【メーカーだからできる。こんな技あんな技どんな技 】
その1 メーカーとは・・・
メーカーという言葉を辞書で引くと、①製作者 ②有名な製造業者 とある。
この定義に当てはまるか?①俺は製作者である。②俺は有名人だからなっ。お前が知らないだけだぜっ。。。
と、云うことは・・・
この辞書定義に当てはまりメーカーといえる。
メーカーとなれば、常に新しい観点で製品を製造し提供しなければならない。
ところがだ通常のメーカーと違うところは、①在庫を置かない、②販売しない、③営業しない
ナイナイナイのメーカーなのだ。
①在庫を置かない・・・受注してから製作にかかる(棚卸し不要、在庫ゼロ)
②販売しない・・・他人他社に独自の製品を売らない(製品販売利益は過小である。)
③営業しない・・・人間つきあいが苦手(頭下げて受注する仕事は激安である)
こういう企業何というか・・・ニッチ企業という。
一人親方で独自の製品を開発する。
開発する製品のバリエーションを広げていけば、常に何かしらの依頼がある。
依頼があって、納得する金額の提示があって、始めて製造に掛かる。
製造したものは製品販売するのではなく、自分で取り付け施工をする。
こうした流れのなかで、新たな発見と改良が発生する。
だから・・・こんな技や あんな技を見せる事ができる。
これが俺流のメーカーというところだ。
★次回、その2は・・・メーカーの強み(複合単価と単体単価)について話す。
製品の単価とは何か・・・メーカーは単価を産み出し、業者(一般)は複合単価の付いた製品を購入し仕事をする。
弱小の建築(一般)会社が潰れるのは、この複合単価製品を購入して仕事をしているから利益が出ないわけで、
大手メーカーは自社開発製品を使用して仕事をするため莫大な利益が生まれる。
この論理が解るか・・・
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【今日の一句】
■もの創り知と感混ぜて技を深め
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