボタンをクリックして作成

作成されたマクロボタンは
配置したい部分カスタマイズファイルのツールバーにドラッグ&ドロップで配置

もしくは、右クリックでコピーし、ツールバーに貼り付けで配置


以上が

ユーザーインタフェースでのカスタマイズ及び登録方法です



ちなみに

ロードするCUIXファイルの入ったフォルダを
必ずオプションの検索パスに登録しておくことを忘れずに!


※ 以下『サポートファイルの検索パス』の登録方法
OP エンター にて
オプションダイアログを開く



① ファイルタブ『サポートファイルの検索パス』のツリーをクリック
② 追加ボタンをクリック
③ 次に、参照ボタンをクリックし
④ 登録した"CUIX"ファイルの入ったフォルダを指定
⑤ OKボタンを押して、オプションダイアログを閉じる

【注意】↑検索パスの登録は必須です!必ず行うこと!


とってぃ
たまーにエゴサしちゃうとってぃです

つか

うちの内容が古いと言われてる某袋見てしもた

確かに日付は古いものばかりですサーセン



つーことで
【レギュラー版での使用に関する注意事項】
追記修正しておきました

まー結局、Lispを置く場所間違えてたみたいですけど・・
こちらの書き方も分かり難かったかなと(^-^;


ちなみに
最近2022使ってますが
私が通常使うマクロはほぼ使えています

2006,2014と同じくらい優秀ですね
ではまた

とってぃ



マクロを触る機会が激減中の管理人とってぃです。
こんにちわ。


さて

掲示板はたまに見てるんですが

気になるスレを見つけ、教えてもらったので

メモ書きついでにマクロ講座を久しぶりに書いてみます。


※全ブロック分解
https://totthi.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16700892#24326829

↑はっきり言って、何がどうなってるか全くわからなかったので
chibi-tomさんに教えて頂きました。


Ver.2011くらいから標準装備のコマンド

SELECTSIMILAR[類似オブジェクト選択] コマンド

このコマンドを使うことで

選択したオブジェクトと類似したオブジェクトだけ選択できるとの事。
※全く知らなかったw


尚、類似内容の設定は

SELECTSIMILARコマンドの

オプション[SE]にて



↑ダイアログで設定可能。


さらにこの設定内容は

システム変数「SELECTSIMILARMODE」

にて設定可能。


これらを使うと

上記URLの「全ブロック分解」の他にも

※同一色全選択マクロ
https://totthi.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16702724#24332438

こんな事も出来てしまいます。


色々とマクロでの可能性を広げそうな

コマンドとシステム変数ですね。


覚えておきましょう。




※ちなみに
上記URL内マクロでは
『-purge;b;*$(substr,$(getvar,insname),4);n;』で
PasteBlockで挿入した任意のブロック名を削除しているとのこと。
何気にこれ重要。