【AutoCAD R/LT 2007,2009 の不具合】 | AutoCADマクロ屋本舗
AutoCAD R/LT 2007,2009にて
ノーマルの状態では、マクロが正常に動作しない問題が発覚してます。


■バージョン2007に関するマクロの不具合報告。

あるオブジェクトを選択する場合
マクロ中にユーザ入力を表す「\」を使用しなければなりません。

2007では、$M=( )のDIESEL文字列内で「\」を使用した場合
勝手に「^S」に書き変わり、ユーザ入力に不具合
(つまりオブジェクトを選択したり出来ない症状)
が発生するとのことです。

特に、DIESEL文字列「nth」を使用したマクロで、不具合となる様です。


■バージョン2009に関するマクロの不具合報告。

AutoCAD 2008まで正常に動いていたマクロが、
途中で止まってしまうという不具合があるようです。

その為、マクロに含まれるコマンドによっては「^R」を付ける必要があるみたいです。

※「^R」は、AutoCAD 2009からの新機能[アクションレコーダ]の影響がある
上記コマンドを正しく動作させるための、コントロールシーケンスです。


----- 影響があるコマンド -----
・[面取り](CHAMFER)
・[色設定](COLOR)
・[分解](EXPLODE)
・[フィレット](FILLET)
・[レイアウト](LAYOUT)
・[長さ変更](LENGTHEN)
・[トリム](TRIM)

※上記コマンド以外にも、影響がある可能性はあります。



【これらの問題を解決するには】
こちらからサービスパックのインストールを行ってください。
     ↓↓↓↓↓↓↓
AutoCAD R/LT Service Pack & パッチ


by totthi


AutoCAD LT 2007/2008/2009ベーシックマスター/杢野 順子

¥3,360
Amazon.co.jp