メイキング『最悪の場合は』水沢と水沢母 | トツゲキ日和

メイキング『最悪の場合は』水沢と水沢母

横森は今回は水沢母という役で出演いたしました。




あいも変わらず一番練習しないパターンで。

前田さんに付き合ってもらって

最後の四日間でほぼ仕上げた役どころ。

というか前に演じてるし、出番少ないんだから

ちゃんとやれよー! という話で。

なるべく娘と本当に電話しているように

相手の言葉に反応反応、、、と思いつつ芝居をしていました。

まあ、多少はセリフ変わってもヨシ!

と思いつつ演じておりました。


そうしたら

DVD撮影の日、本当に見事なくらい

セリフがスコーン! とすっ飛びまして。

自分でも覚えていないくらい、

なんか適当に内容は同じことを言ってるけど、、、という事態に。

どの場面なのか。それは。

それはDVDを観てのお楽しみ、、、ということで。

ウチでは締め切りましたが

観劇三昧さんで『最悪の場合は』の予約は受付中です。

結構今回売れているので

観劇三昧でも品薄になる可能性あり!

お早めにご予約ください!

よろしくお願い申し上げます〜!


さて水沢と水沢母は、基本的に親子代表

みんなの家族代表のつもりで

人物を描いていました。

それぞれの登場人物に両親がいて家族がいる。

家族というのは時に面倒なものだけど

何かあった時に思い出すのも家族。

そういう存在として描いていました。

だから水沢母の話は「いつ帰ってくるの?」など話

普遍的なことばかり。

でも娘のちょっとした反応を察知して

「いつ帰ってきてもいいのよ」と言ったりする。

水沢もマリナの落下の話を聞き、

母親に連絡したりするんですが、

流石に何も言えない。

それを母は辞めようと悩んでいると勘違いする。

あのシーン、個人的には一番大好きでした。



しかし今回も本当に繊細に水沢という役を紡いでくれた

前田さん。

前田さん自身が身につけた『強さ』を

今回は少し引き算目にしつつ、

『キテミル?』に繋がる女性像に見事に繋げてくれました。

感謝!!!!


ちなみにフェスで上演した

「キテミル?」でも水沢母と水沢は登場していますが、

その時、妹の話をしているんです。

亡くなった妹の話。

ん!? ってことは⁉︎