このブログではあまり書いてませんでしたが、レザークラフトも趣味にしております。
インドネタはマンネリ化しているのでダッセンついでに今度はレザークラフトの話をさせてもらいます。
レザークラフトを始めたのは2015年10月。ビリヤード場で革製のジョイントキャップホルダーを販売してるのを見かけたのです。
ビリヤードのキューは運びやすいように通常は2分割に短く出来る様になってまして、ネジでつなげて使うのですが、このネジを保護するのにジョイントキャップというものがついています。
こんなものです。
小さい割に高価、ビリヤードしている時には使わないので机とかに置いておくのですが、転がってどっかに行ってしまったりする困りものです。
ジョイントキャップホルダーというのはこれをキューケースなどに固定しておく為の穴のあいた板です。
こんな物なのですが、当時はあまり格好いいのが無くて、縫い目も無いただの革を貼り合わせただけのような物だったのです。
便利そうで欲しくなったんですが、今ひとつカッコよくない。自分で作った方が絶対格好いいものが出来るのではないかと思えて、どこからそんな自信が湧いてくるのかわかりませんが兎に角レザークラフトを始めてみることにしたのです。
2015年10月17日 一通り基本の道具を揃えて、やってみました。
材料の革と型紙
23mmの皮ポンチを買ったのですがいくら叩いても綺麗に穴が開きません。仕方がないのでポンチを革に押し付けながら、手回しで穴開け。1つ開けるのに10分以上かかり、軍手をしても手のひらが腫れてしまいました。
こうして出来た始めての作品 。
めっちゃカッコ悪いやん。道具代考えると1万円以上になってますのでこれでは終われません。
試行錯誤の結果、コンクリートブロックの上に皮ポンチ用下敷きを置き、木槌ではなく、金槌を使うと穴が簡単に開けられることが判明しました。
菱目打ち作業はマンションではうるさいので音が出ないようにドリルスタンド(マキタ製)を導入。
塩ビ板への穴開けは結構難しくってドリルだと穴の位置も思った通りになりません。最初にドリルで少し小さい穴を開け、ヤスリで広げてみたが真円にならないし、色々やった結果、13mmポンチで革と同じように開けるのが位置も正確で早くて綺麗と判明。赤だけはポンチを使うと割れやすく、ドリルが必須でした。
穴は少し小さめに開け、ヤスリではなく砥石で少し広げてやると位置を合わせやすい。この後ステップドリル刃でバリ取りをすると綺麗に仕上がりました。(バリ取りに金属加工用のリーマーを使うと、穴が何故か星型に)
初期の作品
最近の作品
沢山作ったので少しは上達したでしょ。最近はあまり作っておりませんが、受注制作致します。
焼印や文字入れなども出来るようになりました。
その話はまた別の機会にでも
ではではまた
おやすみなさいませ♪