どうもこんばんは、資格とっ太郎です。
なんだか最近、
「眠れない夜はブログ書くぜ」
っていう、謎の習慣が身に尽きつつありますが、、、
なんか最近、いろんなことを考えるんですよね。(ざっくりだな、おい。)
その一つが、“学校教育”です。
おかげさまで、うちの双子も今年幼稚園の年長で、来年から小学1年生で学校へ通わなければならない年齢になるわけなんですけど、
「学校って、必要ですか?」
っていう、(主に実業家等々の)著名人のTwitter界隈とかでいろいろと持論が繰り広げられれば、それに対する賛否だったり炎上だったり、
NHKの教育番組をたまにつけてみたら、
「子どもの不登校に、親はどう接するべき・・・」
とか、学校を話題としたいろんな情報が飛び交ってます。
僕も、来年小学生になる子どもを持つ親として、想うところがたくさんありますし、
僕の公式HPにも“資格取得のすゝめ”というタイトルで、
「おいお前ら、なんでもいいから勉強しようぜ」
と、“勉強する”っていうのを強く推奨する一人の人として、やっぱり学業の場である“学校”っていうものにも、いろいろ想うところがあるわけです。
僕は一貫して、子どもの教育っていうのは、
「そいつが大きくなったときに、自分の力で自分の人生を切り開けるようになること」
っていうのを常に思ってます。
つまり、最低限、その時の社会を生き抜いていく力っていうのが、そいつに備わっているかどうか。
これが最低限の条件だと思います。
“その時の社会”
っていうのは、子どもが大きくなって社会に出たときのことなので「未来」の話しですよね。
じゃあ、どれだけの人が「未来」に目を向けているか。
今、うちの子は6歳ですけど、
十数年後の「未来」が、どういう社会になっていて、どんな能力が必要な時代になっているのか。
そもそも、これがわからないと「教育」なんて語れないんですよね。
将来、何が必要な時代になっているかがわからないと、今身に付けておくべきことなんてわかりません。
“学校は社会性を学ぶ場だ”
なんて、お経のように唱えているアホな大人は数知れませんが、
そこで語られる社会性の「社会」というのは、
今、もしくは、過去、
必要とされた社会性です。
・先生の言うことをよく聞いて
・真面目に学校へ通って授業を受け
・いい成績をとり
っていうのが、
・社会へ出て就職して
・会社の指示に従って仕事をして
・給料をもらって生活する
という事へつながり、
・定年まで会社に勤める
ことで終わる。
従来の社会。
もし今の子どもが、十数年後の未来においても、そういう社会を生きていくんだ、っていう時代なら
それは僕も学校に行く価値はある。学校は必要だ。ってことになると思います。
だけど、そういう従来の社会、従来の価値観はもうすでに崩壊してます。
日本で一番稼いでる超がつくほど大企業のトヨタですら、
「終身雇用はもう無理」
って明言してるくらいなので、企業にとって“人を雇い続ける”っていうことは相当無理になってきてるってことです。
忘れてはならないのは、もうすでに、現在で「これ」ってこと。
十数年後の未来は、また更に状況が進んでます。
さて、じゃあ十数年後の未来ってどうなってるんでしょう?
十数年後の社会を生きていくために求められる人の能力って何でしょう?
その能力を身に付けるために、「今」必要な教育って何でしょう?
学校に行くこと?
学校に行かないこと?
子どもがやりたいことをやること?
やりたくないこともやらせる必要はあるの?
・・・・と、こんなん考えだしてたらもう寝れないでしょw
(まぁ、こういう僕の話しは嫁にとっては子守歌になるようですけどね・笑)
で、何が言いたいかって??
常識だからとか、今までそうだったからとか、誰かが言ったからとか、
なんかそんな感じで近視眼的に、教育を考えるなってことですよ。
今の子どもなんて、否が応にも、みんなスマホ持って、当たり前にネット使って、当たり前にSNS使って、当たり前にYoutube見て日々を過ごしてゆくわけです。
勉強したけりゃスマホで勉強できる時代だし、
あらゆることがネットで完結してしまう時代。
僕みたいに、1日中パソコンの前でカタカタとキーボードをいじっているだけ(傍から見ればそう見えるだろうな・笑)でお金を稼いだり、個人の力でネットを使ってお金稼いで生計を立てる人なんて今でもたくさんいるけど、未来ではもっと増えているでしょう。
多分ですけど、一昔前まではそういう人たちってテレビでたまに取り上げられる程度の珍しい人、っていう感じで自分とは無関係、っていうのが普通だった。
それが今だと、頑張って探しまわれば自分の周囲にもそういう人がいるかも、っていうレベルくらいには広まってると思います。
で、さらに時代が進むと、頑張って探さなくても周囲にいる、くらいに広がると思います。
いま、ユーチューバーっていうのが人気ですけど、
つい4年くらい前までは、ユーチューブの収入だけで生計を立ててる人なんて、たぶん数えるくらいしかいなかったと思います。
ヒカキンとかはじめしゃちょーとか、トップユーチューバーがいっぱい稼いでいて、それに次いで中堅どころのユーチューバーがやっと生計を立てる程度には稼げている、っていう感じだったと思うんですけど、
もう今だと、数えきれないくらいいろんな人がユーチューバーとして生計立ててます。
ユーチューバーっていう限られた範囲だけでも、“個人で稼ぐ”という人はそれだけ増えている。
一方、「会社」っていうのがどういうふうに変わっているかっていうと、まあ言っちゃ悪いけど、
“役立つ人だけが残り、役立たずは切られる”
というのが、もうすでに大企業でも顕著になってます。
これからの「会社員」っていうのは、一部の本当に優秀な人だけが社員として雇われて、
そうでない人は、超低賃金で、誰でもできる仕事しか選択の余地がない。
こういう二極化の流れが、急激に加速していくと思います。
多分ですけど、十数年後とかになると、まともに生計を立てて満足にお金を稼げる「正社員」というのは、本当にごく一部になって、
正規雇用ではない低賃金の社員、もしくは「正社員」と名は付くけど実際は超低賃金で生活ギリギリの正社員か、もしくはフリーター、
“誰かに雇われる”
という、今まででは当たり前の世界が、十数年後には極端に二極化しているはずです。
現在でも二極化は進んでますけど、まだまだ全然序の口。
これからもっともっと加速します。
で、“誰にも雇われない”という生き方は、今もうすでに広がってますけど、これも将来十数年後にはもっと広がってるでしょう。
「広がってるでしょう」っていうより、そういう道に進まないと、自分が生きやすい人生は手に入らないよな、っていうことに実感を感じる人がかなり多くなってくるので、そういう道に進もうとする人が単純に増えます。
(まあ、僕もその一人ではあるんだけども)
さて、これは僕が今まで日々「勉強」してきて、世の中を見てきた中で「今」感じている未来観ですけど、
僕は、自分の子どもが社会に出ていくくらいの年齢に、世の中はそうなってるだろうな、と本気で思ってます。
じゃあ、そういう社会を生きていく自分の子どもに「今」必要な“教育”。
なんだろう、って考えます。
すると、、、もう、
「マジで学校なんて行きたくないんだけど」
って、絶対子どもは思うんですけど、
「行きたくないなら行かなきゃいいじゃん」
で、終わりそうなんですよね、マジで。僕の意見として。
行きたくないものを無理矢理生かせる価値が学校にあるのか、って考えちゃう。
そう考えちゃうと、もう、僕が見ている未来観に照らし合わせると、今の学校制度だと「No」と言わざるを得ない。
無理矢理にでも学校に行って得られるものと、
学校に行く時間を他にこと(教育)に使って得られるもの、
どっちが大きいだろう?って。
そう考えると、少なくとも、行きたくない学校に無理に通って得られるものよりも、
行かずに他の事やるほうが、圧倒的に可能性あると思うんですよね。
スマホがあればネットにつながる、ネットに繋がれば一瞬で世界中の情報にアクセス出来て、
世界中にコミュニティがあって、コミュニケーションの場があって、あらゆる知識に触れられて、あらゆる学びの場があるわけで、
学校っていう閉鎖的な場で得られるものと、どっちが大きいんだろう?と。
学校なんて、いまだに「学業に専念できないからスマホ持ち込み禁止」なんてやってたりするくらい、アホ丸出しの空間です。
なんで、こんなに便利なツールがあるのに、それを学業に活用できないかなぁ、って思うもん。マジで。
(僕の知り合いの先生は、
「板書した内容なんてスマホで撮ればいいんだから、私の喋る内容の方をちゃんと聞いといて」
って生徒に言ってるみたいで、そういうまともな先生もいるんだけれども、
そういうのもまだまだ教育現場では少数派だそう。特に公立は。)
もう未来が全然見えてないですよね。
もっと言えば、「今」も全然見えてない。
ぶっちゃけ、先生の授業なんかよりも百倍わかりやすい授業がいくらでもYoutubeで見れるのに、なんでわざわざ学校の授業が必要なんだよ、って思っちゃうくらい、
ホントに質の高いYoutube動画いっぱいありますからね。
学校の授業受けるより、スマホ使った方が勉強になるんですよ。
本気でスマホを活用できる方法知ってれば。
そうなってくると、
「いやもう、学校行かなくて良くね?」
と。
なんかそんな事を想いながらも、来年から子どもが小学生になるってことで、
「ランドセルはどれがいいかなぁ」
なんて、展示会に足を運んだりして必死に選んでる僕がいるわけなんですけど(笑)
というわけで、、、
あぁ、そうこうしているうちにもう深夜1時半になってしまいました。
夜更かしもほどほどにってことで、全然まとまってはないけどこの話題はいったん終わりにします。